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第五章 人狼の夜
2枚のエース
しおりを挟む会議室から子犬を連れ出したマガウルは、中庭の人目に付かない場所まで歩いた。
切りそろえた黒髪のニョキシーは知らないおじいさんを疑いもせず付いてきて、体に合っていないぶかぶかの黒鎧をガシャガシャといわせ、紫色の瞳を輝かせていた。首には赤い首輪を巻いている。
マガウルが〈常世の倉庫〉を開くと、子犬は「おおー」と間の抜けた声を上げた。
倉庫の入り口は丸太小屋の内部に直通とした。入り口を倉庫のどこへ開くかは術者の任意にできるし、小屋の外には黒竜がいるので子犬には見せたくない。
犬小屋を思わせる質素な丸太小屋に入るとニョキシーはまた「おおー?」と声を上げ、老人はようやくその理由に気づいた。猫系がニャーと鳴くのと同じで、この間の抜けた「おおー」は、子犬的には狼の遠吠えのつもりなのだ。
丸太小屋の中に開かれたお嬢様の倉庫へ案内すると、子犬はやはり「おおー」と鳴き、面白そうに笑った。
『すごいな。倉庫の中に倉庫があって、しかもこんなにでっかい屋敷! 果物がなった庭まである!』
ニョキシーはスラング混じりのダラサ語を叫び、老執事は少しだけ自分の手の内を明かすことにした。
『このお屋敷は、わたくしが仕えるお嬢様の住まいでございます。ツイウス王家の姫君ですから、お屋敷もそれなりのものになります』
『あれ、じいさん言葉がわかるのか!?』
『まずはお嬢様の寝室へご案内いたしますね。本来であれば客間へご案内すべきですが、現在、お嬢様の「研究室」になっておりまして』
玄関の扉を開くとニョキシーはすぐに異変を察知した。
『……なあじいさん、ここ、血の臭いがするぞ? それに、あそこに転がってるのは……』
『申し訳ない。お嬢様の趣味でございまして、どれも犯罪者です……騎士様といえど、悪人の死体は恐ろしいですか?』
1階のホールには冷凍された5体の死体が転がっていた。どれも犯罪者のもので、ツイウスで死刑宣告された罪人をお嬢様が切り分けた“部品”の残骸だ。お嬢様の〈氷雪〉スキルで凍らせているが、少し溶けている死体もある。
『なっ……別に怖いとは言ってないだろっ!? 全部、悪者の死体か……そのお嬢様ってのがやっつけたのか?』
『わたくしとメイドも手伝いましたが、大半はお嬢様ですね』
『お、おおー? 王家と聞いたし、正義の人なのか!?』
『お目汚し失礼致しました。死体は、わたくしの倉庫で飼っている動物に食わせていたのですが、近頃は食べ飽きて残すのです』
『お、おお……!?』
黒竜は、最初のうちこそ喜んで食べたが、近頃は生意気にもヒトは飽きたとほざく。明日あたりトンカツのレシピでも教えてやろうか。
突然猟奇的な光景をぶつけられた子犬は「怖くない」と言いつつ怯えているように見えたが、お嬢様に引き合わせる以上、この程度の死体には慣れてもらう必要がある。執事も執事で殺人鬼だし。
2階へ上がった。子犬は腰に下げた野太刀に手をかけていたが、刃傷沙汰はやめていただきたい。マガウルでは勝ち目が無いし、といって“アン”を出せば殺してしまう恐れがある。
寝室のドアをノックした。中からツイウス語が聞こえてくる。
「——ノックだなんて、マグじいですか?」
『お嬢様、レテアリタ語か、できればダラサ語でお願いします。今日は珍しいお客様をお招きしました』
『お客……? そんなの初めてです』
執事はドアを開いた。
12年前、彼が誘拐した2人の少女が常世の倉庫で再開を果たした。
◇
王家は先日滅びたが、通称メアリネ・フィウ・クーンシルッピはこの5年でずいぶん変わった。
偏食気味なせいか背は低いが、それでも老人が必死に食べさせ、5年前より1レガンも大きくなった。
長かった髪はボブカットにしている。5年前、焚き火を見ながら「お姉ちゃん」の死に泣き腫らした彼女は自ら髪を切り捨てて火にくべ、それ以降、伸ばそうとしない。
服装は白衣で——これは4年前、王国の服商人がアクシノから教わって制作した「カガクシャ」の装備だ。マガウルはカガクシャがなにか知らなかったし、どうやらアクシノもよく理解してはいないようだったが、「自然哲学者の服」という説明を気に入ったお嬢様のために購入した。対毒性能に優れていて、悪い買い物ではなかった。
フィウはマガウルが連れてきた子犬をじっと見つめ、強い好奇心に駆られたのか、髪の色を青から黄色に変えた。その変化を見て子犬がニョキシーが叫ぶ。
「おおー!? じいさんが言ってたお嬢様ってのは“鬼”か! 〈月〉にもいるんだな!?」
子犬は楽しげに笑ってフィウに駆け寄り、握手を求めた。不思議な習慣だが、月のダラサ王国ではこうして手をつなぐのが挨拶になる。
ニョキシーに手を取られたお嬢様は困惑気味に髪を赤くしたが、子犬は繋いだ手を激しく上下させて名乗りを上げた。
「ええと……ダラサ語ではなんて言うんだっけ? いつも名乗りはタスパ語でってアニキが……ああそうだ、“我が名はニョキシー・ロコックである”、だ! そんで、わたしは……偉大なる? 生命様の……土地? の、“騎士”であり! それで……そう、“半月の騎士団の、第3部隊の団長である”、だ! ——要は、副団長のバラキに次いで偉いんだぞ!」
「“生命様の土地”、ですか……? え、まさかあなた、〈月〉の」
要点を得ない子犬の名乗りに代わって頷くと、お嬢様は激しい興味にかられて額から小さな角を出した。
「……マジかよ。月の住人……!?」
興奮すると言葉が乱れるのはお嬢様の悪い癖だが、ニョキシーは気にする素振りを見せず、手を離して雑然とした寝室を見渡した。
「ここに死体はないね。綺麗にしてある!」
部屋の中は乱れていて、ラーナボルカの「パルテ」で買ったシュウマイやカレーの弁当箱やら着古した寝間着、それに大量のメモの書き残しが転がっていたが、ニョキシーの基準では「綺麗な部屋」のようだ。マガウルの基準では、寝室で綺麗と言えるのは壁際の白いピアノと床に刻まれた魔法陣の部分だけなのだが。
室内には“アン”がいなかった。ここにいないということは厨房でなにか料理をしているはずで、執事は少女2人に頭を下げ、ダラサ語で言った。
「お嬢様、マグめは厨房のアンにシェイクを作らせます。実はこちらのニョキシー様にご馳走するとお約束していまして」
「おおー? そうだった! 冷たくて甘いとかいうやつ! それにゲームだ。姫様、名前は? この本を読めるか?」
フィウは同い年で明るく笑う子犬に戸惑っていて、マガウルは2人を眩しく見つめた。
自分のせいで不幸を負った2人の少女が曲がりなりにも生き延びて、会話している。
「コッ……ココッ、こンちわ」
1階の厨房に降りると、そこでは“シュコニ”が激辛カレーを煮込んでいた。お嬢様いわくまだ未完成の彼女に「シェイクを2人ぶん」と伝えると、コードネーム“アン=シュコニ”はたどたどしく頷き、全身に装備された各種魔法陣から「氷雪」を起動して冷たいシェイクを作り始めた。
「完成したらお前が給仕しておくれ。狼は甘味と香りに鋭いから、粗相が無いようにの」
「りょッ、りょりょッ……りょ」
理解したのかしていないのか。
マガウルはアンにため息をついて倉庫を抜け出した。
◇
倉庫を出た老執事は素早く動いた。
まずは雇い主たるアラールク青年に面会を申し入れ、
「……旦那様、勇猛なる半月の騎士団の皆様は部隊を分け、5名をキラヒノマンサの調査に当てていらっしゃいますが、我らツイウスの土地にもロスルーコ様の亡骸があるやもしれません。よろしければわたくしめがツナウド島に戻り確認して参ります。商人どもが偉大な竜の亡骸を売り買いしていれば、カネを払って——高額であれば奪って参ります」
日和見主義のアラールクはべっとりとした黒髪をなでつけ、殺人鬼の言葉に喜んだ。それはそうだろう。怖がっている騎士団に媚を売る絶好のチャンスだ。
マガウルは目論見通り「マグ」という名で通行証を発行された。
老執事は冒険者ではない。冒険者であれば女神ニケが発行するカードを身分証として各国を好き勝手に回れるのだが、マガウルを含む普通の市民が国家間を行き来するには自分が所属する土地の領主の許可が必要だ。
蝋印の押された羊皮紙の証明書を広大な倉庫に投げ込んで、マガウルはラーナボルカの中央通りに出た。西にある港へ急ぐ。
(船じゃ……まずはこの国を離れる!)
ニョキシーの誘拐には成功したが、ラーナボルカには騎士団がいる。ハッセは未だに会議中だったが、あと数時間もすれば義妹がいないことに気づくだろう。
老人はいつもの“好々爺モード”をかなぐり捨てて殺人鬼本来の殺気を放ち、周囲の市民は執事を恐れて道を譲った。熟練の冒険者でさえ——むしろ熟練だからこそ、マガウルと目を合わせないようにして距離を取った。
ラーナボルカ西部の港に出る。
そこには多くの帆船が停泊していたが、船の7割は漁船だ。マガウルが知る限りこの世界の海にはダンジョンがほとんど無いため、漁師は毎朝海に出て、新鮮な、普通の魚を網にかけて市場に卸している。変装して買いに行った「パルテ」の寿司弁当は美味であった。生魚など腹を壊すだけだと思っていたが、迷宮由来ではない魚は回復系の〈防腐〉ではなく氷系のスキルで凍らせると毒が消えるらしい。その術を教えてくれた漁師によると、新市街が出来てから急に広まった毒消し術だそうだ。
(……あの少年の影が見えるの)
時刻は昼前で、漁師たちは朝の漁を終え、波止場で貝を焼きながら醤油を垂らして酒を飲んでいた。トランプで簡単な賭けをしている者もあり、老人はあのイカれた少年がウユギワ村で見せていた影響力と同種のものをラーナボルカにも感じた。
(ともかく、貿易船を確保せねば。ツイウス行きの船は悪手じゃの。アラールクに告げた通りの土地に行ってどうする)
騎士団が誘拐に気づけば、アラールクにも調査が及ぶだろう。騎士団は怪しげな執事がツイウスに向かったと知れば調べるだろうし——なら行先はキラヒノマンサか、できればレテアリタ西部にあるルーコ・ルアが良い。市民の大半がエルフかドワーフの自治区は帝国の権力から独立しているため、騎士団の立ち入りを拒否できるだろう。
港の船の残り3割は巨大な貿易船かそのボートで、マガウルは弁当屋で見た「写真」という不思議な紙を持つ船員たちの一団を見つけた。
日焼けした船乗りたちは20人ほど乗れそうなボートで大騒ぎしていて、ボートには数名の女性が見えた。
(……あの船は女が許されるようじゃの。船長の方針か)
船乗りは男社会で、大半の船は女の乗船を嫌がる。海の上は国家の権力が及ばない場所であり、そんなところに女がいれば男の船員たちによる暴行があり得るが、そうなったとき、責任は船長が負うことになる。
多くの船の船長はそれを嫌って女の乗船を拒否するものだが、その船は違った。
「どうよっ!? 良い男たちばっかだろ!? 沖合に浮かぶでけえ貿易船を見てくれ。みんなあの船でたんまり稼いでるが、みんな独身だっ! 良いやつがいたら考えてやってくれっ! 試しにあの船に乗って、おれたちの国を見物してみねぇかっ!?」
ボートには船長と思われる男がいて、マガウルが予想するに、船長は船員たちにお見合いをさせているようだった。
(……訛りを聞くに、ドーフーシの船か。良さそうじゃの。女を乗せる方針の船ならお嬢様たちを倉庫から出して新鮮な空気を吸わせてやれる……貿易のついでに旅行客を乗せてくれる船だと良いのだが)
マガウルはボートに近づき、船長と交渉しようとした。
「……逃がしませんよ、『マガウル』さん」
「ああ、もう、面倒……伝説の殺人鬼なんてあたしは嫌なのに」
背後で冷たい声がした。最初は男の声で、後の声は女だった。
老人が知るはずもなかったが、2人はユエフーという子狐の両親だった。警戒しながら振り向くマガウルを、港に停泊中の帆船から見つめる2羽の小鳥がいる。
白い鳩と黒いカラスは高く伸びたマストの先に止まり、鳩はともかくカラスは成り行きに夢中だった。
「……わくわくなの、アクシノ?」
「心外ですね。ワタシは常世じゃありませんよ」
「あんた嘘が嫌いじゃなかったっけ」
「それはともかく、ワタシの予想じゃ老人は“あれ”を出します……出さなきゃ勝てないが、ワタシとニケが派遣した2人も負けませんよ! 我々はあの“謎の物体”に勝つために、Aランクを2枚も場に出した!」
小鳥らが会話するマストに1羽のスズメが参加した。鳩とカラスは少し詰めて止まれるようにした。
「うっわ、アクシノの本家も見物に来たわ」
「だからその指摘は心外ですって」
「……わくわく!」
スズメが鳴いた瞬間、老執事が常世の倉庫を開く。
「コッ……ココッ、こンちわ……?」
どこか無機質な声が船着き場に響いた。
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