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俺は、晴の小さく冷たい手を握りしめていた。
「直樹?」
「晴、あのさ」
一度深呼吸すると晴を力強く抱き締めた。
「晴、お前が好きだ」
「俺もだよ」
直樹の言葉に反応すると晴もゆっくりと抱き締めた。
「俺は晴が好きで好きで堪らないんだ。
笑った顔も怒った顔も泣いた顔も全部好きだ」
「やめて恥ずかしいよ」
顔を隠そうとする晴の腕をどかした。
「恥ずかしがらないで俺に顔を見せて」
晴は真剣な眼差しを向ける直樹に顔を赤く染めていた。
「晴これからもずっと俺の側にいてくれないか?結婚して子供作って暖かい家庭をお前と作りたい」
「直樹・・・それって」
軽く晴の唇を自分の唇に重ねキスを交わした。
「俺には晴が必要なんだ!俺と番になってください」
晴の心拍数と体温は上昇し、頭が真っ白になりそうだったが何とか踏ん張り、緊張の中震える声で答えた。
「こんな俺でいいの?」
「馬鹿、晴がいいんだ」
嬉しさのあまり晴の涙腺は決壊したダムのように涙は溢れた。
「こちらこそ俺を番にしてください」
直樹は晴の涙を拭くとピストン運動を再び始めた。
「晴、もうずっと俺を好きでいてくれよ」
「あっ・・・・あん・・・うん」
勃起していたカリは晴の前立腺を擦るように刺激をしていた。
「中・・・あっ・・・・熱くて気持ちいい」
「気持ちいいよ中、エッチなお汁で一杯」
ピストンを速めると前立腺はさらに刺激され晴は快楽の渦へと取り込まれた。
「晴、首見せて」
「あっ・・・・・うん」
晴は直樹のペニスを抜くと後ろに振り返り乳白色の首を見せた。
「早く噛んで?」
ねだる晴に興奮しながらも晴を押し倒しバックからもう一度愛液で濡れたペニス挿れた
「何で・・・・早く噛んで」
「悪い晴のお尻見てると挿れなと落ち着かなくて」
晴の腰を掴むとさらに刺激を与え快楽に溺れている晴の首元に近づくと耳元で小さく囁いた。
「もう晴を離さないから」
直樹は晴の首に噛みつくと晴の体は震えた。
「イク・・・・イク・・・・出ちゃう」
刺激に耐えられなくなった晴は絶頂に達しシーツに勢いよく射精すると俺の体も晴の姿に興奮しながら中に大量の精子を吐き出した。
二人は力尽きそのまま瞼を閉じると手を固く握り合うと寝息を立てて夢の中にダイブした。
晴の首には直樹の噛んだ痕がしっかりと刻まれた。
「直樹?」
「晴、あのさ」
一度深呼吸すると晴を力強く抱き締めた。
「晴、お前が好きだ」
「俺もだよ」
直樹の言葉に反応すると晴もゆっくりと抱き締めた。
「俺は晴が好きで好きで堪らないんだ。
笑った顔も怒った顔も泣いた顔も全部好きだ」
「やめて恥ずかしいよ」
顔を隠そうとする晴の腕をどかした。
「恥ずかしがらないで俺に顔を見せて」
晴は真剣な眼差しを向ける直樹に顔を赤く染めていた。
「晴これからもずっと俺の側にいてくれないか?結婚して子供作って暖かい家庭をお前と作りたい」
「直樹・・・それって」
軽く晴の唇を自分の唇に重ねキスを交わした。
「俺には晴が必要なんだ!俺と番になってください」
晴の心拍数と体温は上昇し、頭が真っ白になりそうだったが何とか踏ん張り、緊張の中震える声で答えた。
「こんな俺でいいの?」
「馬鹿、晴がいいんだ」
嬉しさのあまり晴の涙腺は決壊したダムのように涙は溢れた。
「こちらこそ俺を番にしてください」
直樹は晴の涙を拭くとピストン運動を再び始めた。
「晴、もうずっと俺を好きでいてくれよ」
「あっ・・・・あん・・・うん」
勃起していたカリは晴の前立腺を擦るように刺激をしていた。
「中・・・あっ・・・・熱くて気持ちいい」
「気持ちいいよ中、エッチなお汁で一杯」
ピストンを速めると前立腺はさらに刺激され晴は快楽の渦へと取り込まれた。
「晴、首見せて」
「あっ・・・・・うん」
晴は直樹のペニスを抜くと後ろに振り返り乳白色の首を見せた。
「早く噛んで?」
ねだる晴に興奮しながらも晴を押し倒しバックからもう一度愛液で濡れたペニス挿れた
「何で・・・・早く噛んで」
「悪い晴のお尻見てると挿れなと落ち着かなくて」
晴の腰を掴むとさらに刺激を与え快楽に溺れている晴の首元に近づくと耳元で小さく囁いた。
「もう晴を離さないから」
直樹は晴の首に噛みつくと晴の体は震えた。
「イク・・・・イク・・・・出ちゃう」
刺激に耐えられなくなった晴は絶頂に達しシーツに勢いよく射精すると俺の体も晴の姿に興奮しながら中に大量の精子を吐き出した。
二人は力尽きそのまま瞼を閉じると手を固く握り合うと寝息を立てて夢の中にダイブした。
晴の首には直樹の噛んだ痕がしっかりと刻まれた。
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