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愛する人との生活
もっと洗って欲しい
しおりを挟む僕はボディスポンジを取られたことに少し怒っていた。手だとちゃんと洗えないのにと雫に伝えれば違うと返される
首を傾げると雫は驚いた顔をした
「だってボディスポンジ置いたし、自分で洗うんだと思って」
「だって舞白を洗うのは俺だよ」
と言われたけどそれは分かってる。分かってるけど、、、へ?もしかして
「手で、、、洗うの?」
「?、そうだよ」
「っ?!」
なんだって、、、否定されると思っていたのに否定されることを否定されてしまった。もう一度、自分の身体で泡がない場所を見る
手で洗うってだって残ってるのは胸と、あと、、、あとっ
「どうして、手で洗う、のっ?」
「どうしてって、舞白に痛い思いして欲しくないから」
「スポンジで洗われても痛くないよ?」
「、、、手で洗ったら駄目なの?」
「だ、だめ、、、スポンジがいいっ」
だって、雫の手で触られるなんて、それこそ僕にとっては刺激が強い。雫の目を見て、あまりの真剣さに恥ずかしくなる。目を逸らして雫にだって、その、と言葉に詰まっていると胸の間をつつっと撫でられた
「っふ?、ぁ、、、だって、、、」
「だって?」
「、、、っ」
僕は雫の手がだんだんと胸へと近づいて行く様子をじっと見守っていた。乳輪のさらに外側、胸と呼ぶにはペったんこの場所を撫でる
「ふっ、あ、、、ふぅ、んんっ」
「、、、」
雫の手がゆっくりと乳輪の外側を撫でるからドキドキと胸が痛いくらいに高鳴って乳輪の方へいかないか、今か今かと期待のこもった目で見ていた
僕でも気づいていない期待の眼差しを雫は見つけて
「ふふふ、可愛い」
「、、、?、あっ?!あっ、、、ふっ、あ、、、だめ、そこ、、、んんっ」
雫の声に反応して顔を上げた時、乳首を優しくキュッと摘まれた。また目線を胸へとやり雫の手の動きを見守る
手は一度、乳首から離れて乳輪をコスコスと擦った。ビクビクっと身体が反応して声を漏らさなくても感じていることが丸わかりで、それでも身体の動きを止められなかった
くるくると優しく乳輪を撫でられたあとは乳首をコリコリと洗われる。たまに弾かれたりしながら両方、時間をたっぷりかけて洗われた
「あっ!、、、ふっしずく、んんっ」
「ふふふ、ほら舞白のここ、こんなに敏感だからスポンジで洗ったら痛いでしょ」
「、、、ぁ」
そっと胸から手が離れて雫は手の方が優しく洗えるでしょと言いながら微笑んでくる。そりゃ、痛いどころか、、、きもち、よかったけどっ
こんなことされたら、僕
「痛くないから、もっとここ、洗ってほしっ」
気づいた時には雫にそう頼んでいた
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