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第二話 仔犬のような幼女たちを押し付けられる。
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トーリン奴隷収容所の朝は早い。
なぜならTURUGIたち奴隷解放をしている囚人(?)が、夜な夜な勝手に脱走した後に戻って来て、勝手に気に入った職場に朝早く出場していくからである。
好きな時に好きな場所に行く。それが自由ということだと行動で示していた。
昨夜も勝手に奴隷解放をしたTURUGIは、ストライダーIKUMIと屋台で夜食を楽しんだ後、また勝手に囚人として収容所へと舞戻り、今朝も相棒のYASAIと共に、元気に畑を耕していた。
このTURUGIの相棒のYASAIとは、TURUGIがIKUMIから貰った種が、農園の畑で発芽し成長した食肉植物である。
なんと、全自動で肥料を取り込んでくれる手間いらずのナイスなYASAIなのだ。
送られてくる奴隷の中に稀に混じっている本物の凶悪犯や、ホーリーズ・クラン中央から送られてくる観察部隊を、ダークヒーローのごとく選別し、バリボリと捕食してくれるのだ。
また、TURUGIのお友達(?)のトーリンの衛兵たちにも愛嬌を振り撒く、それはそれは可愛い奴だった。
衛兵たちはYASAIの姿を見ると、ガタガタ震えて必死に逃げ出すが、それもまた愛嬌である。
ザクッ、ザッ、ザクッ、ザッ、ザクッ、ザッ、ザクッ、ザッ、ザクッ。
逞しい男の腕に振るわれた鍬が、リズム良く畑の土とハーモニーを奏でていた。その指揮者はTURUGIである。
「ふうっ、よく働いたな。そろそろ朝飯にするかYASAI」
広大な畑の半分を耕し、うなり終えたTURUGIは、額の汗を拭うと木の鍬を地面へと置く。
そのまま鍬を残して、TURUGIは荷物置き場にした農耕路へと戻っていった。
手伝っていたYASAIもその後に続く。
お百姓さんスタイルの一人と、大きな麦わら帽子をかぶる一匹(?)がゆっくりと畑を歩く姿は、何とも牧歌的な光景だった。
道端の草の上に座ると、TURUGIは荷物から弁当を取り出した。昨日の夜に持ち込み、IKUMIの屋台で調理して貰った野菜と握り飯である。
連れのYASAIといえば、少し離れた場所にある、見せしめ用に立ててあるポール付近にいた。
ホーリーズ・クランの司祭の死体を食べているのだ。
TURUGIは、握り飯を頬張りながら、そんなYASAIの食事風景を眺めた。あれは前の暇な時に攫ったお偉いさんの死体だったかと考える。
「まっ。そんなことはどうでもいいや。それより…」
(あの小さなお嬢さんたちは、どうなったかな…?)
そう一人呟き、TURUGIは昨日のことに思考を巡らす。
TURUGIは昨夜、IKUMIに預けてきた幼女たちのことを考えた。ホーリーズ・クランと敵対している北方小国家連合の貴族の末娘と、自分で顔に刃物傷をつけたスカーフェイスの奴隷娘、言語障害があったために役立たずとコミュニティに見做された娘の三人である。
それぞれ、紆余曲折を経て、トーリンの奴隷収容所に送られてきた面子であった。
収容所でその姿を見付けたTURUGIだが、何の食指も動かなかった。
TURUGIにロリコンの趣味はない。ただ、転移前の日本の倫理観を持つ彼にとって、彼女たちは社会的な保護対象と映った。
だからTURUGIは、幼女たちをYASAIの餌にすると嘘を吐き、その身柄を確保した。
だが、奴隷収容所などの教育に悪い場所に、そのまま置いておく訳にはいかない。いくらTURUGIが近隣では最強とはいえ、彼女たちの教育までは保証できないのだ。
どうしたものか?
(いや、待て。そろそろストライダーが来る筈だ)
そんな時に丁度良く現れたのが、屋台を引くストライダーIKUMIである。
それでTURUGIはピコーンと閃く。
IKUMIに彼女たちを押し付ければよいのだと。
そして、早速お嬢さんたちを連れて屋台へと出向いたTURUGIである。
(しかし、あの時は面倒だったな)
その時を思い出し、苦笑するTURUGIだった。
◇ ◇ ◇
「離して! 弄ばれるのも、食べられるのもイヤよっ!」
「私を弄びなさいよ! 他の子は逃がしてあげて!」
「…(ぶるぶる)」
必死の抵抗を見せる幼女三人。
「…なんだこれ。面倒だな」
連れ出した当初、この幼女なお嬢さんたちは思い込んでいた。
自分たちは外でさんざん弄ばれた後に、バラバラ死体にされてYASAIの餌にされるのだと。
三人とも顔面蒼白。
もうお終いなのだと半分諦めた表情をしていた。
それらの理由は、TURUGIが面倒だと、正確な事情説明をまったくしてやらなかったことが原因だ。
だが、追い込まれても三人娘は気丈だった。
疵あり娘はただ殺されるよりはと棒を拾って抵抗してきたし、貴族娘は民衆を守る義務を果たそうと無口娘を逃がそうとする。それに無口娘といえば、逃げ出さずに疵あり娘と共に戦おうとする。
「…(気絶状態)」
「…(気絶状態)」
「…(気絶状態)」
だが勝負はあっさりと決着した。ただの幼女がTURUGIに勝てる訳もない。
「…さて、よっこら、しょっと…軽いな」
TURUGIは、少女たち全員をあっさりと気絶させた後、三人娘を背負ってストライダーIKUMIの許まで向かっていった。そうTURUGIが言った通り、碌な食事を与えられなかった三人娘の体重は軽く、まったくTURUGIの移動の苦にはならなかった。
そして、良いハーブと懐かしい味噌の香りに誘われ、IKUMIの屋台へと到着したTURUGI。その背に背負われた三人娘を見咎め、エプロン姿の店主、すなわち、ストライダーIKUMIは目尻を釣り上げた。
「………なんだ? お前の畑では幼女も収穫できるようになったのか。言っておくが俺は食人主義ではないので料理はせんぞ?」
「安心しろ。俺にもそんな趣味はない。こいつらは開放するために連れてきた奴隷娘だ」
「言わなくても理解している。だから、なぜここに連れてきたのかと聞いている」
「…お前に外の世界に連れ出して欲しい。駄目か?」
「…やれやれ。大型の寝袋がある。それに寝かせろ。どうせ暇な身体だ。そのくらいは構わん。それよりも他の土産を出せ。代金代わりの穀物と米くらいは持ってきたのだろう?」
「ほれ、これだ。それで、今夜のメニューは?」
「えのころ飯」
TURUGIは、さすがにえのころ飯と聞いて目を丸くした。
「待て待て。現代日本の味を出せるお前の料理だけが俺の心のオアシスなんだぞ。さすがに犬は遠慮するぞ!」
「犬ではない。装甲狼だ。下ごしらえも調理法もキッチリ工夫してある。信じろ」
「本当かよ?」
「本当だ。信じろ。ほれ」
そう言って、お玉に掬った煮汁を小皿に移し、TURUGIに手渡すIKUMI。えのころ飯とは別に用意した、えのころ鍋の煮汁である。
「ほう。悪くない」
「そうだろう」
一口味見をして感動した旧友の反応に満足したのか、IKUMIが微笑む。折角腕を磨いてきたのだから、そう反応してくれないと困る。そんな態度で腕を組み、IKUMIはうんうんと肯く。
「これなら、狼肉の中で蒸し焼きにされた飯も美味いかもな。期待させてもらうぞ」
早速、TURUGIは屋台へと小皿を戻し、近場にある干し草の上へと三人娘を運ぶ。そこにあった大型寝袋の上へと娘たちを降ろす。
次に屋台外に設置された机の許へ行き、椅子に腰掛けた。IKUMIの許では行儀の悪い行いをしないTURUGIであった。
「待っていろ。今切り分けてやる。ニ、三日はここで商売するからへまはせんさ。そのために修業の旅で腕を磨いてきた」
「おう。目を覚ました娘たちにも、後で食べさせてやってくれ。娘らの代金は後で持ってくる」
それを聞いて、ちょっと真顔になって三人娘の様子を見るIKUMI。
「見たところ、碌な食事を与えられていないようだな。固形物は避けて、煮崩したものを与えてやるさ」
現代日本であっても、胃が弱っている病人は病院食でさえ吐き出してしまうことが多々ある。それを識るIKUMIの配慮だった。
「ああ。頼む。さて、今夜はお前の料理を楽しませて貰うぞ」
「任せろ。期待は裏切らん」
干し草の上の大型寝袋は、IKUMIが地中で休息を取るため大して使用されていない清潔な物であった。三人娘をその大型寝袋に寝かし終えたTURUGIは、そこで大人しく食事の準備が整うのを待つのだった。
「…」
料理の盛り付けを終えたIKUMIは、無言で大小の食器と、メインディッシュを切り分けた皿を持ち上げた。そして丁寧に机へと並べるのであった。
◇ ◇ ◇
回想を終え、ボーっと蒼い上空を見詰めるTURUGI。
(…確かに、えのころ飯も鍋も美味かったな)
「…苗を植え終えたら、それにあの娘たちの食費の米、穀物。その後の食料用に、麦ともろこしの粉を多めに持って行ってやるか…」
そう言って立ち上がるTURUGI。次なる農作業のために、別の場所で育てていた苗を持ってくるために歩き出した。
そして、ポールのある農耕路を通り過ぎると、括り付けられていたお偉いさんの死体を食べ終えたYASAIが、その後について来るのであった。
なぜならTURUGIたち奴隷解放をしている囚人(?)が、夜な夜な勝手に脱走した後に戻って来て、勝手に気に入った職場に朝早く出場していくからである。
好きな時に好きな場所に行く。それが自由ということだと行動で示していた。
昨夜も勝手に奴隷解放をしたTURUGIは、ストライダーIKUMIと屋台で夜食を楽しんだ後、また勝手に囚人として収容所へと舞戻り、今朝も相棒のYASAIと共に、元気に畑を耕していた。
このTURUGIの相棒のYASAIとは、TURUGIがIKUMIから貰った種が、農園の畑で発芽し成長した食肉植物である。
なんと、全自動で肥料を取り込んでくれる手間いらずのナイスなYASAIなのだ。
送られてくる奴隷の中に稀に混じっている本物の凶悪犯や、ホーリーズ・クラン中央から送られてくる観察部隊を、ダークヒーローのごとく選別し、バリボリと捕食してくれるのだ。
また、TURUGIのお友達(?)のトーリンの衛兵たちにも愛嬌を振り撒く、それはそれは可愛い奴だった。
衛兵たちはYASAIの姿を見ると、ガタガタ震えて必死に逃げ出すが、それもまた愛嬌である。
ザクッ、ザッ、ザクッ、ザッ、ザクッ、ザッ、ザクッ、ザッ、ザクッ。
逞しい男の腕に振るわれた鍬が、リズム良く畑の土とハーモニーを奏でていた。その指揮者はTURUGIである。
「ふうっ、よく働いたな。そろそろ朝飯にするかYASAI」
広大な畑の半分を耕し、うなり終えたTURUGIは、額の汗を拭うと木の鍬を地面へと置く。
そのまま鍬を残して、TURUGIは荷物置き場にした農耕路へと戻っていった。
手伝っていたYASAIもその後に続く。
お百姓さんスタイルの一人と、大きな麦わら帽子をかぶる一匹(?)がゆっくりと畑を歩く姿は、何とも牧歌的な光景だった。
道端の草の上に座ると、TURUGIは荷物から弁当を取り出した。昨日の夜に持ち込み、IKUMIの屋台で調理して貰った野菜と握り飯である。
連れのYASAIといえば、少し離れた場所にある、見せしめ用に立ててあるポール付近にいた。
ホーリーズ・クランの司祭の死体を食べているのだ。
TURUGIは、握り飯を頬張りながら、そんなYASAIの食事風景を眺めた。あれは前の暇な時に攫ったお偉いさんの死体だったかと考える。
「まっ。そんなことはどうでもいいや。それより…」
(あの小さなお嬢さんたちは、どうなったかな…?)
そう一人呟き、TURUGIは昨日のことに思考を巡らす。
TURUGIは昨夜、IKUMIに預けてきた幼女たちのことを考えた。ホーリーズ・クランと敵対している北方小国家連合の貴族の末娘と、自分で顔に刃物傷をつけたスカーフェイスの奴隷娘、言語障害があったために役立たずとコミュニティに見做された娘の三人である。
それぞれ、紆余曲折を経て、トーリンの奴隷収容所に送られてきた面子であった。
収容所でその姿を見付けたTURUGIだが、何の食指も動かなかった。
TURUGIにロリコンの趣味はない。ただ、転移前の日本の倫理観を持つ彼にとって、彼女たちは社会的な保護対象と映った。
だからTURUGIは、幼女たちをYASAIの餌にすると嘘を吐き、その身柄を確保した。
だが、奴隷収容所などの教育に悪い場所に、そのまま置いておく訳にはいかない。いくらTURUGIが近隣では最強とはいえ、彼女たちの教育までは保証できないのだ。
どうしたものか?
(いや、待て。そろそろストライダーが来る筈だ)
そんな時に丁度良く現れたのが、屋台を引くストライダーIKUMIである。
それでTURUGIはピコーンと閃く。
IKUMIに彼女たちを押し付ければよいのだと。
そして、早速お嬢さんたちを連れて屋台へと出向いたTURUGIである。
(しかし、あの時は面倒だったな)
その時を思い出し、苦笑するTURUGIだった。
◇ ◇ ◇
「離して! 弄ばれるのも、食べられるのもイヤよっ!」
「私を弄びなさいよ! 他の子は逃がしてあげて!」
「…(ぶるぶる)」
必死の抵抗を見せる幼女三人。
「…なんだこれ。面倒だな」
連れ出した当初、この幼女なお嬢さんたちは思い込んでいた。
自分たちは外でさんざん弄ばれた後に、バラバラ死体にされてYASAIの餌にされるのだと。
三人とも顔面蒼白。
もうお終いなのだと半分諦めた表情をしていた。
それらの理由は、TURUGIが面倒だと、正確な事情説明をまったくしてやらなかったことが原因だ。
だが、追い込まれても三人娘は気丈だった。
疵あり娘はただ殺されるよりはと棒を拾って抵抗してきたし、貴族娘は民衆を守る義務を果たそうと無口娘を逃がそうとする。それに無口娘といえば、逃げ出さずに疵あり娘と共に戦おうとする。
「…(気絶状態)」
「…(気絶状態)」
「…(気絶状態)」
だが勝負はあっさりと決着した。ただの幼女がTURUGIに勝てる訳もない。
「…さて、よっこら、しょっと…軽いな」
TURUGIは、少女たち全員をあっさりと気絶させた後、三人娘を背負ってストライダーIKUMIの許まで向かっていった。そうTURUGIが言った通り、碌な食事を与えられなかった三人娘の体重は軽く、まったくTURUGIの移動の苦にはならなかった。
そして、良いハーブと懐かしい味噌の香りに誘われ、IKUMIの屋台へと到着したTURUGI。その背に背負われた三人娘を見咎め、エプロン姿の店主、すなわち、ストライダーIKUMIは目尻を釣り上げた。
「………なんだ? お前の畑では幼女も収穫できるようになったのか。言っておくが俺は食人主義ではないので料理はせんぞ?」
「安心しろ。俺にもそんな趣味はない。こいつらは開放するために連れてきた奴隷娘だ」
「言わなくても理解している。だから、なぜここに連れてきたのかと聞いている」
「…お前に外の世界に連れ出して欲しい。駄目か?」
「…やれやれ。大型の寝袋がある。それに寝かせろ。どうせ暇な身体だ。そのくらいは構わん。それよりも他の土産を出せ。代金代わりの穀物と米くらいは持ってきたのだろう?」
「ほれ、これだ。それで、今夜のメニューは?」
「えのころ飯」
TURUGIは、さすがにえのころ飯と聞いて目を丸くした。
「待て待て。現代日本の味を出せるお前の料理だけが俺の心のオアシスなんだぞ。さすがに犬は遠慮するぞ!」
「犬ではない。装甲狼だ。下ごしらえも調理法もキッチリ工夫してある。信じろ」
「本当かよ?」
「本当だ。信じろ。ほれ」
そう言って、お玉に掬った煮汁を小皿に移し、TURUGIに手渡すIKUMI。えのころ飯とは別に用意した、えのころ鍋の煮汁である。
「ほう。悪くない」
「そうだろう」
一口味見をして感動した旧友の反応に満足したのか、IKUMIが微笑む。折角腕を磨いてきたのだから、そう反応してくれないと困る。そんな態度で腕を組み、IKUMIはうんうんと肯く。
「これなら、狼肉の中で蒸し焼きにされた飯も美味いかもな。期待させてもらうぞ」
早速、TURUGIは屋台へと小皿を戻し、近場にある干し草の上へと三人娘を運ぶ。そこにあった大型寝袋の上へと娘たちを降ろす。
次に屋台外に設置された机の許へ行き、椅子に腰掛けた。IKUMIの許では行儀の悪い行いをしないTURUGIであった。
「待っていろ。今切り分けてやる。ニ、三日はここで商売するからへまはせんさ。そのために修業の旅で腕を磨いてきた」
「おう。目を覚ました娘たちにも、後で食べさせてやってくれ。娘らの代金は後で持ってくる」
それを聞いて、ちょっと真顔になって三人娘の様子を見るIKUMI。
「見たところ、碌な食事を与えられていないようだな。固形物は避けて、煮崩したものを与えてやるさ」
現代日本であっても、胃が弱っている病人は病院食でさえ吐き出してしまうことが多々ある。それを識るIKUMIの配慮だった。
「ああ。頼む。さて、今夜はお前の料理を楽しませて貰うぞ」
「任せろ。期待は裏切らん」
干し草の上の大型寝袋は、IKUMIが地中で休息を取るため大して使用されていない清潔な物であった。三人娘をその大型寝袋に寝かし終えたTURUGIは、そこで大人しく食事の準備が整うのを待つのだった。
「…」
料理の盛り付けを終えたIKUMIは、無言で大小の食器と、メインディッシュを切り分けた皿を持ち上げた。そして丁寧に机へと並べるのであった。
◇ ◇ ◇
回想を終え、ボーっと蒼い上空を見詰めるTURUGI。
(…確かに、えのころ飯も鍋も美味かったな)
「…苗を植え終えたら、それにあの娘たちの食費の米、穀物。その後の食料用に、麦ともろこしの粉を多めに持って行ってやるか…」
そう言って立ち上がるTURUGI。次なる農作業のために、別の場所で育てていた苗を持ってくるために歩き出した。
そして、ポールのある農耕路を通り過ぎると、括り付けられていたお偉いさんの死体を食べ終えたYASAIが、その後について来るのであった。
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