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第六章 スリー・オン・スリー
タッグマッチ
しおりを挟むフィウ様が床から生えた蛇に拘束され、
「待て、よせ……」
老人が叫ぶより、世界神のほうが早かった。
〈——極大魔法・歌:絶対静聴——〉
視界にスキル表示が浮かぶと同時にマガウルは声を出せなくなり、目の前に優しく微笑む邪神を目にした。
(静かにしてれば殺しません☆)
邪神は口パクでそれを伝えると老人に軽くデコピンを食らわせようとした。ゆったりとした動きだった。殺人鬼は避けられると考えて必死に首を振ったが、不思議なことに、回避したと思ったその場所に世界神の中指があった。噂に聞くファレシラの技で、〈思考加速〉と〈調速〉に違いない。
世界神のデコピンは軽く老人の額を打ち、
「————!」
老いた殺人鬼は、これまでに経験したすべての痛みを超える激痛に床を転がった。
叫びたかったが声は出なかった。頭蓋骨を細いのこぎりで百に割られたような激痛が襲っているのにマガウルは声を出せず、混沌の影が演奏する激しい音楽を聞きながら服屋の床を無音で転がり回る。
(これでわしを「殺さない」!? 嘘だろそれ!)
しかし老人は立ち上がった。これでも彼は〈常世の眷属〉だ。この世界を統べる女神よりも偉大な存在から加護を受けている——それは老人の誇りであった。
(怪盗術——転宅!)
老人は念じた。ファレシラの配下たる“怪盗の神ファイエモン”は、老人が気に入って加護を受け入れた数少ない神のひとりだ。寡黙ながら常にスリルを求める怪盗神はマガウルの気性に合い、彼はファイエモンの加護を受け入れている。
転宅は、莫大なMP消費と引き換えにワープのような高速移動を実現するスキルで、あくまで「移動」であるため密閉された箱から外へ出たりはできないが、その動きを目で追える生物はおそらくこの世界に存在しない。
そんな効果を実現させるため、転宅は、それを発動した瞬間に周囲の時間が大幅に遅くなるのだが、動きが遅くなるのは老人も同様で、加速した時間の中で重たい肉体を必死に動かす必要がある。さらにスキルの発動中は他のスキルを発動できず、術者はただ移動することしかできない。
制限の多いスキルではあるが、これを発動しさえすれば、すべての敵の攻撃を回避できるはずだった。
老人は大量の蛇に拘束されたお嬢様を目指してもがいた。加速した時間の中というのは金縛りに似ている。夢にうなされた時、ままならない体で夢の中を動くような感覚だ。
それでもマガウルは必死に歩いた。歩いているはずなのに——ずっと背後に気配を感じる!
ついに気配の正体がマガウルの隣に顔をのぞかせた。
「……!?」
マガウルは声も出せずに怯えた。時間は加速しているはずなのに、この女神は平然とわしに付いてくるのか。
歌の神は老人の隣で不気味に微笑んだ。
(ざんねんー☆ その技は、歌たるわたしに服従したらもっとすごいのができますよ? 今度カオスに聞いてみなさい。ファイエモンの遁法はわたしの御業の劣化版にすぎません♪ ——それよりせっかくカオスが演奏しているのだから、時間をいじるのはしばらくナシにしましょう。ここは完全にわたしの星ですから、常世ちゃんにも文句は言わせませんぞー?)
女神は言いながら再びデコピンの構えをした。加速した時間の中、老人はほぼ身動きできず、自分の額を女神が打つのを怯えて見守るしかなかった。
「————!」
時間の動きが正常に戻り、カオス少年が演奏する「ボス戦」とやらの曲が鼓膜を打つ。老人は2発目のデコピンをくらい、店の床を転がりながら、それでも〈転宅〉を使おうとした。
〈——すまぬ。歌様に禁じられた——〉
か細い怪盗の声が脳内に響き、スキルは発動しなかった。
(なんじゃそれ!? ずる過ぎるじゃろ!)
マガウルは愕然としながら床を這い、そこで悲惨な状態の子犬を目撃した。
子犬は服屋の床に立ち、拘束されているお嬢様と同様、その全身を床から生えた蛇に包まれていた。両足はもちろん両手も使えず、自慢の剣も抜けぬまま蛇を払おうともがいている。
「——! ——!!」
ニョキシーはなにかを叫んでいたが声は出せず、自分に猿ぐつわを噛ませようとする蛇に牙を立てていた。
(……どうすれば良い?)
マガウルは桃色のマスクをしたまま必死に考えた。
(ファレシラはわしを殺さぬと言った。信じて良いのか? しかしカオス少年は殺気を放ったままで……)
——そうだ、マスクを取ろう!
老人はひらめいた。
(あやつはわしの顔を知っている。似ているだけとはいえ、アンの顔だって……!)
マスクに手を伸ばす。しかしそれを妨害する邪悪な神がいた。
(だめですよー?)
世界神は笑顔で口パクした。
(わたしはもう少し聞きたいので、悪いけどしばらくなぶり殺しになってください☆)
——ざけんな。なんじゃそれ!?
女神はマスクを取ろうとする老人の腕を人差し指と親指で軽くつまんでいた。それだけなのに老人は腕を動かせず、マガウルは蛇に絡まれて動けないニョキシーに目をやった。
ふと、大昔に南方の国で目撃した蛇使いを思い出す。
まだ若かったころだ。ずっと拠点にしているツイウス王国で惜しくも暗殺のターゲットを取り逃した彼は船乗りに聞き込みをし、標的が遠い砂漠の街まで逃げたと知って追いかけた。
地表の者を焦がすような太陽の下、素焼きの白いレンガ造りの港町に降りたマガウルは、砂漠の都市の街角で蛇使いの芸人に小銭を投げた。
その芸人は奇妙な笛を吹き、壺から怪しく首を伸ばした猛毒の蛇を見事に操っていた。
(……こうして見ると、月の連中は正しいの。歌の女神は蛇神だ。ウユギワ村でも思ったが、たかが少年の演奏を聞くために、歌の女神はここまでするのか……!)
両腕を「邪神」につままれたマガウルはまったく動けず、地面から生えた蛇に絡まれたニョキシーも動けない。老執事はただ混沌の影の演奏を聞くしかなかった。
そんな絶体絶命の状況で、ニヨついていたファレシラがふと視線を横に動かす。
目線を追うと——そこには勇敢にも「叡智」に立ち向かう1体のロボがいた。
◇
「ててててっ、てき……?」
「そうだとも。ワタシはおまえの敵さ」
マガウルが見ている前でだせえ覆面をしたアン=シュコニは叡智アクシノに小首をかしげ、黒髪の女神は幸せ一杯といった顔で頷いた。どちらの声も聞こえなかったが、口の動きでそう言っているとわかった。
「つつつつ、つよ? つよ?」
「だろうねぇ、ワタシはおまえより遥かに強いが……そうだな、おまえが全力で戦い、かつ、または、大切なお嬢様が死ぬと宣言する」
「たた……また? フィ、死……!?」
「ふむ。複雑な条件の理解はまだ難しいのか……わかりやすく言うと、戦わないならお嬢様を殺す」
「!? だだだ……おま、ま、ここっ、ころ!」
「おお、そんなのはダメか? ワタシを殺すか!? 構わないぞ、殺しに来たまえ! やはりおまえは素晴らしいね……おまえは知恵を持ちながら、叡智たるワタシの支配が及ばぬ物体だ! ——さ、来いよ。手作りの知性。生命無き叡智! ……早くしないとお嬢様を襲うぞ?」
叡智アクシノが上機嫌で煽ると、フィウ様を守るために作られ、そのためだけにこの世界に存在しているメイドは、マガウルの眼の前で火山のように赤く輝いた。
あの赤い光についてマガウルはフィウから聞いている。
月の少女が作り上げた“ロボ”は、本質的にはゴーレムだ。本来ゴーレムは肉体的な痛みを知らないし、知性が無いため、術者が動作を指示しなければ自律的に動くこともない。
しかし「お姉ちゃん」を再現しようとしたお嬢様はそれを「人間に見えない」として気に入らず、かかる2つの問題を1つのルールで克服した。
術者に絶対服従のゴーレムに、「痛みを感じろ」と命じてみよう。
ただしアンの体はゴーレムなので、どう工夫してもあのロボは肉体的な痛みを感じない。そこでフィウ様はゴーレムに対し、次のような命令を下した。
『わたしを守れない時、おまえは心が痛いと思え。わたしを守れないことを「痛み」と定義する。それは必ず回避すべきであり、なおかつ、痛むのはおまえの肉体ではなくて、おまえの「心」であると定義する』
この試みは成功だった。この命令に従ったゴーレムは、お嬢様のお考えでは「魂」のようなものを与えられ、本当に激怒したとき——強い痛みを感じた時にだけ、赤い光を発するようになった。
例えばお嬢様が戯れに自分の指を針で刺そうとすると、ゴーレムは激怒した月の鬼族のように真っ赤な光を出し、マガウルの目では追えないほどの速さでお嬢様の針を奪った。
「りょ、りょ……………………ころす」
唇をそう動かした直後、アンは叡智アクシノの腹に重い右手の一撃をねじ込んでいた。アクシノはくの字になって折れたがゴーレムは止まらず、叡智に腹に埋まった右腕を切り離し、腕に仕込まれた炎の魔法陣を発動して発射した。
先ごろ常世様に教わった言葉で「ロケット・パンチ」が綺麗に決まり、アクシノは炎の反動に押されて服屋の空中を飛び、分厚い岩の壁にめり込んだ。さすがのカオス少年もこれには驚いたのか、ずっと鳴り響いている演奏が揺らぐ。
この場で唯一「音」を禁止されていない少年が叫んだ。
「え、嘘……ずっと言ってた“ロボ”ってアレなの? ——ていうか神なら負けんなよ叡智! あんた勝つって自信満々だったよな!?」
アンは腕に仕込んだ鋼鉄のロープで叡智の首を巻き、窒息させようとした。しかしカオス少年は——クソガキの蛇使いは、アクシノが危うくなると“演奏”に力を入れやがった。
「くっそ……1曲目が終わるまでに勝つと思ったのに……おい邪神、2曲目を演るから貧乳を助けろ!」
一瞬音が切れたと思うと少年はファレシラに怒鳴り、手元に召喚した銀色の箱——それをPCと呼ぶのを老人は知らない——を操作し、さらにピアノのような机を消して、手に5年前に見たギターを持った。
「わ……☆ 曲名は? 次のもげーむ音楽とやらです?」
「——更に闘う●達」
少年が楽器で歪んだ音を出すとファレシラは歓喜し、星辰から力を得たのか、アクシノが首に巻かれた鋼鉄を引き裂く。
「——ふははっ! 見事な不意打ちだったが、もう見抜いたぞロボめ! ——次こそおまえを〈鑑定〉してやる!」
「ころ」
「——ぬは!?」
アンは昼間お嬢様が両足に仕込んだ「ろけっと・ぶーすたー」とやらを発動して店の空中をあべこべに飛び、叡智の薄い胸に強烈な頭突きをかました。しかしカオス少年が猛烈な演奏を披露し、ファレシラが笑うなり叡智はすぐに立ち直った。
「おいおい、おまえいつから飛ぶようになった!? そんな情報は知らないぞ!?」
「ころ」
「くそっ、頼むから理由を教えてくれよ。おまえにカオスから仕入れた言語モデルを仕込みたいっ!」
「ころ」
アンの魔眼が赤く煌めいた。熱線が店内の空気を膨張させ、老人はその熱風に白髪を揺らした。ロボの両目から放たれた赤い光線は下手くそなあやとりのように空中を走り、岩石でできた店の壁を掘りながら叡智を八つ裂きにしようとする!
「——おっと、残念だなロボット。おまえの魔眼は既知さ。先日港で目撃したからそれは〈鑑定〉できる」
しかし叡智は蜘蛛の巣を回避する羽虫のように体をくねらせ、アンの光線を完全に回避した。ロボは両目から湯気を出し、叡智アクシノが楽しそうに笑う。
「終わりだな。一度冷却するまで30秒は出せまい?」
正解だ。お嬢様によると、ロボの熱線はわずか3秒間しか保たない。それ以上出せば魔眼が焼けてしまうので発射してはいけないと命じられているが、アクシノはそれを知っているらしい。
「……! ……ころ」
アンが苛ついたように唇を動かし、黒メイドの服が、腹のところで縦に裂ける。
「ほう! 次はなにをするつもりかね?」
まずい!
マガウルはアンの戦略を予想して叫ぼうとした。蛇に絡まれたフィウ様も、必死にもがいて止めようとしている。
(よせ、アン!)
しかし邪神の絶対静聴によって老人は声を出せず、アンは破れた服の下、死刑囚の皮膚をつなぎ合わせた皮すら裂いて、腹から銀製のアームを突き出した。
華奢な金属のアームは赤く禍々しい宝石を支えている。
この魔石は大量の死刑囚によってレベリングしたお嬢様が全身全霊をかけて鍛え上げたゴーレムの「コア」で、わざと破壊すれば、この店はもちろん隣接する数十件を焼き尽くすほどの爆発を引き起こす。
「ころ」
お嬢様を守るため、アンはためらいなく自爆しようとしていた。
しかしそれは悪手だ。カオス少年にはHPがあるから傷つかぬし、ニョキシーも、おそらく女神たちもHPを持っている。死ぬのはアンとHPの無いマガウル——そして呆然と演奏を聞き、神々を見ているお嬢様だけだ。
——無駄死にだ!
老人は死を覚悟して両目を閉じた。
「「 ——おおっと? 」」
目を開く。
自爆モードに入り、完全に停止したアンの腹の上で、2人の女神がそれぞれ両手で魔石を抑え込んでいた。
「……ふーん、ただのモノなのにすごい覚悟ね? むしろモノだからか。でもでも、さすがに観察は充分よね、アクシノ?」
「まあ良いでしょう。謎の王国ジャパンの伝統によるとロボの最大のロマンは自爆だそうですが、よもやこいつもそのお約束を心得ているとは……歌様は怒るでしょうが、マジであの子鬼に加護を与えたい」
「それはさすがにぶん殴るぞ? ワクワクさんの子はワクワクさんが面倒見るべきよ。あの神が加護を与える前だったら許したけどさ」
「……けち」
「お、もっぺん言ってみ? “歌”の耳にはちゃんと聞こえたけど、聞き直してあげる♪」
腹を破ってコアを突き出したアンは停止して動かず、女神2人はくすくすと笑いながらお喋りし、歌が少年に微笑んだ。
「……さてカオスさん♪ 残念ですが、わたしはか弱いおじいさんをこれ以上ボコりたくありません☆ 間違えると殺しちゃいそうで、手加減にイライラします♪ 子犬以外の見物人はわたしの蛇で拘束しますから、それで良いです? わたしに敬意を示せばそうしてあげます」
「………………助かります、ファレシラさま」
「よしよし☆」
ファレシラはカオス少年の頭を雑になで、嫌がる少年をくすくすと笑って姿を消した。それと同時に、お嬢様やニョキシーを拘束しているのと同じ蛇の群れが店の床から生え、デコピンの頭痛に苦しむ老人や停止したロボの体を覆う。蛇はご丁寧にも口を覆って喋れなくした。
「……おいカオス、このあとどれだけ暴れても構わないが、ロボだけは壊すなよ。ていうかおまえも、ワタシの眷属ならカガクの知識であのロボをもっと強くするのだ☆」
「のだ☆ って……あんたはずっとアレに夢中だったの? それなら早めに神託してよ」
「うるさい。黙れ。ぷらいばしーだと言ってるだろう? ——機嫌が良いし認めてやろう。ワタシは断固嘘を嫌うが、『秘密』は好む女神なのだよ。秘密のためなら多少の嘘もね」
叡智アクシノもふっとどこかに消え、店の床に輝いていた魔法陣が光を失った。音を出していたすべての機器もどこかに消え失せる。
老人は全身を邪神の蛇に絡まれて動けなかったし、戦闘に不慣れなお嬢様はなおさらだ。アンは蛇に絡まれているうえ、そうでなくとも腹からアームを突き出し、動作できるように見えない。
月と人狼の義賊団は、この星の神々の前にボロ負けだった。全員ピンクの花柄マスクをかぶったままだというのが間抜けさを引き立たせている。
「——くそっ、なんですかあれは……」
馬鹿丁寧なレテアリタ語の声がした。音声禁止の魔法は既に解けたようだ。
「あれは貴様が呼び出したのですか? あれは……あの神は邪神ファレシラか……?」
魔法陣の光が消えた薄暗い店内で、唯一蛇から開放された子犬が混沌の影と向かい合った。
※曲は7のやつ
https://www.youtube.com/watch?v=EK8Z_Y1UBjU
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