姉の私が冷遇されるクズ家族から追放してもらった結果、王子に拾われ溺愛されました

追放してください

　「リリアンヌ！お前のような親不孝娘は家から出ていってもらう！」

　長女の私を酷く冷遇する父のアンブロサム　ファインからそう告げられた。

　私は、悔し涙を流しながらも、家を出ていった。

　私は、最悪な親をひいた。親ガチャ爆死である。

　妹のラフィンスだけが可愛がられる悪環境。

　私は、また１から人生をやり直すことにした。

　◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　「おや？可愛らしい小娘。」

　途方に暮れていたところ、とある一人の貴族が馬に乗っていて、私を見つけてくれた。

　そして、私は疲労で意識がなかった。

　彼は、私を運んでくれた。

　◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　私は、気づけば彼とキスをしていた。

　とある部屋で、起きるとそこに彼がいた。そして、無理矢理キスをされた。

　「美しき迷い姫よ。我、ナーバス王子と結婚したまえ。」