婚約者が、他の女性と内緒で出掛けているのを見つけました。でも、それには理由があったようです

 侍女兼護衛のジュリアと共に隣街を歩いていた私は、他の令嬢と一緒に歩いている婚約者のユリウスを見かけた。
 ジュリアは、内緒でデートをしている、浮気だ、と言うけれど――。私は、そうは思わないのよね。
 この予感が当たっているのか間違っているのか、2人のあとをつけて確認してみましょう。

24h.ポイント 14pt
3
小説 29,613 位 / 194,077件 恋愛 13,305 位 / 58,694件

あなたにおすすめの小説

【完結】婚約破棄されましたが国を追放されたのは私ではなく糾弾してきた王子の方でした

愛早さくら
恋愛
「お前との婚約は破棄する!」 卒業式の日。そう、大勢の前でネフィを糾弾してきたのは幼い頃からの婚約者である、ここ、カナドゥサ国のレシア第一王子でした。 ネフィはにんまりと笑みを浮かべます。 なぜなら、周り中全てが自分の味方であることを知っていたからです。 だからネフィは答えました。 「構いませんわ。ですが私と婚約を破棄して、国を追われるのは貴方の方でしてよ?」 そう告げるネフィの隣には…… ・定番中の定番みたいな話を私も書いてみたくなって! ・でもあんまりざまぁはないです。多分。 ・地味に某お話と同じ世界観。

仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが

ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。 定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──

王太子エンドを迎えたはずのヒロインが今更私の婚約者を攻略しようとしているけどさせません

黒木メイ
恋愛
日本人だった頃の記憶があるクロエ。 でも、この世界が乙女ゲームに似た世界だとは知らなかった。 知ったのはヒロインらしき人物が落とした『攻略ノート』のおかげ。 学園も卒業して、ヒロインは王太子エンドを無事に迎えたはずなんだけど……何故か今になってヒロインが私の婚約者に近づいてきた。 いったい、何を考えているの?! 仕方ない。現実を見せてあげましょう。 と、いうわけでクロエは婚約者であるダニエルに告げた。 「しばらくの間、実家に帰らせていただきます」 突然告げられたクロエ至上主義なダニエルは顔面蒼白。 普段使わない頭を使ってクロエに戻ってきてもらう為に奮闘する。 ※わりと見切り発車です。すみません。 ※小説家になろう様にも掲載。(7/21異世界転生恋愛日間1位)

婚約破棄された上に魔力が強すぎるからと封印された令嬢は魔界の王とお茶を飲む

阿佐夜つ希
恋愛
伯爵令嬢ラティミーナは、生まれつき魔力量が人並み外れているせいで人々から避けられていた。それは婚約者である王子も同様だった。 卒業記念パーティーで王子から婚約破棄を宣言され、ほっとするラティミーナ。しかし王子は婚約破棄だけでは終わらせてはくれなかった。 「もはや貴様は用済みだ。よって貴様に【封印刑】を科す!」 百年前に禁じられたはずの刑罰が突如として下され、ラティミーナは魔法で作られた牢に閉じ込められてしまうのだった――。 ※小説家になろう、エブリスタにも投稿しています。

婚約者の態度が悪いので婚約破棄を申し出たら、えらいことになりました

神村 月子
恋愛
 貴族令嬢アリスの婚約者は、毒舌家のラウル。  彼と会うたびに、冷たい言葉を投げつけられるし、自分よりも妹のソフィといるほうが楽しそうな様子を見て、アリスはとうとう心が折れてしまう。  「それならば、自分と妹が婚約者を変わればいいのよ」と思い付いたところから、えらいことになってしまうお話です。  登場人物たちの不可解な言動の裏に何があるのか、謎解き感覚でお付き合いください。   ※当作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています

どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします

文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。 夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。 エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。 「ゲルハルトさま、愛しています」 ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。 「エレーヌ、俺はあなたが憎い」 エレーヌは凍り付いた。

愛する人が姉を妊娠させました

杉本凪咲
恋愛
婚約破棄してほしい、そう告げたのは私の最愛の人。 彼は私の姉を妊娠させたようで……

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

処理中です...