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姉の仇を打つために、クズ公爵の屋敷に凸ったら、僕は公爵に溺愛されて襲われました
しおりを挟む姉は、号泣し、弟の僕は非常な程に怒りを感じた。
姉は、公爵に浮気されたのである。元々、公爵と付き合い、婚約することで周りからも妬まれ、嫌がらせを受けるほどだったが、何とか大好きな公爵のために、必死に耐えた。
だが、結局はその行為は、意味がないどころか、逆効果に。
もし、嫌がらせを理由でさっさと別れればまだ良かった。だが、姉はその考えには至らなかった。公爵の偽装の愛を信じてしまったのだ。
そしてその後、公爵は浮気をした。理由は、「もう、姉は飽きた。新しい女が良い。」とのこと。
僕は、ただただ怒りがますばかりであった。そして、とうとう目的もすることも決めず、考えずに公爵の住む屋敷に凸ることにした。
ドアを無理矢理開こうとすると、執事が止めに入った。
だが、なんとその様子を見た公爵は、執事を止め、僕を屋敷の中に入れた。そして、僕を何処かへ連れていった。
●○●○●○●○●○
応接室や、大広間に連れていったと思えば、僕が連れてかれたのはまさかの寝室。
「何をする気だ?僕はただ、姉さんを侮辱したお前を許さな」
そして、必死に喋る僕の口を止めるかのように、キスをした。
「や、やめ!」
口の中に、舌を入れて僕の舌と絡めてくる。そして、やたらと股間を触ってくる。
「な、何のつもりだ!」
「もういいや。ほんとはね、俺はね、無理をしてるんだよ。世間のイメージのために、わざわざ女と付き合ってやってるんだよ。だけど、本性ばらしちゃうわ。一番の好みは、お前みたいなやつってことをね。」
しかし、抵抗が出来なかった。何でだ?僕は姉さんを救うために!だけど、体が勝手に…もう、言うことを聞かない…
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