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子育て編
episode14
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「君は何回失敗したら気が済むんだい?結城くん」
「すみません」
俺は愛する夫と子供と別居し小さな会社に就職したのだが、毎日のように課長に怒られぱなしっだった。
「いいかい?君のような性奴隷のようなΩを雇ったんだからそれなりに仕事をしてくれなきゃ困るよ!」
「すみません、以後気を付けます」
「頼むよ本当に」
俺はため息をつき、自分のデスクに座ると頬に冷たい物を押し付けられた。
「お疲れ様です、先輩」
「真吾君」
この子は俺の後輩で、真吾という名前でアルファ性でこの会社ではエリートな方だ。
「また、怒られたんですか」
「うん、毎日のようにね」
(俺と番になれば幸せになるのに)
真吾は口にはしないが密かに晴に心引かれていた。触れたい、抱き締めたい、真吾は晴を視界に入れるとそればっかり頭の中で渦巻いていた。
「うん?どうしたの?」
「ま、無理しないでください、何時でも頼ってくださいね」
「先輩ってプロテクター首に巻いてますよね?」
プロテクター
一般的にΩが望まない番を作らないために
現代社会の今つけている人は多い
「やっぱり先輩は番欲しくないんですか?」
「えっ?」
俺の場合、番になっている人は就職できにくいと言うことだったので、嘘を書いて番持ちではないことにしている。
「うん、まだ一人をエンジョイしたいからね」
「・・・・・・そうですか」
仕事終わり、会社の皆で飲み会をした後
帰り道を二人で歩いていた。
「あの社長のギャグ寒いですよね?」
「そうだねあんまり面白くないね」
毎日のように会社の愚痴を言うのが日課だった。
「家くる?」
「いいんですか?」
「一人だから大丈夫だよ」
アパートの扉を開け、部屋に上がろうとした瞬間、あの恐怖が俺の背中を叩いた。
「はぁ・・・・・はぁ」
「先輩、なんか、暑くないですか?それにこの匂い」
ヤバい・・・・発情期だ。抑制罪を手に取ろうとバックに手を掛けると真吾はその手を離した。
「何するの?」
「誘ったのは先輩です、俺アルファなの知ってるくせに」
「辞めて?変だよ」
捲られたシャツをグッとあげると、真吾は乳首にしゃぶりついた。
「っん・・・・・あっ、嫌だ」
「嫌って?お尻こんなに濡らしてなに言ってるの?」
パンツに手を入れられるとアナルは愛液でぐちゃぐちゃになっていた。
「首は噛まないから、させて?このままじゃ二人ともおかしくなるから」
「・・・・・・・・うん」
「すみません」
俺は愛する夫と子供と別居し小さな会社に就職したのだが、毎日のように課長に怒られぱなしっだった。
「いいかい?君のような性奴隷のようなΩを雇ったんだからそれなりに仕事をしてくれなきゃ困るよ!」
「すみません、以後気を付けます」
「頼むよ本当に」
俺はため息をつき、自分のデスクに座ると頬に冷たい物を押し付けられた。
「お疲れ様です、先輩」
「真吾君」
この子は俺の後輩で、真吾という名前でアルファ性でこの会社ではエリートな方だ。
「また、怒られたんですか」
「うん、毎日のようにね」
(俺と番になれば幸せになるのに)
真吾は口にはしないが密かに晴に心引かれていた。触れたい、抱き締めたい、真吾は晴を視界に入れるとそればっかり頭の中で渦巻いていた。
「うん?どうしたの?」
「ま、無理しないでください、何時でも頼ってくださいね」
「先輩ってプロテクター首に巻いてますよね?」
プロテクター
一般的にΩが望まない番を作らないために
現代社会の今つけている人は多い
「やっぱり先輩は番欲しくないんですか?」
「えっ?」
俺の場合、番になっている人は就職できにくいと言うことだったので、嘘を書いて番持ちではないことにしている。
「うん、まだ一人をエンジョイしたいからね」
「・・・・・・そうですか」
仕事終わり、会社の皆で飲み会をした後
帰り道を二人で歩いていた。
「あの社長のギャグ寒いですよね?」
「そうだねあんまり面白くないね」
毎日のように会社の愚痴を言うのが日課だった。
「家くる?」
「いいんですか?」
「一人だから大丈夫だよ」
アパートの扉を開け、部屋に上がろうとした瞬間、あの恐怖が俺の背中を叩いた。
「はぁ・・・・・はぁ」
「先輩、なんか、暑くないですか?それにこの匂い」
ヤバい・・・・発情期だ。抑制罪を手に取ろうとバックに手を掛けると真吾はその手を離した。
「何するの?」
「誘ったのは先輩です、俺アルファなの知ってるくせに」
「辞めて?変だよ」
捲られたシャツをグッとあげると、真吾は乳首にしゃぶりついた。
「っん・・・・・あっ、嫌だ」
「嫌って?お尻こんなに濡らしてなに言ってるの?」
パンツに手を入れられるとアナルは愛液でぐちゃぐちゃになっていた。
「首は噛まないから、させて?このままじゃ二人ともおかしくなるから」
「・・・・・・・・うん」
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