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無臭オメガは静かにしていたかった
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僕の名前は、リマスター アフォール。オメガなのだが、ただのオメガではない。
僕はいわゆる、「無臭オメガ」という人種であった。
要するに、フェロモンが無臭であり、アルファを誘惑することが不可能という訳である。
恋愛には最高に不向きな存在なのだが、僕は恋愛に手を出すこと無く、ただのんびり、静かにスローライフを送ることを目的としていた。
だから、無臭オメガで良かった。
ずっと、静かにしていたかった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
だが、その思いは全て無くなった。
「好きだ。ツガイになろう。」
学校一のイケメンアルファ、ライマン トルマに告白されることになった。
僕は、驚いて声がでなくなったが、その場でキスをされた。
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