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恋人(正式)との生活
雫のこと待ってるね
しおりを挟むあのあと二人でカレーを食べた。雫は美味しいってずっと言いながら食べてくれたので単純な僕はそれだけで嬉しくて幸せだった。そろそろ着替えるかと脱衣所まで向かうと雫も来ていた
「あれ?雫どうしたの?」
「舞白さん、やっぱり今日しませんか?」
「へ?!」
急なお誘いに、あと少しでお風呂場ということもあり前回のことを思い出し顔が赤くなる。凄かったないろいろと。でも明日は雫休みじゃないから
「でも、明日仕事だから、、、」
「舞白さんも俺も休みです」
「雫も休みになったの?」
「はい舞白さん!」
そ、それなら今日出来る!?きゅ、きゅうにするとなると心の準備が!あと、体の準備も!
「舞白さんは嫌ですか?」
「い、やじゃなぃ、です」
真っ赤な顔を見られたくなくて俯き、後半はだんだん声が小さくなっていった。それでも雫にはちゃんと聞こえたらしく嬉しいと喜んでくれた。
「お風呂に入ってくるから雫は待っててね?」
「舞白さんの為に我慢して待ってます」
雫の我慢して待つという言葉に苦笑いで返してお風呂をお先に頂くことにした。
───お風呂から上がった僕は雫を呼んでお風呂が空いたことを伝え、ドライヤーで髪を乾かす。その時に雫から
「舞白さん。裸エプロンのまましませんか?お願いします」
「え?!」
とお願いされてしまい。断れなかったよ。あんな捨てられた子犬のようなおめ目で見てきたんだよ?みんなも無理だよね。可愛かった
「雫、はやく僕のところに来てね?」
「舞白さん!任せて下さい!」
今日は全然雫と触れ合えていなかったので早く触れ合いたいと思う気持ちからそう言ったら、また鼻血を出していた。慌ててティッシュを取りに行こうとしたら俺がやるので大丈夫、舞白さんは先にベッドで待ってて下さい♡と言われた。
なので僕は今、裸エプロンのままベットに座って後ろを拡げてます。お風呂場でやらなかったのかって?雫を待たせてたから、そんなに長居出来ないと思って
「、、、んぅ、、、、、はぁ、、、、、んぁ」
僕は手だとすぐ気持ちよくなって力が入らないので、いつも玩具を締め付けて拡げてる。誰かから貰ったのに誰か思い出せないディルドを使ってる。このディルドは三つにサイズ分けされてる中でも一番小さいものを使ってます
「はぁ、雫、、、んぅ」
だいぶ馴染んできたので、そろそろ次のサイズにうつそうと小さいのを抜く。抜く時の感覚が未だに慣れなくて、ビクビクと体が震えてしまう
ヒートの時は全身敏感だから、自分でやってた時もそりゃぁ、喘ぎに喘ぎまくってたけど普段は静かな方だ。と僕は思ってる
「、、、んぅ、、、ぁ、挿入ったぁ、、、、、あぁ」
気持ちいい、その言葉で頭がいっぱいになる。一人で快楽を求めるのはたまにならいいけど、今は恋人がいるので何時もなら何も感じなかった感情が姿を現す
「しずくぅ、、、まだぁ?、、、、、ん、さびし」
「舞白さん!」
「ひいぁ?!、、、ふ、んああ!」
バンッといきよいよく開かれた扉に何故かパソコンを手に持っている雫がいた。それに驚いてしまった僕は!変に締め付けてしまったせいで!イッてしまったではないか!このやろう!
「舞白さん、可愛いイッちゃったんですか?俺がそんなに恋しかったんですね。大丈夫です。俺が来たからには寂しい思いはさせませんから!!」
「こ、このノンデリやろう!!!、、、あぅ」
お腹に力を込めて雫に叫んでしまったから、イッたばかりの中が刺激され声が出てしまった。めちゃくちゃ恥ずかしいよ
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