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愛する人との生活
気絶しないのは久しぶり
しおりを挟む動けない身体は四肢を投げ出して雫の行動を見守っていた。僕が動かせるのは目だけだったから、、、
僕のいろんな液体や雫の出したものでベッドはドロドロに汚れてしまった。じっとしている僕は身体が冷え始め、へっくちゅと小さくくしゃみをしてしまう
飲み物を取って帰ってきた雫はたまたま僕のくしゃみを聞いたようで慌てて汚れてしまうのも気にせずにサイドテーブルに置いてあった雫がいつの間にか脱いでいたバスローブで僕をつつみお風呂場へと連れていく
雫に横抱きにされた状態でお湯を身体にかけられる。僕が風邪をひいてしまわないように手際よく身体を洗われた。悪戯はされてないけど、僕の身体は雫の手が太腿をすべる感覚にさえ敏感に反応していた
身体を洗い終わると中のものを掻き出すからと脚を広げられ雫の指が挿入ってくる。クチュクチュと中であばれる指に声が出てしまう
「んっ、、、あぁっ、あんっ、ふぅっ!んんっ、、、あぅ」
「舞白、そんなに可愛い声を出して俺を煽らないで?」
「んっじゃ、もっとぉ、、、やさしくっあんっ!んんっんあっ」
「優しくしてるよ、舞白ってばイきすぎて中に挿入ってるだけで感じるようになっちゃったね」
「そんな、ことなっ!、、、んんっああっ、あう!」
僕の中を雫の指は前後に動くだけで、あとは僕のお尻が異物を出そうと腸壁がうねるのに従って精液が出ていくのだった
でも、雫の太い節くれだった指は簡単に前立腺を掠めてゴリゴリ押し潰してくる。中に挿入ってるだけで気持ちいいのじゃなくて前立腺を攻められてるから気持ちいいんだっ
雫の意図しない快楽攻めに僕は何回か達していた。出るもの全て出し尽くした僕は亀頭をクパクパさせるだけで何も出なかった。身体が跳ねてしまうのも落ちたら危ないからと雫にぎゅっと強く抱きしめられ後ろを弄られた
音が響くお風呂場には僕の喘ぎ声とぐちゅぐちゅ音だけでそれが一段と恥ずかしさをつのらせた
すべて出し終えたら雫に抱えられゆっくりと降ろされ温かいお湯に身を包まれた。そこはかっこいいイケメン、スパダリな雫だから僕が気づかないうちにお湯が溜まっていた。僕をゆっくりとつからせると雫はどこかへ行こうとする
慌てて手を握ってつなぎ止める
「雫っどこいくの?」
「ベッドを片付けてくるだけだよ、だからそんな顔しないで舞白。すぐ戻るから」
「、、、待ってたら、一緒に入ってくれる?」
「もちろん、待っててね舞白、ちゅ」
雫は微笑みながら頭のてっぺんにキスをして出ていった
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