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モブな私も幸せになりたい

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 「こ、ここは何処!?」

 目が覚めると、そこは全く知らないベッド。そして、その上に寝ていた。

 だが、何処かで見たことがあるぞ。この光景。

 「そうだ!これは、あの、私が大好きな漫画の!」

 そう。これは、私が好きな貴族系の恋愛漫画の舞台。そして、今の私の格好から、この流れは……

 すると、ドアが開き、そこからイケメンな男性が。金髪で、とろけるような甘い目。

 「やぁ。おはよう。今日も良い朝だね。」

 やはり、ここは、イケメン王子のベッド!
 
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