貴方のお嫁さんにはなりません!!!このばかぁ

白藍たんぽっぽ

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旦那さん(正式)との生活

舞白にだけ変態

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 舞白はいつの間にか酔っていた。ケロッとしているな~なんて思い目を離しているとさっきまでとは打って変わって顔は真っ赤だし体も火照って呂律も回らず、瞳もとろ~んとして俺を見つめているのだ
 なんて小悪魔な可愛い子っ?!
 
 酔って泣くのは初めてで畳の上で頑張って服を脱ごうとしている舞白を見るに悪い考えがちょっと顔を出してしまったのだろう可愛い


「舞白、俺が脱がしてあげるからじっとしてて?畳の上だとしても舞白の白い肌に傷がついちゃうよ」

「んぅっ、うで、とれな、、いやぁ~!離してぇ」

「横に腕、広げるだけじゃ脱げないよ舞白。ほらおいで俺のとこ」

「じぶんでできる~っやだ」

「ごめんね舞白、早く脱ぎたいんでしょ?手伝ってあげる、、、ほら可愛いお顔みせて」


 こんなどうやったらなるのかわかんないけど頭から上は腕と服が絡まってるせいで舞白のしなやかな腰やピンクに色づく美味しそうな乳首は俺をこのまま襲ってもいいよ、なんて誘ってるように思える


「ほら、脱げたよ舞白、でも風邪引いちゃうから」


 備え付けの簡易的な着物を羽織らせようとすると舞白はお風呂に入りたいと瞳を潤ませて俺に頼んだ


「おねがい、雫、、、べたべたなのやだ」

「、、、、、分かった、、、舞白、これ飲んで」

「んぅ?おしゃけ、、、のむ」


 お酒じゃなくてお水だけど、騙される舞白が可愛くていろいろ爆発しそう。あぁ、普段は少しだけ色気を感じるくらいなのに酔った舞白の今の色気は止まるのを知らない決壊したダムのようにダダ漏れで俺を殺そうとしてくる
 そんな舞白のお風呂だって?俺、生きてお風呂から出られるかな、、、



 お風呂場に舞白を姫抱きで連れていく。もちろん舞白の下、そう下着も脱がさないといけない


「しずく?」

「脱がないと、、、脱げる?」

「やってぇ?」

「はい」


 あぁ、やっぱり俺がやるのか、、、頑張れ俺、こんなでろでろになってるのに襲っちゃ可哀想でしょ?可愛い舞白に嫌われちゃう、耐えろ俺


「しずく~」


 覚悟を決めて脱がすために舞白の前に屈んで俺の肩に舞白の手を置いて掴んでもらう。ズボンを下ろしていけば目の前に広がるご褒美。舞白のパンツ姿っ!!
 パンツも脱がそうと触れると舞白の柔らかい肌がっ太ももがっ手にあたるっ

 俺は出来心でパンツを履いたままの舞白のお尻を求めてパンツの隙間に手を入れてさわ、もにっと感触を楽しむ。背徳感やら何やらでおかしくなりそう。もちろん俺の息子も元気になっているけど舞白が可愛いすぎるからだ俺を変態に狂わせる舞白が悪いんだっ


「しずくの、へんたい」


 上から聞こえた声に目を向ければ少し悪い顔をした舞白がいて、台詞とも相まったとんでもない色気に俺はやられてしまった


「?!しずく、、、ち、でて?!」

「、、、大丈夫だよ」


 俺には舞白をお風呂にいれるという使命があるっ

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