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婚約のご挨拶に行く話
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しおりを挟むルーカスは期待のあまり後孔をひくひくと収縮させてしまう。
「はっ、はぁッ♡♡おまんこっ、うれしくて、にこのおちんぽに♡キスしちゃうぅ♡♡」
「うん、すごい……いれるぞ」
「んん~ッ♡♡♡♡あ♡あ♡ぁあ……!~~ッ!!♡♡♡♡」
ズブズブと中に入ってくる陰茎は、ルーカスの中を犯していく。そのままやや手荒く腰を掴まれルーカスはニコラスの膝の上に座り込んで甘イキしてしまった。
「ぁっ♡ぁ、これ……♡おくまでいっぱい♡♡ん、ふぁ……♡♡」
「はぁ……あったかい」
「にこ、もきもちい……?」
「うん、気持ちいいよ……っ、中めっちゃ動いてる」
「はぁ、ン♡帰ってきたのうれしくて、にこのおちんぽすきすきってなる、ぁん♡」
「なにそれ、かわいい」
キスをしながらゆるゆると腰を動かされると、多幸感が溢れて頭がふわふわと何も分からなくなる。
ただただニコラスの事が好きで、大好きで胸が苦しくてたまらなかった。
「あ♡あぁ♡♡んむッ……♡しゅき♡ふぁ、ァ♡しゅき♡♡」
いつもと真逆になったように、ルーカスの口数は増え、ニコラスの口数は減る。
だが、ルーカスのあまり動かない表情筋とは違って、ニコラスの表情からは愛おしいという気持ちがありありと伝わってくる。それもまたルーカスの胸をキュンキュンと締め付けていた。
愛液と先走りが混ざり合い、水音は大きくなっていく。体制を変え、ソファに押し倒されると、ニコラスの腰の動きは激しくなっていった。
「んぐっ!あ♡あ♡あ♡♡♡うれし♡♡にこぉ♡しゅき♡♡にこのおちんぽぱんぱんしゅき♡♡ぼくのおまんこきゅんきゅんとまらな、あ"!♡♡♡おくひらいちゃう!♡♡あ!♡あ!♡♡♡ぼるちお♡あたって……♡あ"!♡きもちい!♡きもちいからあ"♡♡♡」
身体の外からぱんぱんぱんぱん♡♡♡!!!と激しく腰を打ち付ける音と、身体の中で結腸口にニコラスの先がどちゅどちゅ♡♡♡!!と打ち付ける音が混ざり合う。ルーカスの気持ちいい所を狙ってくるニコラスは本当にセックス二回目なのだろうか。器用すぎやしないだろうか。
ふと、そんな事を考えつつもルーカスは腕と脚で必死にニコラスにしがみつきながら、ぎゅーっと背中を反らして精液をぷしゅっと吹き出した。
「……~ッ!!!♡♡♡はぁッ♡ぁ♡イったぁ♡ざこちんぽさわってないのにぃ♡イっちゃったぁ♡」
「うん、上手にイけたな、ルゥ♡」
「ぁー♡♡んっ、ん!♡♡」
「ごめん、もうちょいがんばって……」
ルーカスをイかせる為の動きからニコラスが快感を得る為の動きに変わる。無遠慮にガツガツと腰を打ち付けられ、本で勉強した通りの言葉を話したいのに、口からは意味の無い言葉がニコラスの動きに合わせて多く出るようになってしまう。ルーカスはぐちゃぐちゃの頭を必死で働かせて言葉を出していた。
「ぁ♡ぁ♡あぁッ!♡お♡およめさんおまんこ♡きもちいれす♡♡ぁー♡♡♡だんなさんおちんぽ♡ぁ"─♡♡あ、ァ!!おちんぽしゅき♡♡しゅきれす♡♡にこらしゅ♡しゅきれすぅ"ー♡♡またイく、ぐ……なか♡なかぁ♡♡ひぅ!!あ!!!!♡♡」
「はっ♡はぁッ♡俺も気持ちい、い♡♡ルゥ、そろそろッ……♡」
「んーッ♡♡ぁ♡あ♡なかいきっ♡なかいきおまんこにかけてッ♡♡にこのざーめんかけてぇッ♡♡」
「っ、わかった!♡中に出すっ……!」
「きてきてきてぇっ!!♡♡くだしゃい♡だんなさまざーめん♡♡おくにくだしゃいぃッ……!!♡♡ぁー!!!でてう!でてッ……あ"─!♡♡♡」
中でイった後すぐ、ニコラスの陰茎が膨らんで、中に温かいものが出たのがわかったその瞬間に、また中でイってしまったルーカスは、腰が勝手にガクガクと跳ねるのを止められなかった。
ニコラスがゆっくりと中から出ていった後も、ビクビクと余韻に浸っているルーカスの身体に飛び散ったものを、とりあえず拭いてやろうと着たままだったルーカスのシャツを脱がそうとすると、ルーカスは気持ちふにゃっとした笑顔で「もういっかい……?♡」と言った。
「ううん、それはゆっくり出来る時まで取っとく」
「ほん、と?ぼくはまだだいじょうぶだぞ……?」
「そうなんだ?じゃあ……次は寝られないと思っといて」
ニヤリと意地悪く笑ってニコラスがサラッと言った台詞にルーカスはまた身体を震わせたのだった。
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