殿下は私に向けて、悲しそうに婚約破棄を宣告されました
王太子ノルベルトと婚約している伯爵令嬢・シャルロッテは、結婚まであと二日という時に婚約破棄をされてしまいます。
大勢の前で婚約を破棄した上に、シャルロッテを罵るノルベルト。彼はシャルロッテを傷付ける言葉を平然と放ち、悪びれもせず去ってゆきます。
しかし――。そんな姿を目で追っていたシャルロッテは、気付いてしまうのでした。
去りゆくノルベルトの顔はとても悲しげで、罪悪感に押し潰されそうになっていることに。
大勢の前で婚約を破棄した上に、シャルロッテを罵るノルベルト。彼はシャルロッテを傷付ける言葉を平然と放ち、悪びれもせず去ってゆきます。
しかし――。そんな姿を目で追っていたシャルロッテは、気付いてしまうのでした。
去りゆくノルベルトの顔はとても悲しげで、罪悪感に押し潰されそうになっていることに。
あなたにおすすめの小説
王太子エンドを迎えたはずのヒロインが今更私の婚約者を攻略しようとしているけどさせません
黒木メイ
恋愛
日本人だった頃の記憶があるクロエ。
でも、この世界が乙女ゲームに似た世界だとは知らなかった。
知ったのはヒロインらしき人物が落とした『攻略ノート』のおかげ。
学園も卒業して、ヒロインは王太子エンドを無事に迎えたはずなんだけど……何故か今になってヒロインが私の婚約者に近づいてきた。
いったい、何を考えているの?!
仕方ない。現実を見せてあげましょう。
と、いうわけでクロエは婚約者であるダニエルに告げた。
「しばらくの間、実家に帰らせていただきます」
突然告げられたクロエ至上主義なダニエルは顔面蒼白。
普段使わない頭を使ってクロエに戻ってきてもらう為に奮闘する。
※わりと見切り発車です。すみません。
※小説家になろう様にも掲載。(7/21異世界転生恋愛日間1位)
命を狙われたお飾り妃の最後の願い
幌あきら
恋愛
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】
重要な式典の真っ最中、いきなりシャンデリアが落ちた――。狙われたのは王妃イベリナ。
イベリナ妃の命を狙ったのは、国王の愛人ジャスミンだった。
短め連載・完結まで予約済みです。設定ゆるいです。
『ベビ待ち』の女性の心情がでてきます。『逆マタハラ』などの表現もあります。苦手な方はお控えください、すみません。
王子の婚約者を辞めると人生楽になりました!
朝山みどり
恋愛
わたくし、ミランダ・スチュワートは、王子の婚約者として幼いときから、教育を受けていた。わたくしは殿下の事が大好きで将来この方を支えていくのだと努力、努力の日々だった。
やがてわたくしは学院に入学する年になった。二つ年上の殿下は学院の楽しさを語ってくれていたので、わたくしは胸をはずませて学院に入った。登校初日、馬車を降りると殿下がいた。
迎えに来て下さったと喜んだのだが・・・
婚約破棄すると言われたので、これ幸いとダッシュで逃げました。殿下、すみませんが追いかけてこないでください。
桜乃
恋愛
ハイネシック王国王太子、セルビオ・エドイン・ハイネシックが舞踏会で高らかに言い放つ。
「ミュリア・メリッジ、お前とは婚約を破棄する!」
「はい、喜んで!」
……えっ? 喜んじゃうの?
※約8000文字程度の短編です。6/17に完結いたします。
※1ページの文字数は少な目です。
☆番外編「出会って10秒でひっぱたかれた王太子のお話」
セルビオとミュリアの出会いの物語。
※10/1から連載し、10/7に完結します。
※1日おきの更新です。
※1ページの文字数は少な目です。
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
ガリ勉令嬢ですが、嘘告されたので誓約書にサインをお願いします!
荒瀬ヤヒロ
恋愛
成績優秀な男爵令嬢のハリィメルは、ある日、同じクラスの公爵令息とその友人達の会話を聞いてしまう。
どうやら彼らはハリィメルに嘘告をするつもりらしい。
「俺とつきあってくれ!」
嘘告されたハリィメルが口にした返事は――
「では、こちらにサインをお願いします」
果たして嘘告の顛末は?
隣国へ嫁ぐワガママ王女に付いて行ったら王太子に溺愛されました
初瀬 叶
恋愛
私の名前はシビル・モンターレ。没落寸前の伯爵令嬢だ。
かつて、私には同じ歳の婚約者が居たが父が他人の借金の保証人となり、あっさり逃げられた。その借金を丸々被る事になった我が家は、没落寸前まで落ちぶれた。
私の結婚の持参金も用意出来なくなり、これまたあっさりと婚約は解消された。
どうせ結婚出来ない私は働いて実家を助けようと思い、王宮の侍女として働きはじたのだが…
そんな私が隣国へ嫁ぐ、ミシェル王女の専属侍女となってついていく事になりました。
あちらの国では、全く歓迎されていないこの結婚。しかもこの王女、めちゃくちゃワガママ。
私一人でこのワガママに付き合わなくちゃいけないの?
え?給料2倍?なら引き受けます!
お金が必要な傷物貧乏伯爵令嬢が獣人の国にお金に目が繰らんで付いて行ったら、何故か溺愛されちゃいました。お金…払ってもらえます?
※ 私の頭の中にある異世界のお話です。史実等に則った物ではありません。
※ 相変わらずのふんわり設定です。温かい目でご覧ください。
※ R15は保険です。性的な描写はありませんが、そういう表現がある場合がございます。
※59話に辻褄の合わない箇所がありましたので、削除させて頂きました。
申し訳ありません。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
いま本編を読み終えたところです。
ステキなミステリー小説ですね!
(ジャンル恋愛ですのに、勝手にミステリーなんて言ってごめんなさい)
ミステリー小説というと、
人の悪意が引き金となり、殺人事件が起きるストーリーが圧倒的に多く、
こちらのような作品には、滅多に出会うことができません。
名探偵のシャルロッテさん☆
真実を解き明かし、大切な人を救い出しました。
愛と信頼と、勇気ある行動のたまものです。
出会えて嬉しい作品です。
(人 •͈ᴗ•͈) とっても幸せ。
むむ(・・?)
蓮様。お返事が遅くなってしまい、その影響で自動公開となってしまい、申し訳ございませんでした。
おかしなところが、出てきましたよね。
あんなことを言っていたのに、これ。全体を見てみると、矛盾している出来事ですよね。
どうやらここを中心として、ですね。彼女は新しい行動を起こすことになるのだと思います。
そして。
現在はその最中に起きたあのことがきっかけとなって、さらに大きく、お話が動いております。
蓮様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼女には、彼という頼もしい味方がいました。
この人は彼女を姉のように慕っていて、かなり怒っているので、しっかりと真相解明のお手伝いをしてくれると思います。
愛しているはずなのに婚約破棄を宣言し、ずっと悔やんでいるという謎。
この疑問も、色々な協力があれば、真実が見えてくるような気がいたします。
青空一夏(旧名:青空(サチマル))様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
確かに愛し合っていた人が、あんなことを口にする。ありえないできごとですよね。
それに彼自身も、あのように言っていましたし。よほどの何かが、あったみたいです。
その、何か。
こちらの正体はこれから、じょじょに明らかになってまいります……!
もちろん完結まで、毎日投稿させていただくつもりでございます。
退会済ユーザのコメントです
平沢美月様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼の弟。このひともここから、物語に加わることとなります。
彼は実の姉のようにしたっておりましたので、こんかいの件を怒っておりまして。いろいろな形で、力になってくれるみたいですね。
さっそく、良い報告があるようでして……?
みるく♪様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
確かに愛し合っていたのに、発表直前になってあんな宣告をする。おかしなことですよね。
そしてその際に彼女が目撃した、あの表情。これもあの状況を鑑みると、おかしなことですよね。
おかしなことだらけ。
その裏に何があるのか。そちらはじょじょに、明らかになってまいります……!
彼方向井様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます(もう一つの感想も、拝見しております)。
推理をしてくださり、本当にありがとうございます。
確かに。あのシーンでは、仰るような振る舞いをしていたと思います。
彼はなぜ、あそこまでの真似をしなければならなかったのでしょうね……?
もちろんそれには、理由があるみたいですが……。こちらも仰られている通りでして、疑問が多くありますよね。
蓮様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
あの日の前。彼は、このようなことを思っていたようです……。
こんなにも愛していた人が、なぜあんなことを言わないといけなかったのか。なぜ絶望しているのか。
こちらはこれから、明らかになりはじめるようです。
退会済ユーザのコメントです
平沢美月様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます(続いていただいたご予想、拝見しております)。
あの時、彼はああ言っていましたね。ですのでそこは、関係がある可能性が高いと思います。
ただおっしゃられているように、そうすると謎(不思議)な点も出てきますよね。
あの言葉の意味は、なんなのか?
そちらはおそらく……。もう少ししたら、何かしらの手がかりが、表れるかと思います。
退会済ユーザのコメントです
平沢美月様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼視点になった際の、言葉と後悔。あれらは、別れたいと思っている人からは出てこないものでしたよね。
だとしたら、やはり、そういうことなのだと思います。
引き続き想っていた人が、なぜあそこまでのことをしなければならなかったのか?
その理由は少しずつ明らかになってゆき……。同時にとあることも、判明いたします。
良い点 2話め
訳があるようだ
おゆう様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
そう、ですね。こちらは自分が投稿させていただいているほかのお話とは、内容(雰囲気)が少々異なるものとなっております。
突然あのような宣告をした、彼。本日の投稿分ではそんな彼の考えていることが、一部ではありますが、明らかになっております。
あの頃からずっと、愛し合っていたはずなのに。どうなっているのでしょうか……?
彼方向井様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます(途中送信の件、拝見しております)。
あのシーンに関してですが。そちらはネタバレとなりますので、今はノーコメントとさせていただきます(本当に申し訳ございません)。
その時期も、同じくお伝え出来ませんが……。必ず、はっきりする時が訪れます。
すみませんがその時まで、少々お待ちいただけると幸いでございます。
彼方向井様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
突然の宣告。そして彼女と周囲へああいった態度をとったあとの、あの表情。
彼女の見間違いではなければ……。何かしらの理由がある、ということになるような気もしますよね。
どうやら。本日分では、そんな彼に関して何かが分かるようなのですがが……?
蓮様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます(続いて2ついただいた、考察の感想も拝読しております)。
あちらに関する部分。そちらに関してはネタバレになってしまいますので、言及はできないのですが……。
やはり、急変する何かが、あったものと思われますよね。
彼は、王太子。何かしら問題があれば、解決できるだけの力は持っているとは思うのですが……。なにがこの人をそうさせるのでしょうね?
蓮様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
誰もが予想していなかったことが、起きてしまったようですね。
急にあんな言葉を彼女にも周りにも告げて、嘲笑い……。なのに、あそこまで悲しそうにする。
彼にいったい、なにがあったのでしょうね……?
櫻井ゆん様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
そう、ですね。今回のお話は、序盤も含め、普段とは異なる点が複数あるかと思います。
周囲も確信するほど愛し合っていた人が、なぜあんなことを口にしてしまったのか?
それはこれから、明らかになってまいります。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。