28 / 40
英雄集結
精神の森
しおりを挟む
集まって何やら会議をしていたアナナキ達は、話がついたのか僕達を全員集め、その結果を話し始めた。
「皆様、各々に訓練の成果も見え始めてきましたね。先程の我々の会議は、これから皆様が戦地へ赴かれる時の隊分けについての話し合いでした。個々の特性や能力差なども加味して、得手不得手を補うような形で編成しております。その隊ごとに分かれてこれからは訓練していただきたいと思っております」
なるほど。
グループ分けってことか。
さっきの時間は、アナナキ同士の担当英雄お披露目会みたいなもんだったってことかな?
「それでは組み分けを発表させていただきます。第一隊、イヴァン・シルヴァ様」
特に反対意見もないと判断し、ぽっちゃりアナナキは各グループ分けを読み上げていった。
第一隊
イヴァン・シルヴァ
立花宗則
フォルリーン・バータル
ブラッド・スミス
第二隊
知里千景
朱 浩然(シュウ・ハオラン)
マラバ・カメンガ
ディミトリー・スミリノフ
第三隊
デイジー・デイヴィス
イザベル・デ・パウラ
ジョージ・グリーンベル
アナ・サラザール
特殊任務者
マリエフ・アーレフ
隊間伝令係
熊本太郎
以上、英雄13名。人間1名。
しっかり伝令係として自分の名前を読み上げてもらった熊本くんは、嬉しかったのか「はい!」と、卒業生のような返事をしていた。
「第一隊は隊長としてイヴァン様を、第二隊隊長はチサト様、第三隊隊長はデイジー様とさせていただきます。これは戦力的なものを加味しての判断ですので御理解願います。それではこれより作戦の方へ話を変えさせていただきます。では、アナナキくん」
ぽっちゃりアナナキが中央から退き、僕の目の前にいたアナナキっちが代わりにその場所に向かう。
ほぅ。作戦本部長はアナナキっちなのか。
「それでは作戦の方に移らせていただきます。まず、敵対戦力として、クリーチャー軍の概要と特徴を説明します。クリーチャーは個体として体長約2メートルから3メートル程で、多足生物です。例外としてもっと巨体の個体も観測されていますが、その数は少ないと見ています。二足歩行が通常時ですが、戦闘時になると前腕4本、背腕2本、足2本を地につけ八足歩行になります。人間世界に於ける多足類の虫をイメージしていていただけるとわかりやすいかと思います。俊敏な動きが特徴で、その速度は最速で約250km。瞬発的に加速する個体も観測されています。十分脅威と言えますね」
ゴキブリやないかい!
あれ? ゴキブリって8本脚だっけ?
アナナキっちの詳細な説明がされるほど、周りのみんなの顔が苦虫を潰したような顔になっていく。
「飛行は今のところ観測されていませんが、跳躍は凄まじいものです。身体能力の高さは今の皆様と同格もしくはそれ以上、これも気魄が作用しているようで、クリーチャーが気魄をどのように生成しているのかまではわかってはいませんが、察するに皆様と同じ原理と想像していて間違いないでしょう。その身体能力とはまた別に、クリーチャーの生存能力の高さは現地球生物の常識をはるかに凌駕しています。撃退方法は完全消滅。これしか我々も信用できません。ですので、個体を倒した際は気魄弾等での消滅は必須です。幸いにもクリーチャーは気魄を体外に纏めて放出する術を知り得ていない様で、この点は我々の利点と言えますね。次に、クリーチャー軍の侵攻予想ですが、我々のこの世界にある南部地方キエンギに現存するポータルからの侵入一択です。ポータルの大きさは横幅約50メートル。縦幅約30メートルの楕円形、そこから一度に多数のクリーチャーが侵入してくると思われます。知能の低いクリーチャーですが、さすがに無策での侵入とは考えられませんので、恐らく先遣隊を侵入させた後の本隊侵入だと予測します。この本隊ですが、リーダー格と思われる個体が存在しており、先程言った巨体の個体です。数は3体。クリーチャー同士での言語も単純な作りではありますが存在しており、その解読から判明したところ、その3体は軍団長スメイラ。副団長イギーギ。そして英雄ルシュター。名前と役職がついていました。このことを鑑みるに、クリーチャー軍はしっかりとした指令系統に基づいた軍であると判断できます。この3体の知能がどれ程のものかはわかっていませんので、厳重な注意が必要とされるでしょう」
「英雄? 英雄かぁ」
ボソッと呟いたような声量ながら、誰の耳にもしっかり聞こえる強い声。
イヴァン・シルヴァは腕を組んでアナナキっちの説明を反芻した。
「ええ、そう呼ばれているそうです」
「クリーチャーはこの戦争以外にも戦争経験があるのか?」
イヴァンの問いに、僕はハッとなった。
英雄と呼ばれるだけの功績。
それを得るためには、外敵からの勝利が手っ取り早い。
「イヴァン様の仰られる事もわかります。ですが、それについては少し話が長くなってしまいますので、担当のアナナキから説明を受けてもらえますと助かります。簡単に言うならそのクリーチャーの英雄を生んだ戦いの相手は我々であり、遠い昔の話です。しかしこの戦争はその件を発端とする戦いであり、その理由はこの地球の奪還と言ったところでしょう。敵戦力は膨大で、全クリーチャーの総力戦だと思われます。クリーチャーからすれば地球奪還は悲願。士気も高いと思われます」
「話し合いは出来ないんですかぁ?」
イザベルのほんわかした声が響く。
「残念ですが、クリーチャーは相対した瞬間襲いかかってくる程我々を怨んでいます。話し合いにはならないでしょう」
「うぇー。怖いですねぇ」
「戦争開始は恐らく本日から26日後。時間は向こうに潜入している兵士からの通達から二時間後を予定しています。26日後、皆様にお渡しした球盤が100を刻んだ瞬間、現地に飛び戦列を組みます。荒野の真ん中に存在するポータルを取り囲むように、第一円を我々アナナキ軍、第二円を人間軍、第一円の中に等間隔で英雄軍第一隊、第二隊、第三隊を配置します。まず、アナナキ軍よりポータル内に高出力エネルギー弾を一斉に放射し、侵入前のクリーチャー軍を攻撃します。その後、応戦してくるクリーチャー軍をアナナキ軍、人間軍で総攻撃します。戦闘機、戦車、ミサイルあらゆる兵器の使用を等間隔で絶え間なく行います。それでも散乱したクリーチャー軍はそれだけでは殲滅不可能でしょう。そこで英雄軍の皆様に直接戦闘を行ってもらいます。一体につき最低2名を遵守して戦闘を行ってください。膨大な数ですし、戦闘力も尋常ではありません。長期の戦争を見越して、最初の総攻撃以降はニ隊攻撃一隊休息といったように交代制での出撃を考えております」
「今更ながらクリーチャーの化け物具合に恐れ慄いてきたわ」
僕のなんとも英雄らしからぬ発言に、特に反論もないところをみると、みんな大体同じ気持ちなのだろうと察せた。
「皆様、各々に訓練の成果も見え始めてきましたね。先程の我々の会議は、これから皆様が戦地へ赴かれる時の隊分けについての話し合いでした。個々の特性や能力差なども加味して、得手不得手を補うような形で編成しております。その隊ごとに分かれてこれからは訓練していただきたいと思っております」
なるほど。
グループ分けってことか。
さっきの時間は、アナナキ同士の担当英雄お披露目会みたいなもんだったってことかな?
「それでは組み分けを発表させていただきます。第一隊、イヴァン・シルヴァ様」
特に反対意見もないと判断し、ぽっちゃりアナナキは各グループ分けを読み上げていった。
第一隊
イヴァン・シルヴァ
立花宗則
フォルリーン・バータル
ブラッド・スミス
第二隊
知里千景
朱 浩然(シュウ・ハオラン)
マラバ・カメンガ
ディミトリー・スミリノフ
第三隊
デイジー・デイヴィス
イザベル・デ・パウラ
ジョージ・グリーンベル
アナ・サラザール
特殊任務者
マリエフ・アーレフ
隊間伝令係
熊本太郎
以上、英雄13名。人間1名。
しっかり伝令係として自分の名前を読み上げてもらった熊本くんは、嬉しかったのか「はい!」と、卒業生のような返事をしていた。
「第一隊は隊長としてイヴァン様を、第二隊隊長はチサト様、第三隊隊長はデイジー様とさせていただきます。これは戦力的なものを加味しての判断ですので御理解願います。それではこれより作戦の方へ話を変えさせていただきます。では、アナナキくん」
ぽっちゃりアナナキが中央から退き、僕の目の前にいたアナナキっちが代わりにその場所に向かう。
ほぅ。作戦本部長はアナナキっちなのか。
「それでは作戦の方に移らせていただきます。まず、敵対戦力として、クリーチャー軍の概要と特徴を説明します。クリーチャーは個体として体長約2メートルから3メートル程で、多足生物です。例外としてもっと巨体の個体も観測されていますが、その数は少ないと見ています。二足歩行が通常時ですが、戦闘時になると前腕4本、背腕2本、足2本を地につけ八足歩行になります。人間世界に於ける多足類の虫をイメージしていていただけるとわかりやすいかと思います。俊敏な動きが特徴で、その速度は最速で約250km。瞬発的に加速する個体も観測されています。十分脅威と言えますね」
ゴキブリやないかい!
あれ? ゴキブリって8本脚だっけ?
アナナキっちの詳細な説明がされるほど、周りのみんなの顔が苦虫を潰したような顔になっていく。
「飛行は今のところ観測されていませんが、跳躍は凄まじいものです。身体能力の高さは今の皆様と同格もしくはそれ以上、これも気魄が作用しているようで、クリーチャーが気魄をどのように生成しているのかまではわかってはいませんが、察するに皆様と同じ原理と想像していて間違いないでしょう。その身体能力とはまた別に、クリーチャーの生存能力の高さは現地球生物の常識をはるかに凌駕しています。撃退方法は完全消滅。これしか我々も信用できません。ですので、個体を倒した際は気魄弾等での消滅は必須です。幸いにもクリーチャーは気魄を体外に纏めて放出する術を知り得ていない様で、この点は我々の利点と言えますね。次に、クリーチャー軍の侵攻予想ですが、我々のこの世界にある南部地方キエンギに現存するポータルからの侵入一択です。ポータルの大きさは横幅約50メートル。縦幅約30メートルの楕円形、そこから一度に多数のクリーチャーが侵入してくると思われます。知能の低いクリーチャーですが、さすがに無策での侵入とは考えられませんので、恐らく先遣隊を侵入させた後の本隊侵入だと予測します。この本隊ですが、リーダー格と思われる個体が存在しており、先程言った巨体の個体です。数は3体。クリーチャー同士での言語も単純な作りではありますが存在しており、その解読から判明したところ、その3体は軍団長スメイラ。副団長イギーギ。そして英雄ルシュター。名前と役職がついていました。このことを鑑みるに、クリーチャー軍はしっかりとした指令系統に基づいた軍であると判断できます。この3体の知能がどれ程のものかはわかっていませんので、厳重な注意が必要とされるでしょう」
「英雄? 英雄かぁ」
ボソッと呟いたような声量ながら、誰の耳にもしっかり聞こえる強い声。
イヴァン・シルヴァは腕を組んでアナナキっちの説明を反芻した。
「ええ、そう呼ばれているそうです」
「クリーチャーはこの戦争以外にも戦争経験があるのか?」
イヴァンの問いに、僕はハッとなった。
英雄と呼ばれるだけの功績。
それを得るためには、外敵からの勝利が手っ取り早い。
「イヴァン様の仰られる事もわかります。ですが、それについては少し話が長くなってしまいますので、担当のアナナキから説明を受けてもらえますと助かります。簡単に言うならそのクリーチャーの英雄を生んだ戦いの相手は我々であり、遠い昔の話です。しかしこの戦争はその件を発端とする戦いであり、その理由はこの地球の奪還と言ったところでしょう。敵戦力は膨大で、全クリーチャーの総力戦だと思われます。クリーチャーからすれば地球奪還は悲願。士気も高いと思われます」
「話し合いは出来ないんですかぁ?」
イザベルのほんわかした声が響く。
「残念ですが、クリーチャーは相対した瞬間襲いかかってくる程我々を怨んでいます。話し合いにはならないでしょう」
「うぇー。怖いですねぇ」
「戦争開始は恐らく本日から26日後。時間は向こうに潜入している兵士からの通達から二時間後を予定しています。26日後、皆様にお渡しした球盤が100を刻んだ瞬間、現地に飛び戦列を組みます。荒野の真ん中に存在するポータルを取り囲むように、第一円を我々アナナキ軍、第二円を人間軍、第一円の中に等間隔で英雄軍第一隊、第二隊、第三隊を配置します。まず、アナナキ軍よりポータル内に高出力エネルギー弾を一斉に放射し、侵入前のクリーチャー軍を攻撃します。その後、応戦してくるクリーチャー軍をアナナキ軍、人間軍で総攻撃します。戦闘機、戦車、ミサイルあらゆる兵器の使用を等間隔で絶え間なく行います。それでも散乱したクリーチャー軍はそれだけでは殲滅不可能でしょう。そこで英雄軍の皆様に直接戦闘を行ってもらいます。一体につき最低2名を遵守して戦闘を行ってください。膨大な数ですし、戦闘力も尋常ではありません。長期の戦争を見越して、最初の総攻撃以降はニ隊攻撃一隊休息といったように交代制での出撃を考えております」
「今更ながらクリーチャーの化け物具合に恐れ慄いてきたわ」
僕のなんとも英雄らしからぬ発言に、特に反論もないところをみると、みんな大体同じ気持ちなのだろうと察せた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
200万年後 軽トラで未来にやってきた勇者たち
半道海豚
SF
本稿は、生きていくために、文明の痕跡さえない200万年後の未来に旅立ったヒトたちの奮闘を描いています。
最近は温暖化による環境の悪化が話題になっています。温暖化が進行すれば、多くの生物種が絶滅するでしょう。実際、新生代第四紀完新世(現在の地質年代)は生物の大量絶滅の真っ最中だとされています。生物の大量絶滅は地球史上何度も起きていますが、特に大規模なものが“ビッグファイブ”と呼ばれています。5番目が皆さんよくご存じの恐竜絶滅です。そして、現在が6番目で絶賛進行中。しかも理由はヒトの存在。それも産業革命以後とかではなく、何万年も前から。
本稿は、2015年に書き始めましたが、温暖化よりはスーパープルームのほうが衝撃的だろうと考えて北米でのマントル噴出を破局的環境破壊の惹起としました。
第1章と第2章は未来での生き残りをかけた挑戦、第3章以降は競争排除則(ガウゼの法則)がテーマに加わります。第6章以降は大量絶滅は収束したのかがテーマになっています。
どうぞ、お楽しみください。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる