『ヒヨコの加護』をもらい『焼き鳥』になるか、ならないか。石と己を磨いてスローライフ。

 下級貴族の青年、ニクスは成人になっても社会が怖いと言って騎士にならず家の中で石と剣の腕をずっと磨き続けていた。
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 実家から遥か遠くの土地へと脚を運んだニクスは自由な生活を送るため、奮闘していた。
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