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6歳
試合開始4
しおりを挟む更新遅くなってすいません!!!
テストも終わったので毎日更新頑張ろうと思います。
よろしくお願いします
.+*:゚+。.☆.+*:゚+。.☆.+*:゚+。.☆.+*:゚+。.☆
「ごめんね、いきなり泣いちゃって」
やっと泣き終わりましたか、どうしていいのかわかならなくてひたすらナデナデしてましたよ。
でも、落ち着いたなら良かったです。
「大丈夫よ、ハルにも色々あるだろうし、決勝戦いきましょ?」
本当は明日決勝戦だったんですけどものすごく早く終わってしまったので今日やることになった。
「そうだね……ねぇ、この決勝戦が終わったら僕の昔話を聞いてくれるかい?」
「えっ、ええ私は別にいいわよ?」
いいんです、本当はヒロインしか聞けないハズの話を聞いてしまうことになっても…。
うん!友達だから!友達の特権だからって事で!!
「じゃあまずは戦ってからね!」
「うん、行こうか」
……。
どう戦おうかしら、そもそもBブロックとCブロックの勝者って誰なのかしら?
「おっ、君たちがAとDの勝者か、オラはBブロックで勝った、ロキだよろしく
それより。君たちまだ小さいのに勝つなんてすごいな!」
ほぉーこの人槍つかいですか。
突きを避ければ致命傷はさけられますね。
「俺も負けてられねぇーな!」
この人はCブロックの勝者エルだ。
斧つかいですね。
力に自信があるのでしょう。
ここまで来たから強いのは強いけどハルより弱い。
なんか纏ってるオーラが違う。
『決勝戦に出る方は用意してください』
あぁ、もう少しだ、楽しくなってきた。
「リリー緊張してるの?」
「いいえ、緊張してないわよ?」
楽しみすぎて体が震えるのよ。
『では、入場してください!』
よし、勝つよ!天使と兄様のために!
「リリーちゃん!頑張れ!!」
「いや、ハルヴァいけー!」
「リリーちゃん、かわいいー!!!」
お、おぉ。やっぱり決勝戦になるとお客さんは騒ぎ出すんですね。
「君達もうファンをつくったのかい?すごいね」
「俺もがんばるぜ!」
うるさいなぁ~!私の楽しみを壊すつもりか!!
そうだ!ハル以外すぐに倒して戦いを楽しもう!
ブレスレットに魔力を流し双剣を構える
魔法がなくても勝てる。
『では………開始!!』
ダン!声と共に踏み込むロキの槍を双剣で弾き飛ばしあばらあたりに回し蹴りをして、場外にさせた。
ハルがエルを倒していた。
ハルの方が圧倒的に強かった。
「じゃあ戦いあおうか」
「そうだね」
さぁ、最高の戦いのはじまりだ。
「私を楽しませてね」
そういって笑った死神が。
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