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召喚士編
episode618
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新章突入です。物語が大きく動いていきますので、引き続きよろしくお願いします~。
尚、今回から投稿時間を変更します。7時、13時、20時、22時台のどれかに予約投稿します。
目指せ平成以内完結><!
**************************
ガタガタガタと忙しなく、デスクが何度も床を打ち鳴らす。それに混じり、トーンを上げ下げしながら、艶かしい喘ぎが重なった。
「いい……いいの……ああッ…」
デスクと応接ソファセットがあるだけの殺風景な室内で、隅々に響き渡るほどの大声でガブリエッラは喘ぎ、シ・アティウスの背中にキツく爪を立ててしがみついていた。
全裸でデスクの上に乗り、両脚はシ・アティウスの肩に乗せられ、ずり落ちないように首に手を回している。
「ハァ…あッ…ハッ…ン」
容赦なく繰り返し突かれるたびに、緩くかけたパーマの茶髪が、踊るように跳ねる。
大きな白い乳房は、シ・アティウスの胸に潰れたように押し付けられ、動くたびに圧迫感をもたらしている。豊かな尻はシ・アティウスの両手に委ねられていて、腰の動きに合わせて動かされて、時に平手打ちを食らう。叩かれた箇所は、赤くなっていた。
「もっと深く……突いてェ~」
シ・アティウスの腰の動きが速まりだして、ガブリエッラは絶頂を必死に堪えた。うっかり気を緩めると、すぐにでもイキそうなほど限界まで昂ぶっている。出来ればもう少しだけ、この甘美な快感を愉しみ貪りたい。
しかし、シ・アティウスの腰の動きがいっそう速まり、そろそろフィニッシュだと気づいて我慢することをやめた。この男は一度果てると、2度目がないことを知っているからだ。
獣が咆哮するようなガブリエッラの絶叫とともに、つられたように小さく呻いて果てると、シ・アティウスは小さくため息を吐きだす。そして力の抜けたガブリエッラから離れ、乱れた衣服を整えた。
「さっさと服を着て出て行け、ガブリエッラ。そろそろ来客がある」
ズボンのベルトを締め直しながら、シ・アティウスは感情の伺えない声で言った。
ガブリエッラは美しい脚を立てて、デスクの上に仰向けに寝そべっていた。秘めやかな部分を隠そうともせず、色っぽいラインを描く腰をゆったりと揺り動かす。そうするだけで、いまだ身体の奥に燻る甘美な快感が、ゆるゆると下肢を痺れさせていた。
もう少し余韻を味わっていたかったが、あまり粘っていても放り出されかねない。そのへんシ・アティウスは容赦がないのだ。
仕方なくガブリエッラは身を起こすと、床に散らかる自らの衣服をつまみ上げ、ベージュ色の下着に足を通した。
「まだ、物足りないわ。だいぶご無沙汰だったし…」
「そのうちにな」
「なるべく早いうちにお願いね? 新所長様」
下着の上に白衣だけを羽織ると、ガブリエッラは魅惑的なウィンクを残して、颯爽と部屋を出ていった。
誰だか一発で判るほど、ドアが開く前から、喚くような声が聞こえてきている。そしてノックもせずにドアが開くと、喚き声とともに、ベルトルド、アルカネット、リュリュの3人が入ってきた。
喚いていたのはベルトルドで、騒々しさこの上ない。床を踏み鳴らして、ぷんすか怒っている。
「全くあのクソジジイ、この俺にトイレ掃除を命じやがって、どういう了見だったく!!」
「あーたがブロムストランド共和国の首都を、壊滅させたのがバレたからデショ」
「トイレ掃除ですんで、よかったじゃありませんか」
尚、今回から投稿時間を変更します。7時、13時、20時、22時台のどれかに予約投稿します。
目指せ平成以内完結><!
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ガタガタガタと忙しなく、デスクが何度も床を打ち鳴らす。それに混じり、トーンを上げ下げしながら、艶かしい喘ぎが重なった。
「いい……いいの……ああッ…」
デスクと応接ソファセットがあるだけの殺風景な室内で、隅々に響き渡るほどの大声でガブリエッラは喘ぎ、シ・アティウスの背中にキツく爪を立ててしがみついていた。
全裸でデスクの上に乗り、両脚はシ・アティウスの肩に乗せられ、ずり落ちないように首に手を回している。
「ハァ…あッ…ハッ…ン」
容赦なく繰り返し突かれるたびに、緩くかけたパーマの茶髪が、踊るように跳ねる。
大きな白い乳房は、シ・アティウスの胸に潰れたように押し付けられ、動くたびに圧迫感をもたらしている。豊かな尻はシ・アティウスの両手に委ねられていて、腰の動きに合わせて動かされて、時に平手打ちを食らう。叩かれた箇所は、赤くなっていた。
「もっと深く……突いてェ~」
シ・アティウスの腰の動きが速まりだして、ガブリエッラは絶頂を必死に堪えた。うっかり気を緩めると、すぐにでもイキそうなほど限界まで昂ぶっている。出来ればもう少しだけ、この甘美な快感を愉しみ貪りたい。
しかし、シ・アティウスの腰の動きがいっそう速まり、そろそろフィニッシュだと気づいて我慢することをやめた。この男は一度果てると、2度目がないことを知っているからだ。
獣が咆哮するようなガブリエッラの絶叫とともに、つられたように小さく呻いて果てると、シ・アティウスは小さくため息を吐きだす。そして力の抜けたガブリエッラから離れ、乱れた衣服を整えた。
「さっさと服を着て出て行け、ガブリエッラ。そろそろ来客がある」
ズボンのベルトを締め直しながら、シ・アティウスは感情の伺えない声で言った。
ガブリエッラは美しい脚を立てて、デスクの上に仰向けに寝そべっていた。秘めやかな部分を隠そうともせず、色っぽいラインを描く腰をゆったりと揺り動かす。そうするだけで、いまだ身体の奥に燻る甘美な快感が、ゆるゆると下肢を痺れさせていた。
もう少し余韻を味わっていたかったが、あまり粘っていても放り出されかねない。そのへんシ・アティウスは容赦がないのだ。
仕方なくガブリエッラは身を起こすと、床に散らかる自らの衣服をつまみ上げ、ベージュ色の下着に足を通した。
「まだ、物足りないわ。だいぶご無沙汰だったし…」
「そのうちにな」
「なるべく早いうちにお願いね? 新所長様」
下着の上に白衣だけを羽織ると、ガブリエッラは魅惑的なウィンクを残して、颯爽と部屋を出ていった。
誰だか一発で判るほど、ドアが開く前から、喚くような声が聞こえてきている。そしてノックもせずにドアが開くと、喚き声とともに、ベルトルド、アルカネット、リュリュの3人が入ってきた。
喚いていたのはベルトルドで、騒々しさこの上ない。床を踏み鳴らして、ぷんすか怒っている。
「全くあのクソジジイ、この俺にトイレ掃除を命じやがって、どういう了見だったく!!」
「あーたがブロムストランド共和国の首都を、壊滅させたのがバレたからデショ」
「トイレ掃除ですんで、よかったじゃありませんか」
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