貴方のお嫁さんにはなりません!!!このばかぁ

白藍たんぽっぽ

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恋人(正式)との生活

ご立派ですね!!

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 いよいよ雫に挿入れてもらう。いろいろ、ほんとにいろいろあったから雫には我慢ばっかさせちゃったけど今回は雫ももう無理です舞白さんとなるまでヤるんだ!
 そう意気込みながら、頑張って気を強く持つ。僕と雫の間にいる雫の息子くんは元気いっぱいで改めて見れば見るほどご立派。やっぱり恐くて出来ないとか!絶対いやなので、何とか耐える。耐えられてるといいなぁ


「舞白さん、後ろからだと負担少ないので後ろからと考えているんですけど、舞白さんはどんな体位がいいですか?」

「え?!た、確かに後ろから、でも」


 後ろからだと雫の顔が見えない。それはちょっと、いやかなり嫌だ。でも運動をしていない僕が前からやって体力持つのか。いやでも、今回は失敗したくない。次は前にしてもらえばいいんだし


「、、、、、、、、、、舞白さん?」

「ぁ、うん、後ろからでいいよ」


 ずっとグルグル考えていた僕は雫の声にハッとして慌てて返事をする。自分から雫の膝上から降りて、ベットに四つん這いになって雫を振り返ってみると
 鼻を抑えていた
 これはどっちだ?鼻血?萌え?


「雫?」

「大丈夫です舞白さん、鼻血じゃないです、いけます」

「う、うん」


 あまりの気迫に僕は戸惑ってしまう。


「舞白さん、大丈夫ですよ」


 優しく声を掛けられて、緊張していた肩がおりる。雫にたった一言、言われるだけでリラックス出来るなんてすごいなぁ、自分が思っている以上に雫のことが好きなんだと実感する


「、、、っ!」

「挿入れますね」

「んぅ、、、はぁ」


 雫のはやっぱり大きくて先が少し挿入っただけで苦しく感じる。でもそれよりも雫としてるのが嬉しくて幸せで頭がどうにかなりそ


「舞白さん」

「ひぅ、、、あ、んぅ、、、ふぅ」


 浅い所を行ったり来たりして、だんだん雫に慣れていけば先に進められる。それだけなのに気持ちよくて声が止まらない


「舞白さん、キツくないですか?大丈夫ですか?」

「んぁ、だい、あ、じょうぶ、、、ふぅ」

「よかったです。舞白さんもっと挿入れますね、ゆっくり息吐いてください」

「うん、わか、、、たぁ、すう~、ぁ、んぅ、すう~、はぁ~」


 気持ちよくてゆっくりと息を吐くなんて無理なんだけど?!それでも何とか頑張っているとその衝撃は急にきた


「ぁあ!?あう、んく、はぁ、はぁ」

「挿入りましたよ舞白さん」

「あぇ?ほんと?、、、、、、、、、、っ!」


 僕は気づいてしまった。そういえば雫はゴム付けてる?もしかして生?それはまずい。今からでもつけてもらわなきゃ


「し、ずく、あのゴム付けてる?」

「もちろんです、舞白さん。見て下さい」


 いつ付けたのだろ。イケメンは手馴れてるなぁ、あ、ダメだ。雫の過去の人に嫉妬してしまう。考えるのやめよ。
 見て下さいと言われたので考えた末に、お腹側から覗き込むことにした。僕の息子君はプルプル震えて先走りを滴らせていた。その更に後ろで雫の身体が見えるけど雫の息子君は見えなかった。


「ふふふ、舞白さん。お腹からじゃ見えないですよ。こっち」

「んあ!」


 そう言って雫の手が顔を後ろに向けさせる。その時、中が動いて声が出てしまうことに耳まで紅くなる。
 雫と僕は確かに繋がっていて、雫はゴムもしていて。な、なんか、これ。気持ちいいや嬉しい、恥ずかしい、幸せなどなどのいろんな感情でいっぱいになる


「しずくぅ、僕、うれし、、、ぅぅ」

「ま、舞白さん?泣いて!?どこか痛いですか?今すぐ抜きますね」

「ちがう、抜かないで!痛くもないから!ただ、、、、、、」


 せっかくここまで来れたのになんてことを言うんだ!


「、、、、、、嬉しくて、感極まったのかな?多分。だから、痛くないし大丈夫。雫大好きだよ。僕、今すごく幸せだ」

「ま、舞白さん!俺も大好きです。舞白さんのおかげで今幸せです。嬉し涙で安心しました痛みじゃないんですね」

「うん、、、ん、、、ぁ、ふぅ、ちゅ、あ」


 笑顔でそう答えた雫は僕にキスをしてくれた。またもや声が出て恥ずかしいという思いもすぐに絡まる舌によってグズグズに溶かされていく。
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