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第二話 「勝気な女狐」
しおりを挟む【前回までのあらすじ】
城内でその権力を欲しいままにしていた摂政テレゴノスとその一派は、対立する「王家派」と「ミシレ騎士団」によって粛清される、城内で大きな権力を持ち「女帝」として横暴の限りを尽くしていた侍女長クロミスも捕らえられ、辺境の廃砦の地下でリュネと再会を果たすのだった。
「おひいいっ!・・・リ、リュネさんっ、ダメっ、そこはダメっ・・・やめなさいっ!許さないわよっ!」
「あらっ・・・どうしたのかしら・・・そんなに怒っちゃって・・・おかしな人ね」
ミトレス城から遠く離れた国境付近のラケシス砦の地下。
松明の明かりに照らされたベッドの上では、両手足を鎖で繋がれ、仰向けになった侍女長クロミスが、足を閉じようとしきりに藻掻いていた。
その顔には、城内で王や王妃をまるで性奴隷のように扱い、「女帝」と呼ばれ権力の絶頂にいた頃とは別人のような恐れが浮かんでいる・・・リュネも初めて見るクロミスの動揺した姿だった。
今まで散々その若い身体を弄んできたリュネと、こうして立場が逆転した状態になる事など夢にも思わなかったに違いない。
ガチャガチャと鎖を鳴らして暴れるクロミスの両足は、その必死の抵抗も空しく大きく広げられたまま、リュネの手でサワサワと愛撫を受け続ける。
「・・・この部屋ちょっと暑いかしら?・・・こんなに汗をかいてしまって」
「・・・リ、リュネさんっ、馬鹿な真似はやめなさいっ、ねっ・・お城での事は謝るから!」
そんなクロミスの上ずった声も聞こえない風に、リュネが彼女のはだけたスカートの裾をさらに引き上げる。
クロミスのムチムチとした太腿の付け根から現れたのは、この国で普通に男女共に着用されている布製の下着ではなく、ちょっと奇異なものでたった。
・・・・頑丈な革製の硬い下着だったのである。
「・・・ふ~んっ・・・侍女長様って、こんなもので隠してたんだ・・・・」
リュネが軽蔑するような視線でクロミスの汗ばんだ顔を眺める。
・・・真っ赤になって視線を逸らせるクロミス。
「・・・ち、違うのっ・・・これはっ・・・」
しかし、その現物を押さえられては、どうにも誤魔化しようは無かった。
場内では、王妃ピュリアのあっという間に勃起してしまう牝茎を散々「はしたない」と嗤っておきながら、自らはこんなものでその勃起を隠蔽していた・・・。
リュネも毎晩のように、彼女にオモチャのように牝茎を弄ばれ、その勃起を嘲りの対象とされ、数々の侮辱を受けた恨みがある・・・・その侍女長が恥ずかしい「秘密」を暴露され、真っ赤になってなにか言おうとする。
「・・・侍女長様ぁ?・・・この中、どうなっているのかなぁ・・・・」
「ああっ、ヤメテっ・・・リュネさんっ・・・止めなさいっ!外しちゃダメよっ!」
逆三角形をした厚い革製の下着、その皮の部分はじっとり湿って色が変色している。
リュネが両腰についている金製の金具をカチャリと外し、その硬い皮のパットを肌から剥がすように取り外すと、ビッシリと生えそろった成熟した女性らしい、濃厚な陰毛の密林地帯が現われる。
そして、リュネがなにより驚いたのは、その密林から隆々と飛び出したオンナのペ〇ス、牝茎である。
王妃ピュリアよりも大きい、15センチほどもある男性のペ〇スのような堂々たる牝茎が、天井を向いて猛り狂っていたのである。
そこは、硬い革製の下着の中で随分と窮屈な思いをしていたのであろう、押さえつける物がなくなり、急速にその容積を増して、心臓の鼓動と共にビックン!ビックン!と震えている。
「イヤアアアアッ!・・・リュネさんっ、見ないでっ!見ないでよおっ!お願いだからっ!」
「・・・・ええっ何これ?・・・・侍女長様っ、このバカでっかい雌チ〇ポは一体なんなのかしら?・・・こんなデカいの初めて見ましたたわ・・・」
「ああっ、イヤ!イヤっ・・・そこはっ・・・見ないでっ!」
「わあああっ・・・クッさあい・・・ものすごい臭うんだけと・・ココ、家畜小屋みたいなニオイがするうっ!」
「・・・ああっ、だって・・・だって・・・3日も沐浴させてもらえないから・・・仕方ないでしょ!!」
「侍女長様?・・・・貴方って‥‥はしたないのね・・・・」
今までピュリアやリュネ、そして他の侍女達に嘲っていたその言葉を、今はそのまま返されるクロミス・・・・。
彼女の牝茎は特大サイズだった・・・城内では、その巨大な牝茎の勃起を目立たなくするために、硬い革製の下着を常用していいたのだろう。
「・・・この男のチ〇ポのようなモノ・・・随分とイヂめ甲斐がありそう・・・ねっ、そうでしょ侍女長様あ?」
既にその尖った先端からタラタラと流れ出している淫乱な牝汁を指で掬って、クルクルと特大サイズの牝茎の、錐の様に尖った先端部に塗り込む。
「ンヒイイッ・・・おっ・・オオッ♥・・・イヤッ、やめてっ・・よしなさいッ!触らないでえっ!」
「・・・・まあ、侍女長様あ?なんて声出すの?・・・スケベな声出ちゃってますよおっ」
そう言うと、リュネがクロミスの巨大な牝茎をギュウッと押しつぶすように握り締める。
「ウギァああっ!・・・ヒイイっ・・痛いっ、イダいいっ・・・許さないわよっ!止めなさいぃ」
「あらっ、痛かった?・・・・ゴメンナサイね・・・」
今度は一転して、ピンピンと尖った先端だけにヌロヌロとフェザータッチを繰りかえすリュネ。
「おヒイイッ~♥・・・ハああんっ・・・お・・・!お゛お゛っ♥」
クロミスが歯を食いしばり、踊るように尻をくねらせて射液の体勢に入る。
「ダメよおっ・・・イカせるワケないでしょ!この淫乱オバサン!!」
「うあああっ!・・・ぐひいいっ・・・よくもっ・・・くっ、悔しいいいいっ!」
「あの侍女長様が、まさか「射液」なんでふしだらな事はされないと思いますけど?あははっ」
「・・・・ぐううっ・・・何とでもおっしゃい!もしかして拷問のつもり?」
「・・・まあ・・・・そうなんですけどねぇ」
リュネが無表情で、二本の指先だけでシコシコとクロミスの牝茎の最先端、その尖った部分「だけ」を執拗にシゴき立てる。
「あ゛っ・・・あ゛っ♥・・・負けないっ!アンタみたいな小娘なんかには負けない!」
そんなクロミスの強がりを聞き流しながら、リュネは淡々とひたすら牝茎の先端部をヌロヌロと撫で続ける。
「おっ、おひいいっ・・・ああんっ、悔しいっ・・・悔しいぃ・・・」
リュネは、クロミスの牝茎をギュッ!と握ったかと思うと、先っぽの一番敏感な所だけをクリクリと愛撫したりと、緩急をつけてそのし熟きった特大雌チ〇ポで遊び続ける。
「おっ、ハアアッ・・・ふううんっ、フウウンッ・・・リュネさんっ、今のうちに止めなさいっ、あとで後悔するわよおっ・・・はひいっ♥」
「あはっ、そうね・・・後悔するかもねぇ・・・じゃ、このへんで終わらせるね!」
リュネが、激しく怒り狂って天を衝いているクロミスの特大牝茎を、まるで男性のオナニーの様に激しくコスり出す。
「うごおおおおっ♥・・・ヒイイッ、ヒイッ!・・・あ゛っ・・・あ゛っ・・・出・・・」
「・・・・ウフフッ!・・・お・あ・ず・け♥・・・このドスケベ侍女長様っ!!」
リュネがパッ・・・と手を離す。
「あ゛っ・・あ゛っ、あ゛っ・・・悔しい~・・・・くやぢいぃぃ♥」
あと一歩・・・あと一歩のところで天国に逝かせてもらえないクロミスが鼻水を噴き出しながらガクガクと震える。
「うはああっ・・・おっ、憶えていなさいよおっ・・・ハァ、あはぁぁっ♥」
「あははっ、悶えながら強がり言われてもねぇ・・・侍女長様も・・・お城での事憶えてやっしゃるのかしら?」
「ううっ・・・・だからっ、そ・・それは謝るからっ!」
「はいっ、じゃあ私も今の仕打ちは謝罪いたします・・・ゴ・メ・ン・ナ・サ・イっ!」
リュネの指先が、トロトロと悔し涙を流しながら硬く充血している牝茎の先端をピンッ!と指で弾く。
「ぐがああああッ♥・・・痛いいい!、オオッ、出っ、出そううううっ・・・」
激しい痛みと快感に、クロミスが思わず達しそうになった瞬間、リュネの親指と人差し指で作ったリングが、ギュウウウッ!とクロミスの牝ペ〇スの根元を絞る。
「アギヤァァァッ!・・・・苦しいいぃぃ・・・出ないいぃぃ~、出ないぃぃ~」
リュネは、クロミスの射液感が消え去るまで、そのまま握りつぶすように指先に力を加えつづけた・・・。
「・・・あ゛、あ゛・・・ぐ・や・ぢ・いぃ・・・・」
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