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第四十六話 「熟女と少年の宴のあと」~精液を垂らしながら見送る女王~
しおりを挟む可愛い双子淫魔達を相手に一晩中愛し合ったソフィアは、一夜明けると見るも無残な敗北の痴態を晒していた。
・・・・完全敗北である。
体中を汗と精液・・・そして、自らの膣口から湧き出した愛の果汁でドロドロになった、弛緩しきった身体を、まるで田舎料理で出てくるカエルの姿煮のように無様にベッドに横たえている。
みっともなく開ききった白い太腿の間からは、未だに泡立った少年達の精液がトロリトロリと流れ出して、シーツを汚しているのだ・・・。
「慈母女王」の名には、いささかふさわしくない、目を覆いたくなるような淫らな姿である。
「おはようございます・・・ソフィア様っ!」
・・・双子の美少年は、故郷のルキニアの正装である、黒と白を基調にしたタキシード風のオシャレな制服を着て、陰部まで丸出しにしてベッドに転がっているソフィアを無邪気な笑顔で見守っていた。
「・・・・あ、あっ・・・二人共っ・・・おはようっ・・・ご、ごめんなさいっ・・・なんか、身体が動かなくてっ・・・」
一晩で計10回も双子に精気を吸われ続けたソフィアは、もう起き上がれないほどの強烈な倦怠感に包まれているのだ。
まだ女陰や乳首がジンジンと疼いて、心地よい恍惚感に包まれた女体は軽いアクメが続いているような感覚だ・・・かなりの量の精気失ったせいであろう。
「・・・・ソフィア様っ、そのまま・・・そのままで結構です、僕達が相当ソフィア様の精気を頂いてしまったので、当分は動けないと思います・・・・」
「・・・・そ、そうっ・・・で、でもっ・・・・今、スゴく気持ちよくて・・・幸せな気分よっ・・・」
「ソフィア様は、このまま今日一日お休みになって、英気を養ってください!侍女のランジェさんにはルキニアに伝わる、精力をつける料理や薬草等のレシピを渡して、作ってもらうようお願いしておきました!」
「・・・あ、ありがとうっ・・・こんなみっともない格好で・・・恥ずかしいわ・・・」
・・・彼女の言う通り、ムッチリした太腿をだらしなく開きっぱなしにして、股間からトロトロと精を流してベッドに沈んでいるソフィアのあられもない姿は、女王の威厳のかけらもない・・・。
「ソフィア様っ、僕達はもうバルドス王国に旅立ちます!・・・きっと成功させますから!」
「ソフィア様から頂いた精気で・・・ソフィア必ずゴート大陸に平和を取り戻しますっ!」
美しい制服に身を包んだ双子の兄弟が、きっぱりと言い切る!
ソフィアには、この時、いつもは少女のように華奢で可愛らしいアルシュとロルシュが、凛々しい青年に見えた。
「・・・・ご、こめんなさいっ、こんな恥ずかしい格好で・・・見送りも出来なくてっ・・・」
「あははっ、いいのです!ソフィア様っ・・・それでは、行ってきます!」
「・・・い、行ってらっしゃい・・・二人共っ・・・・」
ルキニア公国の双子の王子は、全裸でベッドに沈んでいるソフィアに別れを告げて、バルドス王国への旅路についたのだった。
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