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恋人(正式)との生活
そんなことをするなら
しおりを挟む「あ、舞白さん起きました?」
目を開けると目の前に裸の雫がいました。えぇ、あの鬼畜野郎です。体は重だるく、雫に抱き締められてるだけなのに、お腹はまだじんじんしている。確かに僕のむらむら問題は誰かさんのせいでイキすぎたため解決されました。けど!体は満足でも!心は満足していません!仕返してやる、この鬼畜!
────僕は今、雫のお腹の上に座っています。手首同士を縄で縛って僕は雫に笑いかける
「次は僕の番ね?」
「ま、舞白さん?一体何を」
「僕にされるのは不満なの?」
「いえ、舞白さんからされるなんて最高です。是非ともして頂きたい。ですが」
僕は雫をいじめ返すんだから、力じゃ負けちゃうのは目に見えてるので、縛りました!雫の言わんとすることも分かるけど
「これじゃ手首は縛ってるけど、手や腕動かせますよ?ほら、舞白さんのもちもちほっぺとか触れちゃう。舞白さんが望むなら俺どんなプレイでも大丈夫なんで思いっきり縛って下さい」
別に僕は!SMをしたいんじゃない!縛ってるけどそういう訳じゃないよばか。雫に撫でられる手に名残惜しいけれども離れて、代わりに両手で手を繋ぐ。
「雫は僕のために、腕をずっと頭の上に置いててくれるよね?お願い」
「舞白さんのお願いのためなら喜んで」
そう言っていきよいよく頭上へ持ち上げる。ベッドにイケメンが縛られて寝ている
な、なんてえっちなんだ!?しかもずっとにこにこと雫は僕を見上げてくる。なんだか恥ずかしくなってきた、、、いや!僕はやるぞ!やるんだ!
雫のお腹の上から太ももまで移動する。その時に雫の雫が僕のお尻に掠めたので、このまま勝手に挿入れてしまおうかと思うが、そんなことはしない。僕はそこまで淫乱じゃない!
「じゃぁ、やるね?雫」
「はい、舞白さん」
ローションを沢山含ませた、ガーゼを両手に持ち雫の雫にあてる。そう、僕はローションガーゼを雫にやるのだ!はじめてやるけどちゃんと調べたんだ。担当さんが、、、雫の方じゃないよ?その担当さんが僕に仕事を持ってきてくれたんだ。ローションガーゼがテーマの短編を描かないかって。僕はやりたかったから喜んで引き受け、必死にネットやBL本を読み漁り!知識は豊富なので雫のことも満足、いや!泣かせられるぞ!
ちらっと雫を見るとほおけた顔で僕の身体を見てくる。もちろん僕も裸なので雫は嬉しそうにしている。その顔ができるのも今のうちだ、雫よ!
そっと左右に優しく引っ張って、先を刺激する。
「、、、ふ、、、ましろさん、、、くッ」
「気持ちいい?」
「はい、舞白さんがやってくれてるから、気持ちよすぎて頭溶けそうです」
「ふふふ、そっか」
片手で先を刺激するのを続けて、刺激されてない裏筋を触れるか触れないかで触る。雫のは大きくて、脈も若干浮き出てて、ご立派な割に色素は薄い。いや、凶悪なことには変わりないけど
こすこすと雫のものを触ってるだけなのに僕まで興奮して目の前がくらくらする。雫から伝わる熱とドクドクと脈打ってる力強さを感じてドキドキしっぱなしだ。
「ふ、、、舞白さんは、気持ちよくなってないですよ?、、、く、俺だけなんて、、、、、、」
イケメンは喘ぎ声までかっこいいんだなと思っていたら突然そう言われた
「寂しい、です、、、舞白さん、、、、はっ」
な、なんて可愛いことしてくれてるんだ!?瞳を若干潤ませて、身体は汗が滴り、声も弱々しくて、、、こう、なんていうのかな?、、、、、、あ!母性が刺激されるんだ!これ!
僕にはずっと一人でイカされ続け寂しかったのにそれを今、言うなんてずるい
「僕だって寂しかった」
「?」
小さな声で雫には届いてなかったらしい、それは好都合だ。寂しい思いをさせてると分かったので、良心が痛むが僕は強い子なので続けます!
「雫、我慢してね?」
「ま、ましろさんっ!」
「わ」
雫がイッてしまった。寸止めしようと思ってたのに!え、どこに興奮したの?全然イクなんて言ってなかったよね?
「すみません、舞白さんがあまりにも妖艶に微笑むもので、つい」
雫って僕のこと大好きなんだな?僕の手は雫が出したもので濡れている。ドロっとしていて粘っこい、全然抜いてなかったのかな?
好奇心から僕は口に手を運び、ぱくっとそれを食べてみる。
「舞白さん!?ダメです、べって吐き出して、ほら」
そう言って雫は慌てて起き上がり、僕の頬をむにむにして、なんとか吐き出さそうとしている
「、、、むぐぐ、うむ?!、、、んん!」
「こら、抵抗しないで舞白さん。それローションも混じってるでしょ、食べたらダメです。出して」
「ううむ!んぐ、んん!、、、、ごくっ」
「も、もしかして」
「ローションの味の方が強い」
「舞白さん!」
安心して欲しい!ローションはちゃんと食べられるやつを使用しているので問題ない!それよりも!人のほっぺをむにむにと遊ぶんじゃない!飲み込むのに苦労したじゃないか
「これ、食べられるローションだから大丈夫」
「それでもダメです舞白さん」
雫は僕に口を開かせて中を見ている。ある程度見終わったのか、ガクッと肩を落としている。そ、そんなに心配されるとは思わなかった。なんかごめんよ
「あぁ、舞白さんを穢してしまった」
「ん?」
「俺が出した汚いもの食べるくらいお腹空いてたんですか?今から何か作ってくるので食べたいもの教えて下さい」
な、なんかとんでもない勘違いをされているのでは!?
「ち、違う!気になっただけ、お腹空いてないよ」
「気になる?」
「どんな味がするんだろって、ほとんどローションの味だったけど」
「そんなの舞白さんは知らなくていいです」
手首を縛っていたのに、いつの間に拘束を解いたのか両手で抱き締められて頭も撫でられる。
舞白さんは甘やかされてればいいんです、そんなもの気にならなくていいんですと少し?泣きながら言われた僕は自分が思っているよりも雫に溺愛されているのかもしれないと思った
この後、僕が雫にやられたように雫には寸止めされすぎてイケなくて辛いっていうのを体験してもらおうと思っていたことを話した。あと、一人で寂しかったのは僕もだというのも伝えて
すると雫は次はそんなことしません!すぐ挿入れます!とクズ男の発言をしていた。
「クズ男みたいなこと言ってる」
「舞白さんが満足するまで解して挿入れます」
「雫がすぐ挿入れたいなら今からでもいいよ?」
「舞白さん、そんなこと軽く言っちゃダメです。俺だって自分を抑えられない」
その意味があまり僕は分からず首を傾げると雫は微笑んで、僕の顔にキスの雨を降らす。僕は口にもして欲しくて、こっちと雫に強請ると喜んでと言ってして貰えた。
結局、今日はこれでおしまいとなり次、休みが被ったらすることになった
あと、解すのは僕が準備しておくことも伝えた。すごく残念がられたけどこれだけは譲れない!
また、今日みたいになったら嫌だから
次は最後まで出来るといいな
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