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外伝
ガイアの神
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私は「聖母マリア」ではなく、息子と関係を結んだ「ガイアの神」だったのかもしれない。
でも、それって悪いことなのだろうか。息子だって男だ。愛情で選んだ夫との間に生まれたのだから、夫に似ているのは当然で愛情が生まれてもおかしくないと思う。
私は覚悟した。
成長していく息子が、このまま我慢し続けることができるはずはない。間違いなく私は息子の初めての「女」になるだろう。その時にどういう風に応えてあげられるだろうか。
怖いとは思わなかった。むしろ楽しみですらある。夫にばれないようにすることだけが必要だが、律儀な夫は予定外の時間に帰宅するときは必ず連絡を入れてくる。心配することも無いだろう。
歴史的に見ても、母と息子が体の関係になったことなどそれほど珍しくないらしい。
夫とセックスする際に使うコンドームは私が購入して管理している。将来息子にも使うことがありそうだが、捨てる場所に気をつければ夫にばれることは無いだろう。夫は私の持ち物を調べたりする趣味はない。
息子も夫が家にいる時にはそぶりも見せない。元々頭のいい子だから、分かっているのだろう。
私と二人でいる時には、そっと寄ってきて襟元から手を滑り込ませたりたりする。決して声を出したりしない。もちろん、私の乳房を触るため。触っていると落ち着くらしい。
私の方も悪い気はしない。夫のごつごつした手で触られるより、柔らかな子供の手は私のおっぱいをやさしく癒してくれる。あの子が赤ちゃんの時の幸せな感覚が蘇ってくる。
「あの柔らかな手で私の全身を愛撫して欲しい!」
本気でそう思う。
妄想を膨らませていて、ふと思った。
息子は私に体を触れられることに喜びを感じてくれているのだろうか。私が息子の肌を触れることは、きめ細かい子供の肌に触れる喜びが一つの理由だが、息子の立場からすれば私の肌に触れることが気持ちがいいのか、嫌々私に付き合ってくれているにすぎないのか、聞いたことが無かった。
基本的なことだけど、それは重要なことである。
考えていると、息子が帰ってきた。
「お帰りなさい」
ランドセルを下したのを見届けて、抱き上げる。だいぶ重くなったけど、まだ十分抱えられる。夫が帰ってくるまで、まだかなりの時間がある。
「この間みたいなこと、またする?」
「うん」
いい返事だ。
「我慢することないからね。嫌だったら言っていいのよ」
「そんなことないよ。ママのからだ、気持ちいい。でも、パパには秘密なんだよね」
目を見る。この子は嘘は言っていない。
「いらっしゃい。裸ん坊になりましょう」
息子の服を脱がせていく。少しも嫌がっていない。これなら大丈夫。
パンツも脱がす。息子なのにドキドキするのはなぜだろう。
「はい。裸ん坊になりました。どう、気持ちは?」
「気持ちいい。ママも裸になるんだよね」
「その通りです。ママの服を脱がせてください」
息子は、椅子に座った私の服を脱がせていく。だいぶ手際が良くなった。ブラを外す手つきも板についている。将来彼女が出来た時にはあまりの手際の良さに驚かれるだろうな。
私のパンツもためらうことなく引き摺り下ろした。子供はこういうところは思い切りが良くていい。
「はい、ママも裸ん坊です。一緒にベッドに行きましょう」
息子は私の両胸を撫で回している。それが気持ちがいいことに気付いたらしい。顔を埋めてくる。
息子が私の胸を触るたびに、おちんちんがお腹の上を跳ね回る。それ、どういうことに使うものなのか教えたよね。
「おっぱいもいいけど、もう少し下も触ってみたら?あなたのお臍、それはママのおなかの中にいるとき、ママのからだと繋がっていたのよ」
息子は興味深そうに、自分のお臍と私のお臍を見ている。
「ぼくがいたところって、ママのお臍の奥当たり?」
「そんなところね。写真、見せてあげる」
私が息子に見せたのは、臨月の時のおなかの写真。そして息子が写っているエコー画像。私のお臍の当たりがふくらんでいる、あなたが私のおなかの中にいた大切な証拠。
「ここであなたは10か月の間、ママと一緒に生活していたのよ」
息子は、今は凹んでいる私のお腹を愛おしそうに撫で回してくれている。私も息子がいた時のことを思い出した。
「そこと、この間見せてあげたままのお股の割れ目の中の穴が繋がっていて、そこを通ってあなたは生まれてきたの」
息子の指が、私のお臍から股間を辿っている。そう、あなたが生まれてくるとき通ってきたところ。
「ぼくとママは、僕とパパよりずっと深く繋がっているんだね」
「当たり前でしょ。お腹の中であなたと一緒に居る時、あなたはママのからだから栄養を受け取って生きていたのよ」
「ママ、大好き」
「ママもあなたのことが好きよ。世界中の誰よりも」
この子と親子になれて本当に良かった。あなたには、彼女ができるまで、いいえ、彼女ができても、ずっと私のことを好きでいて欲しい。私に何をしてもいい。あなたになら何をされてもいい。あなたは永遠に私の子なのだから。
でも、それって悪いことなのだろうか。息子だって男だ。愛情で選んだ夫との間に生まれたのだから、夫に似ているのは当然で愛情が生まれてもおかしくないと思う。
私は覚悟した。
成長していく息子が、このまま我慢し続けることができるはずはない。間違いなく私は息子の初めての「女」になるだろう。その時にどういう風に応えてあげられるだろうか。
怖いとは思わなかった。むしろ楽しみですらある。夫にばれないようにすることだけが必要だが、律儀な夫は予定外の時間に帰宅するときは必ず連絡を入れてくる。心配することも無いだろう。
歴史的に見ても、母と息子が体の関係になったことなどそれほど珍しくないらしい。
夫とセックスする際に使うコンドームは私が購入して管理している。将来息子にも使うことがありそうだが、捨てる場所に気をつければ夫にばれることは無いだろう。夫は私の持ち物を調べたりする趣味はない。
息子も夫が家にいる時にはそぶりも見せない。元々頭のいい子だから、分かっているのだろう。
私と二人でいる時には、そっと寄ってきて襟元から手を滑り込ませたりたりする。決して声を出したりしない。もちろん、私の乳房を触るため。触っていると落ち着くらしい。
私の方も悪い気はしない。夫のごつごつした手で触られるより、柔らかな子供の手は私のおっぱいをやさしく癒してくれる。あの子が赤ちゃんの時の幸せな感覚が蘇ってくる。
「あの柔らかな手で私の全身を愛撫して欲しい!」
本気でそう思う。
妄想を膨らませていて、ふと思った。
息子は私に体を触れられることに喜びを感じてくれているのだろうか。私が息子の肌を触れることは、きめ細かい子供の肌に触れる喜びが一つの理由だが、息子の立場からすれば私の肌に触れることが気持ちがいいのか、嫌々私に付き合ってくれているにすぎないのか、聞いたことが無かった。
基本的なことだけど、それは重要なことである。
考えていると、息子が帰ってきた。
「お帰りなさい」
ランドセルを下したのを見届けて、抱き上げる。だいぶ重くなったけど、まだ十分抱えられる。夫が帰ってくるまで、まだかなりの時間がある。
「この間みたいなこと、またする?」
「うん」
いい返事だ。
「我慢することないからね。嫌だったら言っていいのよ」
「そんなことないよ。ママのからだ、気持ちいい。でも、パパには秘密なんだよね」
目を見る。この子は嘘は言っていない。
「いらっしゃい。裸ん坊になりましょう」
息子の服を脱がせていく。少しも嫌がっていない。これなら大丈夫。
パンツも脱がす。息子なのにドキドキするのはなぜだろう。
「はい。裸ん坊になりました。どう、気持ちは?」
「気持ちいい。ママも裸になるんだよね」
「その通りです。ママの服を脱がせてください」
息子は、椅子に座った私の服を脱がせていく。だいぶ手際が良くなった。ブラを外す手つきも板についている。将来彼女が出来た時にはあまりの手際の良さに驚かれるだろうな。
私のパンツもためらうことなく引き摺り下ろした。子供はこういうところは思い切りが良くていい。
「はい、ママも裸ん坊です。一緒にベッドに行きましょう」
息子は私の両胸を撫で回している。それが気持ちがいいことに気付いたらしい。顔を埋めてくる。
息子が私の胸を触るたびに、おちんちんがお腹の上を跳ね回る。それ、どういうことに使うものなのか教えたよね。
「おっぱいもいいけど、もう少し下も触ってみたら?あなたのお臍、それはママのおなかの中にいるとき、ママのからだと繋がっていたのよ」
息子は興味深そうに、自分のお臍と私のお臍を見ている。
「ぼくがいたところって、ママのお臍の奥当たり?」
「そんなところね。写真、見せてあげる」
私が息子に見せたのは、臨月の時のおなかの写真。そして息子が写っているエコー画像。私のお臍の当たりがふくらんでいる、あなたが私のおなかの中にいた大切な証拠。
「ここであなたは10か月の間、ママと一緒に生活していたのよ」
息子は、今は凹んでいる私のお腹を愛おしそうに撫で回してくれている。私も息子がいた時のことを思い出した。
「そこと、この間見せてあげたままのお股の割れ目の中の穴が繋がっていて、そこを通ってあなたは生まれてきたの」
息子の指が、私のお臍から股間を辿っている。そう、あなたが生まれてくるとき通ってきたところ。
「ぼくとママは、僕とパパよりずっと深く繋がっているんだね」
「当たり前でしょ。お腹の中であなたと一緒に居る時、あなたはママのからだから栄養を受け取って生きていたのよ」
「ママ、大好き」
「ママもあなたのことが好きよ。世界中の誰よりも」
この子と親子になれて本当に良かった。あなたには、彼女ができるまで、いいえ、彼女ができても、ずっと私のことを好きでいて欲しい。私に何をしてもいい。あなたになら何をされてもいい。あなたは永遠に私の子なのだから。
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