13 / 43
5歳
可愛いは正義だ!
しおりを挟む
ついに来ました。
キトルの家に!一言で言えば私の家より小さい。前世の家よりはでかいって感じですね!
「おい、ハイトゥー子爵を呼べ、私はネリシャ公爵だ。」
あっ、お父様が来た理由がわかりました。
私は子供なので子供だけで会いにいっても本人にあえるはずないんですもん。
お父様!惚れる!
「さ、宰相殿どう言ったご要件で?」
こいつか!!
「ミヤさんについてお伺いしたいことがありますの、よろしくて?」
私はちょっと怒りを込めて話しかけて見ましたよ。
でも、本当は今すぐにでも斬りかかりたい!
「ミヤですか?そんなもの知りませんよ」
一瞬だけしまったって顔をしてすぐに持ち直した。
だけどね私相手の記憶を見ることが出来るのよ?
「サミット商会で10人ほど奴隷を購入し、自分のストレス発散の為に暴力をふるった。
また、他のものにあげたといっていた。ヨサガと言うものは暴力を振りすぎて殺してしまった。
という所ですか?」
あらあらとってもお顔が真っ白ですよ?
隠すならもう少し上手く隠さないとすぐにバレますよ?
「デタラメを言うな。」
「サミット商会が教えてくれたのですよ?
契約って言っても自分の命よりは大切ではないですからね。」
「うっ、嘘だ!」
えぇ、嘘ですよ。サミット商会なんて今知りましたからねw
でも、テンパってるあなたの頭では理解不能でしょうね。
「ねぇ、悪夢はここからだよ」
《永遠の地獄》
この魔法は私が作った魔法でかかった相手は自分がやった様々な罪が倍になって帰ってくるような幻覚をみるんだ。
そして、幻覚に与えられた痛みは感じるようになっている。
私が満足して術を解いてあげるまで続く魔法だよ。
「うわぁああ!や、やめてくれ!謝る謝るからぁぁ!痛い痛いやめろー!」
うわぁ~自分で作った魔法だけど残酷やな。
「ミヤ、他の人達はどこにいるかわかる?」
「えっ、えっとね地下だと思う。」
地下かぁ、ネズミとかいないといいな。
私はネズミだけはダメなんだ。
みたらすぐに殺さないときもちわるくなる。
「ここだよ。でもね、鍵がないんだ。」
ネズミはいませんね!
さすがは子爵家掃除はしてあるのでしょう!
「?鍵なんてなくても大丈夫よ、蹴り破ってしまえばいいんですもの。」
「えっ!?」
ちょっと風の魔法を足にかけてっと
バキン!
「ほい、空いたっと!」
「こらこらリリー、女なのだから足は出さない!」
「すみません。」
「気にするところそこなんですね。壁を蹴り破るのは普通なのですか?!」
ミヤがブツブツ呟いてるけど気にしないでおこう。
「皆さんここを出ていいですよ。」
「ありがとう。だが、俺たちにはここから出ても行く所がない。だから言ったら悪いが殴られてもいいからここの方がいいんだ。」
「??何言ってるんですか?行く所がないならうちに来ればいいんですよ。皆さん、3食出しますし寝る所もちゃんと用意しますよ?」
なぜそんなレアモンスターを見たなのような顔になってるんですか?!
「俺たちは奴隷だぞ?そんなんもわかんないのか嬢ちゃん」
「おいカーラ、口の利き方!」
「別にいいわよ、あなた達はこの人から解放されたんだから奴隷じゃないでしょ?
だから私の家で働かない?私はお金であなた達を買うつもりはないよ、だから拒否する事もできる。
どうする?私の家で働く?」
カーラと呼ばれた人は肩を震わせて下を向いている。
「ぐ、具合が悪いの?!」
「くっ、あはははは。最高だよ嬢ちゃんいやリリー様俺はお前の家で働かせて貰うよ。」
「俺も!」
「私も。」
よし!全員働く事になった。
可愛い人が多くてうれしいよ。
「ミヤ!皆可愛いね!」
「まぁ、可愛いけどリリーの方が可愛いからね?」
「何言ってるのよww」
よーし!
家に帰ってメイド服着せたいなぁ!
絶対可愛いって!
うん??
何か忘れてる気がするような?
「うわぁぁああ!やめてくれ!」
あっ!キトルの術忘れてた。
まぁ、今度あった時とけばいいかな。
キトルが屋敷から出なくなるとはこの時思ってなかった。
キトルの家に!一言で言えば私の家より小さい。前世の家よりはでかいって感じですね!
「おい、ハイトゥー子爵を呼べ、私はネリシャ公爵だ。」
あっ、お父様が来た理由がわかりました。
私は子供なので子供だけで会いにいっても本人にあえるはずないんですもん。
お父様!惚れる!
「さ、宰相殿どう言ったご要件で?」
こいつか!!
「ミヤさんについてお伺いしたいことがありますの、よろしくて?」
私はちょっと怒りを込めて話しかけて見ましたよ。
でも、本当は今すぐにでも斬りかかりたい!
「ミヤですか?そんなもの知りませんよ」
一瞬だけしまったって顔をしてすぐに持ち直した。
だけどね私相手の記憶を見ることが出来るのよ?
「サミット商会で10人ほど奴隷を購入し、自分のストレス発散の為に暴力をふるった。
また、他のものにあげたといっていた。ヨサガと言うものは暴力を振りすぎて殺してしまった。
という所ですか?」
あらあらとってもお顔が真っ白ですよ?
隠すならもう少し上手く隠さないとすぐにバレますよ?
「デタラメを言うな。」
「サミット商会が教えてくれたのですよ?
契約って言っても自分の命よりは大切ではないですからね。」
「うっ、嘘だ!」
えぇ、嘘ですよ。サミット商会なんて今知りましたからねw
でも、テンパってるあなたの頭では理解不能でしょうね。
「ねぇ、悪夢はここからだよ」
《永遠の地獄》
この魔法は私が作った魔法でかかった相手は自分がやった様々な罪が倍になって帰ってくるような幻覚をみるんだ。
そして、幻覚に与えられた痛みは感じるようになっている。
私が満足して術を解いてあげるまで続く魔法だよ。
「うわぁああ!や、やめてくれ!謝る謝るからぁぁ!痛い痛いやめろー!」
うわぁ~自分で作った魔法だけど残酷やな。
「ミヤ、他の人達はどこにいるかわかる?」
「えっ、えっとね地下だと思う。」
地下かぁ、ネズミとかいないといいな。
私はネズミだけはダメなんだ。
みたらすぐに殺さないときもちわるくなる。
「ここだよ。でもね、鍵がないんだ。」
ネズミはいませんね!
さすがは子爵家掃除はしてあるのでしょう!
「?鍵なんてなくても大丈夫よ、蹴り破ってしまえばいいんですもの。」
「えっ!?」
ちょっと風の魔法を足にかけてっと
バキン!
「ほい、空いたっと!」
「こらこらリリー、女なのだから足は出さない!」
「すみません。」
「気にするところそこなんですね。壁を蹴り破るのは普通なのですか?!」
ミヤがブツブツ呟いてるけど気にしないでおこう。
「皆さんここを出ていいですよ。」
「ありがとう。だが、俺たちにはここから出ても行く所がない。だから言ったら悪いが殴られてもいいからここの方がいいんだ。」
「??何言ってるんですか?行く所がないならうちに来ればいいんですよ。皆さん、3食出しますし寝る所もちゃんと用意しますよ?」
なぜそんなレアモンスターを見たなのような顔になってるんですか?!
「俺たちは奴隷だぞ?そんなんもわかんないのか嬢ちゃん」
「おいカーラ、口の利き方!」
「別にいいわよ、あなた達はこの人から解放されたんだから奴隷じゃないでしょ?
だから私の家で働かない?私はお金であなた達を買うつもりはないよ、だから拒否する事もできる。
どうする?私の家で働く?」
カーラと呼ばれた人は肩を震わせて下を向いている。
「ぐ、具合が悪いの?!」
「くっ、あはははは。最高だよ嬢ちゃんいやリリー様俺はお前の家で働かせて貰うよ。」
「俺も!」
「私も。」
よし!全員働く事になった。
可愛い人が多くてうれしいよ。
「ミヤ!皆可愛いね!」
「まぁ、可愛いけどリリーの方が可愛いからね?」
「何言ってるのよww」
よーし!
家に帰ってメイド服着せたいなぁ!
絶対可愛いって!
うん??
何か忘れてる気がするような?
「うわぁぁああ!やめてくれ!」
あっ!キトルの術忘れてた。
まぁ、今度あった時とけばいいかな。
キトルが屋敷から出なくなるとはこの時思ってなかった。
13
お気に入りに追加
3,180
あなたにおすすめの小説

このやってられない世界で
みなせ
ファンタジー
筋肉馬鹿にビンタをくらって、前世を思い出した。
悪役令嬢・キーラになったらしいけど、
そのフラグは初っ端に折れてしまった。
主人公のヒロインをそっちのけの、
よく分からなくなった乙女ゲームの世界で、
王子様に捕まってしまったキーラは
楽しく生き残ることができるのか。

深窓の悪役令嬢~死にたくないので仮病を使って逃げ切ります~
白金ひよこ
恋愛
熱で魘された私が夢で見たのは前世の記憶。そこで思い出した。私がトワール侯爵家の令嬢として生まれる前は平凡なOLだったことを。そして気づいた。この世界が乙女ゲームの世界で、私がそのゲームの悪役令嬢であることを!
しかもシンディ・トワールはどのルートであっても死ぬ運命! そんなのあんまりだ! もうこうなったらこのまま病弱になって学校も行けないような深窓の令嬢になるしかない!
物語の全てを放棄し逃げ切ることだけに全力を注いだ、悪役令嬢の全力逃走ストーリー! え? シナリオ? そんなの知ったこっちゃありませんけど?
私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!
神桜
ファンタジー
小学生の子を事故から救った華倉愛里。本当は死ぬ予定じゃなかった華倉愛里を神が転生させて、愛し子にし家族や精霊、神に愛されて楽しく過ごす話!
『私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!』の番外編を『私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!番外編』においています!良かったら見てください!
投稿は1日おきか、毎日更新です。不規則です!宜しくお願いします!

どうやら悪役令嬢のようですが、興味が無いので錬金術師を目指します(旧:公爵令嬢ですが錬金術師を兼業します)
水神瑠架
ファンタジー
――悪役令嬢だったようですが私は今、自由に楽しく生きています! ――
乙女ゲームに酷似した世界に転生? けど私、このゲームの本筋よりも寄り道のミニゲームにはまっていたんですけど? 基本的に攻略者達の顔もうろ覚えなんですけど?! けど転生してしまったら仕方無いですよね。攻略者を助けるなんて面倒い事するような性格でも無いし好きに生きてもいいですよね? 運が良いのか悪いのか好きな事出来そうな環境に産まれたようですしヒロイン役でも無いようですので。という事で私、顔もうろ覚えのキャラの救済よりも好きな事をして生きて行きます! ……極めろ【錬金術師】! 目指せ【錬金術マスター】!
★★
乙女ゲームの本筋の恋愛じゃない所にはまっていた女性の前世が蘇った公爵令嬢が自分がゲームの中での悪役令嬢だという事も知らず大好きな【錬金術】を極めるため邁進します。流石に途中で気づきますし、相手役も出てきますが、しばらく出てこないと思います。好きに生きた結果攻略者達の悲惨なフラグを折ったりするかも? 基本的に主人公は「攻略者の救済<自分が自由に生きる事」ですので薄情に見える事もあるかもしれません。そんな主人公が生きる世界をとくと御覧あれ!
★★
この話の中での【錬金術】は学問というよりも何かを「創作」する事の出来る手段の意味合いが大きいです。ですので本来の錬金術の学術的な論理は出てきません。この世界での独自の力が【錬金術】となります。
異世界に召喚されたけど間違いだからって棄てられました
ピコっぴ
ファンタジー
【異世界に召喚されましたが、間違いだったようです】
ノベルアッププラス小説大賞一次選考通過作品です
※自筆挿絵要注意⭐
表紙はhake様に頂いたファンアートです
(Twitter)https://mobile.twitter.com/hake_choco
異世界召喚などというファンタジーな経験しました。
でも、間違いだったようです。
それならさっさと帰してくれればいいのに、聖女じゃないから神殿に置いておけないって放り出されました。
誘拐同然に呼びつけておいてなんて言いぐさなの!?
あまりのひどい仕打ち!
私はどうしたらいいの……!?
悪役令嬢はモブ化した
F.conoe
ファンタジー
乙女ゲーム? なにそれ食べ物? な悪役令嬢、普通にシナリオ負けして退場しました。
しかし貴族令嬢としてダメの烙印をおされた卒業パーティーで、彼女は本当の自分を取り戻す!
領地改革にいそしむ充実した日々のその裏で、乙女ゲームは着々と進行していくのである。
「……なんなのこれは。意味がわからないわ」
乙女ゲームのシナリオはこわい。
*注*誰にも前世の記憶はありません。
ざまぁが地味だと思っていましたが、オーバーキルだという意見もあるので、優しい結末を期待してる人は読まない方が良さげ。
性格悪いけど自覚がなくて自分を優しいと思っている乙女ゲームヒロインの心理描写と因果応報がメインテーマ(番外編で登場)なので、叩かれようがざまぁ改変して救う気はない。
作者の趣味100%でダンジョンが出ました。

乙女ゲームのヒロインに転生したらしいんですが、興味ないのでお断りです。
水瀬流那
恋愛
大好きな乙女ゲーム「Love&magic」のヒロイン、ミカエル・フィレネーゼ。
彼女はご令嬢の婚約者を奪い、挙句の果てには手に入れた男の元々の婚約者であるご令嬢に自分が嫌がらせされたと言って悪役令嬢に仕立て上げ追放したり処刑したりしてしまう、ある意味悪役令嬢なヒロインなのです。そして私はそのミカエルに転生してしまったようなのです。
こんな悪役令嬢まがいのヒロインにはなりたくない! そして作中のモブである推しと共に平穏に生きたいのです。攻略対象の婚約者なんぞに興味はないので、とりあえず攻略対象を避けてシナリオの運命から逃げようかと思います!

疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる