貴方のお嫁さんにはなりません!!!このばかぁ

白藍たんぽっぽ

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旦那さん(正式)との生活

理由は愛おしくて我慢出来なかったから

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 な、なんだって?雫はまだ一回もイけてない、、、?確かに、そうかも


「で、でも、お湯とか汚れちゃう、から、ねっ?雫が言ってたみたいに、帰ったらしよ?」

「汚してもいいよ、ここの旅館は俺が運営してるところの一つだし、、、それに迷惑料としてお金も多めに出すつもりだったから、大丈夫」

「だ、大丈夫じゃないっ」


 雫には悪いけど、だめ。さっきと違って僕も出し放題な状態だし、お湯が汚れるのもそうだけど旅館の人が掃除するんだよ?恥ずかしい、察されるのとか迷惑とかいろいろ、僕には無理っ


「舞白だって欲しがってたでしょ?俺も我慢できない」

「そ、そうだけど、、、あっ、ゴムとかもう、無いの?」

「もう無い」

「一つしか使ってないのに?」


 雫はこの旅行でたくさん、僕を抱くつもりだからと二箱くらいキャリーケースに詰めていた。結局は僕の体力が無さすぎてホテルにつけばもう歩け無くなっていたり、何とかお風呂に入ったらそのままベッドで寝落ちたりして今日まで使い時がなかった
 だから、まだ残りがあるはずなんだけど


「その、、、、、、」

「?」

「、、、、、、、、」


 気まづそうに雫は目を逸らす。何?この反応。僕が出来なかったから浮気をしたのかと疑ったけど僕大好きな雫にかぎってそれはないなと思い至る。じゃ、何?
 あ、もしかして


「雫が、使ったの?」

「っ」

「あっ、、、!!ふふふ」


 ビクッと雫の身体が跳ねた。僕の奥をトンっとつくから声が出てしまったけど、この反応は当たった。雫は本当に僕が大好きだな、と愛おしくなって自然と笑顔になってしまう


「ふふふ、可愛い」


 雫の頬を両手で捕まえて唇にちゅっとキスをする。あの雫が頬を染めて照れているのが何とも言えない優越感に浸らせてくれた


「だって、仕方ないっ舞白が可愛いすぎるから! 舞白は疲れて寝てるのに、、、起こすわけにはいかないし、、、でもムラついて眠れないし、、、舞白はもっと自分が可愛いこと自覚した方がいい」

「ふふふ、ちゅ」


 雫は僕とやりたいと毎日、思ってくれていたらしい。でも申し訳ないことに僕が寝てしまうから一人で慰めていた。だからゴムの数が減っていたんだ
 えへへ、嬉しい。僕が大好きで、我慢できないほどに大好きだから慰めて、僕が大好きだから我慢して一人でして
 もう雫、大好きっ


「僕だって雫が毎日、可愛いって言ってくれるから自覚してるよ?だって大好きな人の言葉だから」


 雫が好きって想いが少しでも伝わればと雫の額や頬、もちろん唇にもキスの雨を降らした


 
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