私がきた!!!

アスラク

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私がきた!!!

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そう言ってその人が僕の腕を掴み思いっきり引っ張ってきたのだ。明らかにオーバーサイズの迷彩服を着た、華奢な身体をした人だった。
僕は今自殺しようと電車に飛び込もうと心では決めていた。だが、いざという時になると、怖くて、駅のホームをウロウロしていた。はたからみたら明らかに不審者だっただろう。
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