今日は、わたしから何でも奪ってきた妹が奪われてしまう日

 わたしのものを何でも奪い取ってゆく、我が儘な妹キアラ。今日はそんなキアラが、色んなものを奪い取られてしまう日だったみたい。

 だからわたしは――
24h.ポイント 0pt
53
小説 192,046 位 / 192,046件 恋愛 57,181 位 / 57,181件

あなたにおすすめの小説

殿下に裏切られたことを感謝しています。だから妹と一緒に幸せになってください。なれるのであれば。

田太 優
恋愛
王子の誕生日パーティーは私を婚約者として正式に発表する場のはずだった。 しかし、事もあろうか王子は妹の嘘を信じて冤罪で私を断罪したのだ。 追い出された私は王家との関係を優先した親からも追い出される。 でも…面倒なことから解放され、私はやっと自分らしく生きられるようになった。

俺の不運はお前が原因、と言われ続けて~婚約破棄された私には、幸運の女神の加護がありました~

キョウキョウ
恋愛
いつも悪い結果になるのは、お前が居るせいだ! 婚約相手のレナルド王子から、そう言われ続けたカトリーヌ・ラフォン。 そして、それを理由に婚約破棄を認める書類にサインを迫られる。 圧倒的な権力者に抗議することも出来ず、カトリーヌは婚約破棄を受け入れるしかなかった。 レナルド王子との婚約が破棄になって、実家からも追い出されることに。 行き先も決まらず、ただ王都から旅立つカトリーヌ。 森の中を馬車で走っていると、盗賊に襲われてしまう。 やはり、不運の原因は私だったのか。 人生を諦めかけたその時、彼女は運命的な出会いを果たす。 ※カクヨムにも掲載中の作品です。

私のことを追い出したいらしいので、お望み通り出て行って差し上げますわ

榎夜
恋愛
私の婚約も勉強も、常に邪魔をしてくるおバカさんたちにはもうウンザリですの! 私は私で好き勝手やらせてもらうので、そちらもどうぞ自滅してくださいませ。

何でも欲しがる妹は婚約者は奪えても聖女の地位は奪えなかったようです。

水垣するめ
恋愛
妹のメリー・キャロルは私のものを何でも欲しがった。 お菓子から誕生日に貰った大切なぬいぐるみまで。 私があげないと、メリーは泣き叫び嘘をついて私に仕返しをする。 そのため私はメリーが欲しがる物をあげざるを得なかった。 そして今度メリーの強欲は婚約者だけではなく聖女の地位にまで向いた。 メリーは私から聖女を奪うために嘘をついて冤罪を着せようと計画するが……。

私が王女だと婚約者は知らない ~平民の子供だと勘違いして妹を選んでももう遅い。私は公爵様に溺愛されます~

上下左右
恋愛
 クレアの婚約者であるルインは、彼女の妹と不自然なほどに仲が良かった。  疑いを持ったクレアが彼の部屋を訪れると、二人の逢瀬の現場を目撃する。だが彼は「平民の血を引く貴様のことが嫌いだった!」と居直った上に、婚約の破棄を宣言する。  絶望するクレアに、救いの手を差し伸べたのは、ギルフォード公爵だった。彼はクレアを溺愛しており、不義理を働いたルインを許せないと報復を誓う。  一方のルインは、後に彼女が王族だと知る。妹を捨ててでも、なんとか復縁しようと縋るが、後悔してももう遅い。クレアはその要求を冷たく跳ねのけるのだった。  本物語は平民の子だと誤解されて婚約破棄された令嬢が、公爵に溺愛され、幸せになるまでのハッピーエンドの物語である

【完結保証】婚約破棄されましたが、私は勘違いをしていたようです。

りーふぃあ
恋愛
「婚約破棄だ、リオナ・ファルゼンベルク。お前に王妃の座はふさわしくない」  婚約者であるレンバート殿下に婚約破棄された、公爵令嬢のリオナ・ファルゼンベルク。殿下のかたわらには成り上がり男爵令嬢のマリアナがはべっていた。信じられない。今までの私たちの関係はなんだったんですか?  呆然とする私に、隣国からの留学生であるロドリオットが声をかけてくる。 「よければ僕の国で過ごさないか?」  そんな言葉にリオナは頷き、新生活のために国境へと向かう。  一方、レンバート殿下の様子がなにやらおかしいようで……? ★ ★ ★ ※ご都合主義注意です! ※史実とは関係ございません。まったりお楽しみくださいませ!

探さないでください。旦那様は私がお嫌いでしょう?

雪塚 ゆず
恋愛
結婚してから早一年。 最強の魔術師と呼ばれる旦那様と結婚しましたが、まったく私を愛してくれません。 ある日、女性とのやりとりであろう手紙まで見つけてしまいました。 もう限界です。 探さないでください、と書いて、私は家を飛び出しました。

「地味でブサイクな女は嫌いだ」と婚約破棄されたので、地味になるためのメイクを取りたいと思います。

水垣するめ
恋愛
ナタリー・フェネルは伯爵家のノーラン・パーカーと婚約していた。 ナタリーは十歳のある頃、ノーランから「男の僕より目立つな」と地味メイクを強制される。 それからナタリーはずっと地味に生きてきた。 全てはノーランの為だった。 しかし、ある日それは突然裏切られた。 ノーランが急に子爵家のサンドラ・ワトソンと婚約すると言い始めた。 理由は、「君のような地味で無口な面白味のない女性は僕に相応しくない」からだ。 ノーランはナタリーのことを馬鹿にし、ナタリーはそれを黙って聞いている。 しかし、ナタリーは心の中では違うことを考えていた。 (婚約破棄ってことは、もう地味メイクはしなくていいってこと!?) そして本来のポテンシャルが発揮できるようになったナタリーは、学園の人気者になっていく……。