前世で薬師だったことを思い出したので、今度こそ愛する人を救います

 公爵令嬢ソフィアの婚約者である王太子アシルは、原因不明の体調不良によって突然倒れてしまいます。
 日に日に衰弱していっていて、このままではアシルは死んでしまう――。なんとかして助けたい――。
 そんな想いがソフィアの前世の記憶を蘇らせ、自分はかつてフィアナという有名な薬師だったことに気が付きます。
 
 早速ソフィアは前世の記憶を使い、大切な人を救おうとするのですが――。薬師の知識を取り戻したことにより、やがてソフィアはあることに気付くのでした。
 
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