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生意気なんで

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 僕の弟は、生意気である。生意気なオメガである。

 「お兄さんってほんと冴えないよなー。そんなんじゃ、お兄さんと番になってくれるオメガなんていませんよぉ。」

 こんな感じに、僕を罵倒してけなしてくる。分かっている。僕は、モブアルファだ。全く存在感が無く、閉じ籠っている雰囲気がにじみ出るモブアルファである。

 一方で、弟のオメガは陽キャオメガである。そして、カッコいい(そしてムカつくことにメチャクチャモテるらしい)ために、それゆえに、生意気な性格になってしまった。まぁ、ここまで勝ち組だとそりゃ性格も悪化するわな。

 「本当に冴えないねー。何回も言うけど。」

 弟は生意気だ。だけど、好意を感じている。最近は特に。まてよ、これが発情ラットっていうやつか?

 確かに、最近凄い。オメガへの好奇心が。そして、今、特に今、オメガの弟と話している今、ものすごく興奮している。

 ヤバイ、いくらオメガでも弟だぞ?それに、襲うだなんて。

 僕のことをペラペラと罵倒する弟を、僕は自分の身体を制御できることができずに、ベッドの上につき倒してしまった。

 「はぁ!?何するんだよ!」

 そして、僕は弟の服をビリビリに、淫らに破いて裸にし、濃厚なキスをした。

 「!!!???」

 弟は、驚きすぎて固まっていた。

 「ごめんな。ミヤノ(弟の名前)。お前に発情してしまった。」

 「お、弟に発情するなんて!良いから!離せ!」

 そして、僕はまた彼にキスをして、彼はまた固まった。その間に服とズボンを脱ぎ、裸になって彼に挿入した。

 「お、おい!入ってる!入ってる!」

 僕は、弟の抵抗に負けること無く、思うがままに弟を襲った。

 「ね、ねぇ!おねがい!やめて!」

 弟は、どんどん乙女になっていく。だけど、止めはしない。

 「んはぁ!んはぁ!ンハァ!…」

 僕は、そんな弟のお腹の中に精液をドピュドピュと出してやった。

 「ンァァァ!!!」

 生意気な弟は、肛門から僕の精液を出しながらベッドに仰向けに倒れた。

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