貴方のお嫁さんにはなりません!!!このばかぁ

白藍たんぽっぽ

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愛する人との生活

愛が強すぎる

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 意識が戻り僕はさっきまでどうしてたんだっけと考え身体を起こそうとするも上手く動かせないことに気づく。その次に耳に入るのは艶やかな声だった


「ぁ、んんっ、あ、?んんっ、ぁ、あん、んっああ?!」

「舞白、好き、大好き。俺の舞白っ」


 雫からの熱烈な愛の告白と僕の声だった。後ろから雫に抱きしめられ、愛される。ずっと舞白舞白って呼んで僕を攻める雫に怒りがわいてきた頃、何が起こったか思い出す。僕、雫にすごく攻められて気絶、した?
 まだ、してるの?いつまでやるの!この絶倫っ!睡眠姦だよ?!
 雫はさっきと違って優しく腰を振っている。トンっ、、、トンっ、、、たまに奥をグリグリと押し付けたりと何ともゆっくりなえっちをしていた。
 僕の脚は雫の脚に引っ掛けられ閉じられないようにされていたから奥まで挿入ってくるし、身体はほぼ全てを雫の上に乗せたような体制のまま僕に腕枕をして頭を撫で耳を擽っている。もう一つの手は乳首を弾いたり摘んだりコリコリして、たまに胸全体を揉んだりと忙しなく動いていた。


「あ、あんっ、ああ!ふぅ、あっああ!」

「?舞白っ」

「ああぁあ!?ああっふうっああ!」

「やっぱり、起きてくれたんだっ!舞白、俺の舞白」


 このまま雫が満足するまで僕が寝ていることにすれば、ゆっくりで僕も変なイき方をせずに気持ちいいだけを享受しようとしていたのにっなんで気づいた!少し腰の振りも強くなった気がするしっ


「あんっ!ああ、あっあん!んんっあう」

「まだ寝たフリするの?舞白ってばさっきよりも声が出てるんだよ?あとやらってしじゅくしゅきだからって可愛い声で言ってくれない。逃げようとするのもやめちゃって、、、ね、舞白?っ」

「あああっ!おきりゅ、から!ちゅよっああ!あんっああ!ああっごめんなしゃ!ああ!あんっちゅ、んんっ!んちゅ」

「舞白っ」


 雫が起き上がって僕にキスをしてくれる。僕が苦しくなく、キスできるのも雫の身長が高いからだ



 その後、僕は雫に何回もでろでろに愛された。僕が気絶するのは寂しい、分からせるって約束だから、なんて理由で優しく攻められ気絶することも出来なかった
 雫に愛されるのは僕だって好きだし嬉しいけど回数とかめちゃくちゃにするのだって限度があると思う
 雫のが僕から抜かれていく時、まだ固かったことに絶倫は怖いと慄いていると雫はティッシュを手にし自分でささっと出してしまった。そこでやっとへにゃったのに安堵する。良かった、やっと終わった

 

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