17 / 58
第十七話 「禁断の播種」~蒼い精に染まる豊穣な大地~
しおりを挟む・・・・膣内射精・・・・○○歳の少年の瑞々しい生命の素が詰まった白くてネバネバした愛の贈り物。
少年が差し出す愛のプレゼント・・・しかし、36歳のソフィアはそれだけは受け取れないのだ。
亡き殿下以外の男性の精を胎内に播かれる・・・それは亡夫への誓いをないがしろにするだけではなく、もっと切実な問題があった。
・・・・受精・・・・妊娠・・・・出産・・・・
夫を亡くした女王が、亡命している他国の王子に孕まさせる・・・・それは天地をひっくり返すほどのスキャンダルとなろう。
・・・しかも相手は○○歳の少年なのだ。
「ソフィア様あっ♥・・・僕っ、出そうぅ!・・・出そうですっ♥」
ロルシュが雲雀のような美しく甘い声でオスのクライマックスを告げる。
「・・・・ああっ!待ってっ!ロルシュっ!・・・それはっ、それはダメなのおっ!」
「ハアッ、ハアッ・・・ソフィア様ぁ♥・・・僕っ我慢がっ・・・ああっ、もうっ・・」
「ロルシュっ♥抜いてっ!中で出してはっ・・・ああっ♥ダメよっ!ねっ?ねっ?」
ソフィアの声が聞こえているのかそうでないのか、ロルシュはまるで赤ん坊のように両手できつくソフィアの胸に抱きついて、その深い谷間に顔を埋めてウットリと射精の瞬間を待っている!
「・・・僕っ、ソフィア様のことがっ・・大好きなんですっ♥」
「ああんっ、ダメなのっ・・・抜かないと・・・赤ちゃんがっ・・・ああっ♥」
・・・ソフィアの叫びをかき消すように、悪戯っ子のアルシュが二人が繋がっている部分の上部にプックリと飛び出している、牝を淫乱にする禁断のスイッチをキュン!・・・と甘くつねる。
「お゛お゛お゛~っ♥・・・ぐっ、ハアアアッ♥」
その痛みと快楽の入り混じった強烈な刺激に、ソフィアは一気に達してしまう・・・ロルシュを胎内に招き入れたまま・・・・。
ソフィアの両腿は、交尾の際のメスの本能で、ロルシュの尻をガッチリとロックしてしまったのだ!
「・・・・ああんっ♥ソフィア様ぁ・・・ゴメン・・・なさいっ♥・・・・あぁ~♥」
ピュウッ!・・・ピュッ・・・ピュウウウッ♥
・・・・あぁ、出てるっ!・・・温かいっ♥・・・ロルシュのセイエキっ・・・
数年ぶりに胎内に受けた、オスの愛の贈り物・・・ソフィアは罪悪感も、妊娠の恐れも感じない、底知れない幸福感に包まれる自分を不思議に感じた。
・・・○○歳の少年の精が胎内に放たれた瞬間、確かに、全身がブルブルと慄えるような激しい快感と高揚感・・・幸福感に包まれたのだ。
「・・・・ああっ♥・・・ロルシュっ♥・・・・」
震える声でそう囁き、少年の華奢な身体をきつく抱きしめる女王ソフィア・・・・。
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる