片翼の召喚士-Rework-

ユズキ

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紹介や設定もろもろ

キャラ紹介・1(挿画あり)※パーソナル追加(19/02/03)

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メインキャラクター達は、全身図の挿画付き、サブのサブはテキストオンリーとなります。簡単なパーソナルと紹介文です。小説を読む上で、参考にしていただけると幸い。

(※2019/02/03 パーソナル内容追加)

キャラクターたちが登場する事に、順次追加していきますね。
ネタバレ要素を含みますので、ご覧になる方は注意です。




名前:キュッリッキ
出身地:惑星ペッコ イルマタル帝国
性別:女
年齢:18歳(登場時)・途中で19歳
種族:アイオン族
スキル〈才能〉:召喚
職業:フリーの傭兵⇒ライオン傭兵団所属
武器:ナシ
あだ名:キューリ、リッキー
一人称:アタシ
性格:臆病・素直・優しい・幼稚


 本作の主人公。

 生まれつき左側の翼が未熟で育たず、そのことが理由で両親から捨てられ、レア中のレアである召喚スキル〈才能〉を持っているのに国にも見捨てられ、辺境の修道院(孤児院)に預けられる過去を持つ。そのためアイオン族であることをひた隠している。

 現在はフリーの傭兵をしているが、コミュニケーション能力が低く、人付き合いが下手。周りを警戒し過ぎてツンツンしているところがあるが、ライオン傭兵団に入ると、馴染もうと努力し、実年齢より幼い側面を多々見せる。

 金髪に黄緑色の瞳を持つ美少女だが、当人は容姿になんの興味もなく、他人の美醜もほぼ気にならない。アイオン族であるがための華奢な身体つきのせいで、胸がとってもペッタンコ。胸のことに触れられると噛み付かんばかりに激怒。

 アルケラを視るために、瞳にまといつく虹色の光彩が輝く特殊な目をしている。召喚スキル〈才能〉を持つ証でもある。

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名前:ベルトルド
出身地:惑星ヒイシ ゼイルストラ・カウプンキ
性別:男
年齢:41歳
スキル〈才能〉:サイ〈超能力〉 / Overランク
職業:ハワドウレ皇国副宰相/アルケラ研究機関所長/軍総帥
武器:ナシ
あだ名:御大、オッサン(ライオン傭兵団が陰で呼ぶ)
一人称:俺
性格:傲慢・尊大・高飛車・偉そう・エロイ・優しい


 この若さでとんでもなく偉い地位を兼任する、ライオン傭兵団の後ろ盾。

 軍事・行政での手腕は優秀で、サイ〈超能力〉使いとしても超一流。彼にしか使えないといわれる空間転移を自在に使いこなし、Overランクを持つ。

 女好きでやや子供じみたところがあるものの、物分りの良い性分。しかし周囲には『歩く傲岸不遜』と称されている。その割にはアルカネットとリュリュには頭が上がらない。

 23歳も年下の(出会った当初)キュッリッキを気に入り、恋心を抱いて現在に至る。彼女からは”父親”として慕われていることを理解しているが「超本気の燃え上がるような恋をしているため」(本人談)、その板挟みに悩み中。

 キュッリッキをライオン傭兵団にスカウトした張本人であり、彼女の過去や秘密を詳細に知る数少ない人物。この物語のもうひとりの主人公格。

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名前:アルカネット
出身地:惑星ヒイシ ゼイルストラ・カウプンキ
性別:男
年齢:41歳
スキル〈才能〉:魔法 / Overランク
職業:ベルトルド邸執事⇒特殊部隊・魔法部隊長官
武器:ナシ
あだ名:ナシ
一人称:私
性格:優しい・キュッリッキ以外には冷酷で無関心


 元は皇国軍の尋問・拷問部の長官。

 ベルトルドに「うちの執事やってくれ」と言われて泣く泣く後輩に座を譲りました。彼にとって尋問・拷問部は天職。筋金入りのドS様。カーティスらライオン傭兵団の連中にも、当時の職務ぶりは知れ渡っていて、心底恐れられています。

 女にだらしのないベルトルドの尻拭いを、数え切れないほどさせられている。

 神を引っ張り出さないと倒すことは不可能、と称されるほどの、Overランクの魔法スキル〈才能〉を持つ。

 キュッリッキに対して異常な程の愛情を向けていて、時にその行動は常軌を逸することもある。キュッリッキを巡り、ベルトルドと対抗する。

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名前:リュリュ
出身地:惑星ヒイシ ゼイルストラ・カウプンキ
性別:男(心は女)
年齢:41歳
種族:ヴィプネン族
スキル〈才能〉:サイ《超能力》 / Sランク
職業:ベルトルドの秘書官
武器:ナシ
あだ名:ナシ
一人称:アタシ
性格:優しい・面倒見がいい・怖い・理解ある


 皇国副宰相ベルトルドの秘書官。秘書官として、皇国随一で優秀で完璧と称されている。

 副宰相の他にも、色々な役職を兼務するベルトルドの実務を代行することもあり、ダエヴァや軍上層部はそのことを了解しているので、影の副宰相などと密やかに呼ばれていたりもする。

 幼い頃から自分は女である、と確信しているのでオカマの道を堂々と歩んでいる。しかし、薄く化粧をする以外は、外見でそれを強調しないでいる。

 ベルトルドが頭が上がらない一人であり、ベルトルドとアルカネットとは同郷で幼馴染。Sランクのサイ《超能力》を持つ。

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名前:メルヴィン
出身地:惑星ヒイシ フロックス群島・アッペルバリ交易都市
性別:男
年齢:30歳
種族:ヴィプネン族
スキル〈才能〉:戦闘・武器系剣術/ SSランク
職業:ライオン傭兵団前衛・近接戦闘担当
武器:爪竜刀
あだ名:ナシ
一人称:オレ
性格:真面目・優しい・責任感が強い・硬い・激鈍(恋愛方面)・一途・不器用


 元皇国軍正規部隊に所属。

 皇国軍でも五指に入る剣術使いのエキスパート。御前試合でも何度か優勝した経験を持つ。爪竜刀と呼ばれる魔剣を持ち、普段は爪竜刀は用いず、既製品の武器を使う。両親共に武器系剣術使いスキル〈才能〉。実家は道場を開いている。

 カーティスとは軍時代からの親友で、彼が不在の時は傭兵団のまとめ役を引き受けている。そして、大の洗濯好きで、皆の雑な洗濯に口と手出しをするなど、妙な癖がある洗濯奉行。

 真面目で優しく思慮深い。反面、何故か恋愛方面には激鈍レベルの疎さを発揮し、キュッリッキから恋心を向けられても暫く気づかないほど。過去に恋人がいたが、その激鈍っぷりで破局している。

 キュッリッキと恋人同士になってからは、己の未熟さを自覚し、キュッリッキを深く愛している。
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