私は乙女ゲームのヒロインで、好きでもない方と結婚する運命にあるそうです。
子爵令嬢の私エヴァと、伯爵令息のディオン様。私達は数多くの困難を乗り越え、想いを伝え合ってから4年後の今日、ついに恋人となりました。
ですが……。思い出の場所でディオン様とキスを交わして別れ、多くの幸せを感じながらお屋敷に戻った際のことでした。
ザネトリア侯爵家の嫡男、アンベール様。先月学院を卒業された前生徒会長様がいらっしゃっていて、
ここは『乙女ゲーム』の世界で、お前はヒロインなんだ!
お前はこのルートのヒーローである俺と結ばれる運命にあるから、ディオンじゃなくて俺のモノになれ!
突然、そんなことを仰られたのでした。
※ジャンルは恋愛としておりましたが、乙女ゲームや転生という要素がありますので、ジャンルをファンタジーへと(恋愛のあるファンタジーへと)変更させていただきました。
もちろん、お話自体に変更はございません。
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蓮様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
本日はもう一話、明日は2~3話ほど、投稿をさせていただく予定でして。そちらで色々なことが、明らかになってゆくと思います。
もちろん。彼女たち二人がこれまで乗り越えてきた出来事についても、このあと、しっかりと描かせていただくつもりですので。
ご期待、くださいませ……っ。
追記 期待している。
櫻井ゆん様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
そして。
設定を気に入ってくださり、ありがとうございます。
彼女は(彼女たちは)まだ、気が付いていませんが。ああいったあまりにも不自然な出来事には、理由がありまして。
これから起きることによって、そちらを理解してゆくことになります。
もちろんそれ以外にも、色々なことがあると思いますので。
よろしければ、ご期待くださいませ……っ。
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