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第14話 その後~フロリアン&ジェロームside~ 俯瞰視点(6)
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「駄目だああああぁぁぁ!! 分からない!! 父上!! 街だ!! 分からないから街に向かおう!!」
更に増えたコブと、常時やってくる激痛に苦しむようになったフロリアン。彼はひとしきり叫んだあと、西の方角を指差しました。
「認識が甘かったんだ!! きっと!! ドルタン草は普通に使うと逆効果をもたらすものだったんだ!! 正しい使い方をっ、聞きに行こう!! 専門家に!!」
「そっ、そうだな!! 行こう! 向かおう!!」
そうして二人は、すぐさま下山。あの頃とは正反対の表情を浮かべながら、数か月前に来た道を引き返してゆきます。
「はぁ、はぁ、はぁ……。ち、父上……」
「はぁ、はぁ、はぁ……。な、なんだ、フロリアン……」
「身体が……足が、重い……。異様に、疲れる……。ドルタン草の影響が、こんなところにも出ているみたいだ……」
「そ、それは違うぞフロリアン……。わたしも、身体が重く異様に疲れるのだ……。ドルタン草のせいでは、ないぞ……」
「なんだって……!? バカな……! どうなってるんだ……!?」
「わたしにも、分からんよ……。散々動き回ってスタミナが更についたし、体調もまったく悪くないのに……。どうなっておるのだ……!?」
その答えは、前回の移動時とは『心』も正反対の状態にあるから。
あの頃はたっぷりとあった『希望』『活気』が、跡形もなくなくなっている。それによって二人は、受ける疲労を何倍にも感じるようになってしまっていたのです。
※突然申し訳ございません。
実は前日より、少々厄介なわたくしごとが発生しておりまして……。その影響で充分な時間が取れず、本日の投稿分は中途半端な形で終わってしまっていることを、お許しくださいませ。
更に増えたコブと、常時やってくる激痛に苦しむようになったフロリアン。彼はひとしきり叫んだあと、西の方角を指差しました。
「認識が甘かったんだ!! きっと!! ドルタン草は普通に使うと逆効果をもたらすものだったんだ!! 正しい使い方をっ、聞きに行こう!! 専門家に!!」
「そっ、そうだな!! 行こう! 向かおう!!」
そうして二人は、すぐさま下山。あの頃とは正反対の表情を浮かべながら、数か月前に来た道を引き返してゆきます。
「はぁ、はぁ、はぁ……。ち、父上……」
「はぁ、はぁ、はぁ……。な、なんだ、フロリアン……」
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「なんだって……!? バカな……! どうなってるんだ……!?」
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その答えは、前回の移動時とは『心』も正反対の状態にあるから。
あの頃はたっぷりとあった『希望』『活気』が、跡形もなくなくなっている。それによって二人は、受ける疲労を何倍にも感じるようになってしまっていたのです。
※突然申し訳ございません。
実は前日より、少々厄介なわたくしごとが発生しておりまして……。その影響で充分な時間が取れず、本日の投稿分は中途半端な形で終わってしまっていることを、お許しくださいませ。
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