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まだ夜は終わらない
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◎戦士×勇者 / 複数、筆、羽、少スカ、拘束
「ほらほら、どれが一番くすぐったい?」
「もちろん俺だよな?」
「あははははっ!どっちもくすぐったいっ、ってぇ!やめ……っひゃはははっ!」
宿屋で冒険の疲れを癒そうと泊まったのに、何で俺ベッドに拘束されてんだ?
裸で大の字に寝かされ、二人ずついるトウマとマサヤに筆や羽、手で俺の体を弄んでいた。
何で同じ人物が二人いるかというと、こいつらの術は分身を得意とする。その才能を買って俺はこいつらをパーティーに選んだ。筆と羽はきっとどこかの店で買ってきたんだろう。
俺の金……。
「やっ、馬鹿っ!そこ弱……っあははは!!」
マサヤ達は上半身を、トウマ達は下半身を中心にくすぐっていく。
首筋や耳は毛羽立った筆で、柔らかい羽は脇腹と脇を往復していた。しかも両サイド。
「ふうっん……!や、ゾクゾクするぅうう!」
四肢に繋がれている縄をギシギシと鳴らすが一向にくすぐったい気分は治まらない。
「ちょっと。俺もいること、忘れないでよ?」
決して笑いの原因がマサヤ達のものだけではないのに、少々不機嫌になっているトウマ達が強めに内腿と足の裏を引っ掻いた。
「ひゃあっははは!!ダメッ!そこはっ……!」
「んー?何がダメなの?」
さわさわと内腿を羽で撫でながら意地悪く囁く。足の裏は土踏まず部分を優しくカリカリと。
それだけで数時間前に飲み干した一リットル程の水が今にも股関から溢れ出しそうな勢いだ。
「んんっ、やぁっ……それやっ!」
「どうしたの勇者様?なんか苦しそうだけど」
必死に内股になると、感の良い四人は俺が一体何をしたいのかすぐに察した。
「……ねぇ、勇者様は何がしたいの?」
「今ならくすぐり止めてやるから言ってみろよ」
「っはぁ……何が……だよ……」
だが自分達では言わない。俺に言わせる気だ。
四人がニヤニヤと俺を見下ろすと、俺は口を固く閉ざした。
「……トウマ、やれ」
「オッケー」
その合図とともにトウマが両方の内腿に指を這わし、こちょこちょと小刻みに動かして上下にスライドさせていく。先程とはうって変わってくすぐったさが増し、俺は背中を弓なりにしならせた。
内股になりながら中心から放出しそうなものを無理やり塞き止めるが、長くは持たないだろう。
「ひゃあっ……もう、やらぁあああ!あははははっ、ごめんなさ……っ!」
「何で勇者様が謝るの?」
「おねが……やめっひゃあはははっ!」
二人のトウマだけでなく、マサヤ達も休めていた手を動かし始めた。
今度はお腹に集中して臍周りを筆でくすぐったり、腰骨を爪先を使って円を描くように引っ掻く。
「あひゃひゃひゃ!!もうっダメッ……出ちゃ──ひゃああああっ!!」
とうとう俺の限界が頂点に達し、勢い良く中心から黄金水を放った。
我慢に我慢をした結果、簡単には終わらず、出し終わるまで相当時間がかかった。
「……はぁ、はぁ……っひ!?」
「おしっこ出来て満足してるみたいだけど……」
「まだまだ夜はこれからだぜ?」
それから夜が明けるまで寝室からは勇者様の悲鳴のような笑い声が響いたそうな。
「ほらほら、どれが一番くすぐったい?」
「もちろん俺だよな?」
「あははははっ!どっちもくすぐったいっ、ってぇ!やめ……っひゃはははっ!」
宿屋で冒険の疲れを癒そうと泊まったのに、何で俺ベッドに拘束されてんだ?
裸で大の字に寝かされ、二人ずついるトウマとマサヤに筆や羽、手で俺の体を弄んでいた。
何で同じ人物が二人いるかというと、こいつらの術は分身を得意とする。その才能を買って俺はこいつらをパーティーに選んだ。筆と羽はきっとどこかの店で買ってきたんだろう。
俺の金……。
「やっ、馬鹿っ!そこ弱……っあははは!!」
マサヤ達は上半身を、トウマ達は下半身を中心にくすぐっていく。
首筋や耳は毛羽立った筆で、柔らかい羽は脇腹と脇を往復していた。しかも両サイド。
「ふうっん……!や、ゾクゾクするぅうう!」
四肢に繋がれている縄をギシギシと鳴らすが一向にくすぐったい気分は治まらない。
「ちょっと。俺もいること、忘れないでよ?」
決して笑いの原因がマサヤ達のものだけではないのに、少々不機嫌になっているトウマ達が強めに内腿と足の裏を引っ掻いた。
「ひゃあっははは!!ダメッ!そこはっ……!」
「んー?何がダメなの?」
さわさわと内腿を羽で撫でながら意地悪く囁く。足の裏は土踏まず部分を優しくカリカリと。
それだけで数時間前に飲み干した一リットル程の水が今にも股関から溢れ出しそうな勢いだ。
「んんっ、やぁっ……それやっ!」
「どうしたの勇者様?なんか苦しそうだけど」
必死に内股になると、感の良い四人は俺が一体何をしたいのかすぐに察した。
「……ねぇ、勇者様は何がしたいの?」
「今ならくすぐり止めてやるから言ってみろよ」
「っはぁ……何が……だよ……」
だが自分達では言わない。俺に言わせる気だ。
四人がニヤニヤと俺を見下ろすと、俺は口を固く閉ざした。
「……トウマ、やれ」
「オッケー」
その合図とともにトウマが両方の内腿に指を這わし、こちょこちょと小刻みに動かして上下にスライドさせていく。先程とはうって変わってくすぐったさが増し、俺は背中を弓なりにしならせた。
内股になりながら中心から放出しそうなものを無理やり塞き止めるが、長くは持たないだろう。
「ひゃあっ……もう、やらぁあああ!あははははっ、ごめんなさ……っ!」
「何で勇者様が謝るの?」
「おねが……やめっひゃあはははっ!」
二人のトウマだけでなく、マサヤ達も休めていた手を動かし始めた。
今度はお腹に集中して臍周りを筆でくすぐったり、腰骨を爪先を使って円を描くように引っ掻く。
「あひゃひゃひゃ!!もうっダメッ……出ちゃ──ひゃああああっ!!」
とうとう俺の限界が頂点に達し、勢い良く中心から黄金水を放った。
我慢に我慢をした結果、簡単には終わらず、出し終わるまで相当時間がかかった。
「……はぁ、はぁ……っひ!?」
「おしっこ出来て満足してるみたいだけど……」
「まだまだ夜はこれからだぜ?」
それから夜が明けるまで寝室からは勇者様の悲鳴のような笑い声が響いたそうな。
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