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恋人(正式)との生活
僕だって男だから!
しおりを挟む昨日想い?を確かめあって僕は幸せのまま雫の腕の中で眠った。いつもより、素直に甘えられる気がして嬉しい。前は建前上恋に落ちない、ここを出ていく気まんまんだったから、一線引いてたけどそんなことしなくていいんだ。前の僕なら絶対想像出来ないだろうな。
そう思って雫の寝顔を眺めていた。外は明るくなり始めて小鳥も鳴いている。自分だけが先に起きて寝顔を見れた嬉しさと、雫が寝ていることへの少し、ほんのちょっとの寂しさを感じる。
僕のことを腕枕しながら抱き締めていた雫に僕からも擦り寄って、首筋に顔を埋める。雫、すごくいい匂い。落ち着くし変態みたいだけどずっと吸っていたい。すりすり頬を擦り合わせて僕よりも若い肌を楽しむ。
「ふふふ」
楽しくなってきて、思わず笑みがこぼれる。もう一回顔を見てようと思って少し離れる。
「、、、っ?ひぅ」
「おはよ」
目がまんまるに開いててびっくりした。いつの間に起きたの?寝起きの掠れ声もイケメンで素敵ですね!?
「お、おはよ」
「朝から可愛いことしてくれるね舞白さん」
「ごめん。起こしちゃって」
「俺が勝手に起きただけだよ?それにもっと早く起きてれば、舞白さんの可愛い姿をもっと見れたのに」
そう言って額にキスをされる。The恋人って感じで顔が赤くなる。また可愛いって言われて甘やかされる。あぁ~!甘々すぎて溶けそう溺れる死んじゃう!
────契約なしの正式な恋人になったことにより変わったのは舞白さんからのスキンシップだと俺は思う。
例えばそれはご飯のとき
「これ美味しい」
「よかったです舞白さん」
「はい、あ~ん」
「?!」
同じ食事を食べているのに、自分が美味しいと思ったものを俺にあ~ん♡してくれる。可愛すぎてやばい
他にはソファでまったりしている時
いつもなら拳一つ開けて座りに来るのに、膝の間に自分から来てくれる。
「ま、舞白さん?」
「ここ、、、座っちゃだめ?」
「いいです!」
驚いて名前を呼ぶと、首を傾げながら駄目かと聞いてくる。ダメなわけない!全然いいですよ!いつでも歓迎です!
舞白さんあざとかわいい!やばい
仕事をある程度終え休憩している時
部屋のノック音が控えめに聞こえてくる。舞白さんも仕事をしていたので担当として聞きたいことがあるのかと、急いで開けに行く。
そこには、お盆の上にクッキーと紅茶を載せた舞白さんが居た。かわいい
「仕事の邪魔しちゃった?」
「いえ、ちょうど休憩に入ったところです」
「クッキー焼いたから食べる?」
「食べます!舞白さん」
俺に手作りクッキーを焼いてくれるなんて嬉しい!それに舞白さんが手づから食べさせてくれたのでもっと嬉しい。可愛い、やばい
それはお風呂から上がってきた時
髪の毛がびしょ濡れのまま上がってきて、ドライヤーとタオルを持って俺のところまでくる。
「髪の毛乾かして欲しい」
「いいですよ舞白さん」
「ふふふ」
俺がいいって言うと笑顔で膝の間に座る。俺にお強請りしてくれるなんて!お風呂上がりだから体も火照って、上から胸元を見ると、あとちょっとで舞白さんの可愛い果実が見えそう。舞白さんはくっつくのが好きなのか、背中を預けてくれるも、俺の愚息が舞白さんの腰に押されて反応しそうだ。可愛いエロい、やばい!
それに寝る時も
舞白さんから俺に抱きついてきて、今日あった楽しいことを一緒に振り返る。その間ずっと幸せそうで嬉しそうでずっとニコニコ可愛い笑顔を見せてくれる
「しずく」
「はい舞白さん」
「好きだよ、、、ちゅ」
「!?」
眠くてふわふわしてる舞白さん。ふにゃりと笑ったと思ったら、愛を囁いてくれて、唇にキスをしてくれた。こ、これが噂のおやすみのキス?!可愛いやばい!
という風に舞白さんは俺に心を開いてくれて俺が思っていた以上に甘々に甘えてくれる。それがとても嬉しいし可愛くて幸せでやばくて。もう最高なんだ!でも、このままじゃ俺の理性は近いうちに崩壊することだろう。
舞白さんの色気と可愛さがやばいんだ!日に日に強くなるいけない大人な雰囲気は俺よりも年上なんだと思い出させる。なので舞白さんはもうちょっと自分が可愛いこと自覚してもらわないと俺がやばい。俺だって我慢してるんだから!この俺が頑張ってんだ!
────皆さん聞いて下さい舞白です。最近僕はすごく悩んでいるんです。雫と恋人になってはや数日、本格的な冬にも近づいてきた頃。僕はそろそろやってもいいと思うんです。そう、恋人とのらぶらぶえっちを!
そりゃ、恥ずかしくてすぐには無理だし初めの頃はどう断ろうか考えてたけど、まさかの全然誘われない。例のごとく僕は邪魔されてるのかムラムラしっぱなし出し、それとなく雰囲気で僕はやりたい!ってアピールしても全然気づいてくれない!あんなに、あんなに頑張って色気振りまいてるのに!すごくえっちぃはずなのに!なんで!?
雫なりに我慢してくれているのかな?でもでも!あんなに色気やばいよ?本物の色気だよ?僕は出せてるか分かんないけど雫は出せているんだよ!舞白さんって呼ばれるだけで腰が疼いて、僕自身、もうこれ以上我慢できないのに!どうして?
僕のこと好きなら襲ってよ!
「舞白さん、こっちおいで」
寝る時に名前を呼ばれて、この雰囲気は遂にきたな?!って思って笑顔になったのに、一緒にただ健全に寝ただけでした。あんなに雫えっちい声だしてたのに?このばか!
いつもならどっちか休みでどっちか仕事、はたまた二人とも仕事が続いていましたが!遂に明日は久々に二人の休みが被ったということで
僕頑張って雫のこと誘います!
初えっち頑張るぞ!
えいえいおー!
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