奴隷生活から騎士に

yufa

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おめが・・・・あるふぁ・べーた?・・英語の勉強ですか?

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日に日に増すノアの甘い体臭は俺のチンポを刺激するため今日も彼の中に熱い白濁を吐き出していた。


「もう・・・・無理・・・しんぢゃう」

彼は横隔膜を痙攣させながらも必死に言葉を出した。

「ノアが・・・俺を誘うから」


俺は彼の滴る汗を舌で舐め取っていた。お互いに長時間セックスをしていたため汗でびちょびちょになっていた。


「頼むから俺を・・・誘惑しないでくれ」

正直俺も体が持たないとそう思っていたがノアは俺のチンポを握りしめ甘い言葉を囁いてきた。


「おちんぽおっきいよ?もう少しエッチしょ?」


俺は彼を床に押し付け必死に腰を打ち付けた。獲物に飢えた獣のように彼を淫らにしゃぶりつくした。










「体がダルい」


長時間にわたるセックスを毎晩のようにしてる俺は疲労も溜まりに貯まってあくびをせずにはいられなかった。



「あら?眠そうね奴隷No.072番」


朝から気持ち悪い声が鼓膜を刺激する声のする方向を見るとエプロンをつけたコブリンがこちらを不思議そうな顔で見ていた。


「まぁね、徹夜かな」

「ったくダメよ子供が夜更かしするなんて!背伸びないわよ!」



ったく人に首輪つけて働かせて挙げ句の果てには売り飛ばそうとしてるような連中に言われたくないわ!っと叫ぶつもりだったがあまりにも疲れているせいでどうでも良かった。


「ジュースでも飲む?」

「うん!」


コブリンは俺のために席を空けてくれたので遠慮なくその席に座り出されたジュースを一気に喉に流し込みコップを空にした。


「よっ!!いい飲みっぷり!」

「そりゃあどうも」


俺は腕をぐっーと空に高く伸ばし体を柔らかくしてた。すると脳裏にある疑問が通り聞かずにはいられなかった。


「ね?時々人間から甘い匂いがするのは何で?」


するとコブリンは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をした。


「聞いちゃいけない質問だった?」


「違うわ、貴方人間なのにそんなことも知らないのね」


コブリンは哀れな顔で俺を眺めた。するとコブリンはため息をつきながらトンと胸を叩いた。

「私がお・し・え・て・あ・げ・る」


コブリンはテーブルに肘を付き淡々と語り始めた。



神は人間に二物を与えた。
男性・女性の他に第二の性を
Ω・α・β


α・・・・アルファ
アルファは数少なく生まれつきエリートでリーダー的存在、社会的地位も高いしかし彼らは発情したオメガに抗うこと出来ず強烈的な発情状態を起こし時には暴力的性行をしかねない



Ω・・・・オメガ

オメガはアルファより数も少なく絶滅危惧種のように扱われるしかし彼らの存在は下に見られやすく性奴隷にされやすい。
彼らは三ヶ月に一度アルファ、ベータを誘惑するフェロモンを出し繁殖行為以外しなくなる。オメガ性を持っている者は男でも妊娠・出産が出来る



β・・ベータ

最も人口が多い。彼らはオメガ、アルファに比べるといたって普通。オメガのフェロモンに誘われてもアルファほどの強い発情状態にはならない。しかしベータからオメガに体質が変わるという事例がある。







アルファとオメガが交わす契り
オメガの首元をアルファが噛むことで交わされる。この契りは結婚や恋人によりも強い。番になるとオメガのフェロモンはなくなる。この契りはどちらが死または強制的アルファが解除しなければ永遠に続くもの






「こんな感じかしらね!」


コブリンは長い話を淡々と語ってくれた。
そして俺はもう一つ質問を投げ掛けた。


「ここにいる奴隷達はみんなオメガなのか?」


「いいえ、先程も言ったけどオメガは少ないのほとんどがベータよ」


性奴隷というからここにいるのはオメガだと俺は感じていた。しかしコブリンの即答に俺は少し頭の理解が追い付かず俺は自分の頭を押さえつけていた。



「あ!」

俺は再び疑問を抱いた。


「まだ何かあるの?」


さすがのコブリンも呆れて頭を右手で押さえながら左右に頭を振った。


「これで最後!ノアの第二の性は?俺の第二の性はどうしたら分かる?」



再びコブリンは呆れた顔をしていた。


「あんたって本当になにも知らないのね
ノアちゃんはオメガ。そしてあんたの第二の性は下の階の医務室で検査してもらえるわ」


その瞬間俺の存在している場所だけ時間が止まった気がした。もし俺がアルファやベータならノアを妊娠させる行為を何度もしていたことになる。七歳の子にそんな負担をさせたくないと動揺する気持ちで一杯になった。
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