114 / 196
旦那さん(正式)との生活
寂しいし愛おしいから酔った
しおりを挟む僕は今日、そのつもりだった。そりゃ酔ったり寝ちゃったり、ご飯食べたりしちゃったけど!お風呂で雫がたっていたのは興奮からくるものではなく疲れマラ、、、というやつなのでは?!
そうだよね、だって行き先を決めないできた新婚旅行は今日で二週間目を迎える。そう長いこと外出して外での刺激をたくさん受けているのだ。僕は移動中とか雫に甘えて寝かせてもらっていたけど、いつ起きても雫は起きていたから僕よりも疲れが溜まっているんだと思う
「ごめんね雫」
それでも僕はむらむらしちゃって大好きな人が目の前にいるからはしたないって思われても仕方ない。ちょっとくらいいいよね?うん、夜這いをしよう
でもそれをするにはまだ頭が冷静すぎる。だから飲みきれなかった缶ビールたちを部屋にある小さな冷蔵庫に入れたのを取り出し雫を起こさないようにかしゅっと音を立ててあける。
「っんく、ん、、っんく、んぱぁ、はぁ」
本当はだめだけど缶ビールを一気飲みする。こう見えて僕は飲み方さえ間違えなければザルだからね!ちょびちょび飲めばいくらでも飲めるんだ、一気に飲むと酔っちゃうからだめだけど、、、
今回は酔わないとダメなので頑張って一気に飲んだ、よし、これで大丈夫だ
雫の布団に潜り込み腕枕をしてもらって今度は背中に雫の熱が伝わる。僕は雫の手を借りて口に含んだ。僕のお尻はもう濡れていて静かな部屋にクチュクチュと音が響いてしまう
「ん、、、、ふぅ、ぁぁ、、、んぁっ」
声が漏れてしまわないように雫の指をもにゅもにゅと食べているけれどあまり意味はない。だって雫の節くれだった男らしい太くて力強い手を前にしたら甘えてしまうから、、、
寝ているから動かない手で頬擦りをしたり頭を擦りつけたりして撫でてもらっている、なんて状況を作った。そうすると後ろはキュンキュンとして僕の物足りない指を締め付ける。もう後ろには三本も挿入っていて馴染ませるために拡げたり、締め付けたりして雫を迎え入れる準備をしていた
「ん、、、しずく、、ひぁ、、ん、、はぁ、もう、いい?かな、、、んっ」
解すのはもう十分だろうと判断して後ろから指を抜く。手はグチョグチョに濡れていて手元に用意していたタオルで恥ずかしさを紛らわすようにゴシゴシと急いで拭った
名残惜しいけど、雫の手も離して布団の中に入り雫の逞しい身体の上に跨いだ。胸の方に僕のおしりがある。体重をかけたら起きてしまうからちゃんと自分の足で辛いけれど身体を持ち上げている
服をめくって雫の息子君を発見すると手で掴んで支え先を口に含んだ
8
お気に入りに追加
163
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
その捕虜は牢屋から離れたくない
さいはて旅行社
BL
敵国の牢獄看守や軍人たちが大好きなのは、鍛え上げられた筋肉だった。
というわけで、剣や体術の訓練なんか大嫌いな魔導士で細身の主人公は、同僚の脳筋騎士たちとは違い、敵国の捕虜となっても平穏無事な牢屋生活を満喫するのであった。
【短編】旦那様、2年後に消えますので、その日まで恩返しをさせてください
あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
「二年後には消えますので、ベネディック様。どうかその日まで、いつかの恩返しをさせてください」
「恩? 私と君は初対面だったはず」
「そうかもしれませんが、そうではないのかもしれません」
「意味がわからない──が、これでアルフの、弟の奇病も治るのならいいだろう」
奇病を癒すため魔法都市、最後の薬師フェリーネはベネディック・バルテルスと契約結婚を持ちかける。
彼女の目的は遺産目当てや、玉の輿ではなく──?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。
Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。
そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。
だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。
これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
上手に啼いて
紺色橙
BL
■聡は10歳の初めての発情期の際、大輝に噛まれ番となった。それ以来関係を継続しているが、愛ではなく都合と情で続いている現状はそろそろ終わりが見えていた。
■注意*独自オメガバース設定。■『それは愛か本能か』と同じ世界設定です。関係は一切なし。
ひとりのはつじょうき
綿天モグ
BL
16歳の咲夜は初めての発情期を3ヶ月前に迎えたばかり。
学校から大好きな番の伸弥の住む家に帰って来ると、待っていたのは「出張に行く」とのメモ。
2回目の発情期がもうすぐ始まっちゃう!体が火照りだしたのに、一人でどうしろっていうの?!
廃妃の再婚
束原ミヤコ
恋愛
伯爵家の令嬢としてうまれたフィアナは、母を亡くしてからというもの
父にも第二夫人にも、そして腹違いの妹にも邪険に扱われていた。
ある日フィアナは、川で倒れている青年を助ける。
それから四年後、フィアナの元に国王から結婚の申し込みがくる。
身分差を気にしながらも断ることができず、フィアナは王妃となった。
あの時助けた青年は、国王になっていたのである。
「君を永遠に愛する」と約束をした国王カトル・エスタニアは
結婚してすぐに辺境にて部族の反乱が起こり、平定戦に向かう。
帰還したカトルは、族長の娘であり『精霊の愛し子』と呼ばれている美しい女性イルサナを連れていた。
カトルはイルサナを寵愛しはじめる。
王城にて居場所を失ったフィアナは、聖騎士ユリシアスに下賜されることになる。
ユリシアスは先の戦いで怪我を負い、顔の半分を包帯で覆っている寡黙な男だった。
引け目を感じながらフィアナはユリシアスと過ごすことになる。
ユリシアスと過ごすうち、フィアナは彼と惹かれ合っていく。
だがユリシアスは何かを隠しているようだ。
それはカトルの抱える、真実だった──。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる