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本編
No.8
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夢のような調教ももう終わってしまった。
「何だよ、もう終わりかよ。豚イジめんの。」
調教する側も、される側も、どちらも残念がっていた。
「江南君。終わりだね。もうそろそろ豚君を。いや、春豚君を帰さないと、警察とかに捕まっちゃうからね。」
黒木さんが調教部屋に来た。僕ら二人とも、ほぼ裸の状態で、変な液体でベトベトな状態で、少し恥ずかしい。そんな僕ら二人の様子を見て、黒木さんはニヤニヤして
「派手に汚したね。江南君、掃除は自分でちゃんとやってよ!」
と言った。
「分かってるよ。あーあ。豚は自分で小屋の掃除が出来ないからなー!」
「じゃあ、春豚君、帰ろうか。送ってあげようか?」
「い、いえ。一人で帰れますから。」
「いやいや。ちょっと話したいことがあるんだよね。すぐに終わるから、車の中で帰りながら話そうよ。」
「わ、分かりました。それなら、お言葉に甘えて…」
そして、黒木さんと共に黒木さんの車に乗り込んだ。
「煙草……吸っていいかな?」
「あ、はい…どうぞ。」
そして、黒木さんは煙草に火を着けて、吸い始めた。
「話とは……」
「あぁ。そうそう。ちょっとお願いがあるんだよね。」
「お願い?」
「まぁ、絶対とは言わないけど、新しい豚を探してほしいんだ。」
「新しい……豚…?つまり、僕のような調教対象ですか?」
「そのとおり。学校の友達とか、ネットの友達とか、こういうのに興味がありそうな人でいいかな。多分、大抵の人間は、弱みとか握らない限り、調教に協力してくれないから。」
「な、なるほど。分かりました。」
「頼んだよ。春豚君。」
黒木さんは、僕にウインクをした。だが、僕は気が乗らなかった。このご褒美を、独り占めしたかったからだ。
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