119 / 185
マンション
しおりを挟む
じーーっとワーガを見つめると、大きなため息を吐きながら、タオルや着替えを持って寒い外に行ってくれた。
さらに一緒に露天風呂に入って体の洗い方や道具の使い方を教えてくれていた。
湯が汚れていそうだから、どんどん掛け流しで綺麗な湯にした。
一応、女性専用露天風呂も出して、柵で覆い外から見えないようにしておいた。
男性風呂も、ここから丸見えだから柵で見えないようにしておいた。
温泉の横に3階建ての公民館を出しておく。
うーん、嫌だけど布団やら出しに公民館まで行かなくちゃ……。体が冷えるから嫌だなぁ~。
あっ、そうだった!出した建物を消す事もできるようになったんだから、ここの玄関から公民館の玄関まで長い廊下を出そう!!
廊下を出して、さらに床暖房まで完備!!
呆れるルイ君と一緒に、公民館まで行き、暖房のスイッチを入れて暖め、布団やこたつを出して、パジャマや着替えも出しておいた。
もしもの時用に、3階は女性専用にして着替えなどを出しておく。
多分変な建物が急に出来たから、男の人達だけで見に来たんだろう。
女の人達は穴の中で留守番をしているんだろう。
とりあえず暖かい飲み物や、おにぎりや唐揚げ、サラダ、おでんなどを出しておいて、ワーガに任せて家に廊下を歩いて帰る。
玄関の鍵はしっかりかけた。
ルイ君は、残ってトイレの使い方などを教えてくれるそうだ。
多分朝から忙しくなりそうだし、早く寝よう……。
朝になって、スミス君達とご飯を食べて廊下で公民館まで行くと目の下にクマを作ったワーガとルイ君がいた……。ご、ごめんね。
次々に人がやってきて、女の人も沢山来て、お風呂の入り方とかとりあえず大変だったと文句を言われた。
これから来る人もいるようだし、ここはダイスさんに任せよう……。スミス君もよろしく~。
ワーガとルイ君には家で寝てもらう。道路を辿ってここまで来てくれるようにマンションに電話した。
外に出て、とりあえず家を出していく。
寒い地方の家を検索して出していった。
雪も昨日より積もっているから、応援が来るまで時間がかかるかもしれない。
ダイスさんに聞いたら、人の背丈より多く雪が積もるらしい。2メートルとか積もるようだ。
2階から出入りとかあり得そうだ!
暖炉のある家も出してみた。でも、よく考えたら薪がない。仕方ないから薪も山積みにして出しておいた。ストーブも、薪ストーブは薪がいるし、普通のストーブやファンヒーターは灯油がいる。電気ストーブでは暖まらないし、灯油も沢山出して玄関に置いておく。
ダイスさんに聞くと、煮炊きに少し火を使うけど、あまり火を焚き続けたら息ができなくなると昔から言われていたそうだ。
だから、できるだけ煮炊きは外でするようにしていたらしい。
昼頃にやっと応援が到着した。除雪車を先頭にここまで来たらしい。
公民館に入ると、人で溢れていた。
雪深い場所だから孤立するのは危険だし、お互いに行き来できるような家が理想だと話してくれた。
うーん、じゃあシェアハウスがいいかなぁ?でも、これまで家族で穴を掘って暮らしていたんだから、家族と一緒がいいのかも。
じゃあ、巨大マンションがいいかなぁ。エレベーターや階段は全て中に作ったら問題ないか。2階からも出入りできるようにして、地下駐車場とかもあれば便利だ!
よーし、一回出してみよう!ダメなら消せばいいしね!!
10階建ての巨大なマンションを出した。
中に入ってもらい、確認してもらうと大喜びだった。
さっきまで出してた家はどうしようかなぁ~と思っていたら大家族もいて、今までは雪の間だけバラバラに過ごしていたけど、これで一緒に過ごせると喜んでいる。無駄にならなくて良かった。
1人や、若い夫婦や老夫婦だけなどの家族はマンションが安心できると嬉しそうだ。
それぞれ好きな場所を選んで応援に来てくれた人達がキッチンやお風呂やトイレなどの使い方を教えてくれていた。マンション一階は家電製品や食料品などを置く場所にした。灯油も沢山出しておいた。
公民館までの廊下は消して、スミス君の家は残したが、お父さんとマンションに住むようだ。
一軒家には、大量の食料を出しておいた。
公民館を囲むように一軒家は出したから、公民館に全て廊下で繋げておいた。何かあってもこれでなんとかなるはず!!
後はトランシーバーも出して連絡が取り合えるようにした。
マンション一階にこたつを大量に出して取りに来てもらい。布団や服なども沢山用意しておいた。
2階は2人家族や独身者用に寝室8畳とリビングダイニング20畳、8畳の和室、キッチン、トイレ、バス。で25部屋ある。3階からは家族用に部屋数を増やしてあり15部屋だ。
まだ空いている部屋もあるし、しばらく大丈夫だろう。
問題は食料だ。雪があるから畑も今からでは難しいし、温室やビニールハウスも雪がなくなってからの方がいいだろう。この冬は持つと思うけど、私もここにずっといるわけにはいかない。
うーん、困った。
困った時のルイ君のお父さんだ!!緑の手のルイ君のお父さん……ありがたや~!!万能ルイ君のお父さん!!
さらに一緒に露天風呂に入って体の洗い方や道具の使い方を教えてくれていた。
湯が汚れていそうだから、どんどん掛け流しで綺麗な湯にした。
一応、女性専用露天風呂も出して、柵で覆い外から見えないようにしておいた。
男性風呂も、ここから丸見えだから柵で見えないようにしておいた。
温泉の横に3階建ての公民館を出しておく。
うーん、嫌だけど布団やら出しに公民館まで行かなくちゃ……。体が冷えるから嫌だなぁ~。
あっ、そうだった!出した建物を消す事もできるようになったんだから、ここの玄関から公民館の玄関まで長い廊下を出そう!!
廊下を出して、さらに床暖房まで完備!!
呆れるルイ君と一緒に、公民館まで行き、暖房のスイッチを入れて暖め、布団やこたつを出して、パジャマや着替えも出しておいた。
もしもの時用に、3階は女性専用にして着替えなどを出しておく。
多分変な建物が急に出来たから、男の人達だけで見に来たんだろう。
女の人達は穴の中で留守番をしているんだろう。
とりあえず暖かい飲み物や、おにぎりや唐揚げ、サラダ、おでんなどを出しておいて、ワーガに任せて家に廊下を歩いて帰る。
玄関の鍵はしっかりかけた。
ルイ君は、残ってトイレの使い方などを教えてくれるそうだ。
多分朝から忙しくなりそうだし、早く寝よう……。
朝になって、スミス君達とご飯を食べて廊下で公民館まで行くと目の下にクマを作ったワーガとルイ君がいた……。ご、ごめんね。
次々に人がやってきて、女の人も沢山来て、お風呂の入り方とかとりあえず大変だったと文句を言われた。
これから来る人もいるようだし、ここはダイスさんに任せよう……。スミス君もよろしく~。
ワーガとルイ君には家で寝てもらう。道路を辿ってここまで来てくれるようにマンションに電話した。
外に出て、とりあえず家を出していく。
寒い地方の家を検索して出していった。
雪も昨日より積もっているから、応援が来るまで時間がかかるかもしれない。
ダイスさんに聞いたら、人の背丈より多く雪が積もるらしい。2メートルとか積もるようだ。
2階から出入りとかあり得そうだ!
暖炉のある家も出してみた。でも、よく考えたら薪がない。仕方ないから薪も山積みにして出しておいた。ストーブも、薪ストーブは薪がいるし、普通のストーブやファンヒーターは灯油がいる。電気ストーブでは暖まらないし、灯油も沢山出して玄関に置いておく。
ダイスさんに聞くと、煮炊きに少し火を使うけど、あまり火を焚き続けたら息ができなくなると昔から言われていたそうだ。
だから、できるだけ煮炊きは外でするようにしていたらしい。
昼頃にやっと応援が到着した。除雪車を先頭にここまで来たらしい。
公民館に入ると、人で溢れていた。
雪深い場所だから孤立するのは危険だし、お互いに行き来できるような家が理想だと話してくれた。
うーん、じゃあシェアハウスがいいかなぁ?でも、これまで家族で穴を掘って暮らしていたんだから、家族と一緒がいいのかも。
じゃあ、巨大マンションがいいかなぁ。エレベーターや階段は全て中に作ったら問題ないか。2階からも出入りできるようにして、地下駐車場とかもあれば便利だ!
よーし、一回出してみよう!ダメなら消せばいいしね!!
10階建ての巨大なマンションを出した。
中に入ってもらい、確認してもらうと大喜びだった。
さっきまで出してた家はどうしようかなぁ~と思っていたら大家族もいて、今までは雪の間だけバラバラに過ごしていたけど、これで一緒に過ごせると喜んでいる。無駄にならなくて良かった。
1人や、若い夫婦や老夫婦だけなどの家族はマンションが安心できると嬉しそうだ。
それぞれ好きな場所を選んで応援に来てくれた人達がキッチンやお風呂やトイレなどの使い方を教えてくれていた。マンション一階は家電製品や食料品などを置く場所にした。灯油も沢山出しておいた。
公民館までの廊下は消して、スミス君の家は残したが、お父さんとマンションに住むようだ。
一軒家には、大量の食料を出しておいた。
公民館を囲むように一軒家は出したから、公民館に全て廊下で繋げておいた。何かあってもこれでなんとかなるはず!!
後はトランシーバーも出して連絡が取り合えるようにした。
マンション一階にこたつを大量に出して取りに来てもらい。布団や服なども沢山用意しておいた。
2階は2人家族や独身者用に寝室8畳とリビングダイニング20畳、8畳の和室、キッチン、トイレ、バス。で25部屋ある。3階からは家族用に部屋数を増やしてあり15部屋だ。
まだ空いている部屋もあるし、しばらく大丈夫だろう。
問題は食料だ。雪があるから畑も今からでは難しいし、温室やビニールハウスも雪がなくなってからの方がいいだろう。この冬は持つと思うけど、私もここにずっといるわけにはいかない。
うーん、困った。
困った時のルイ君のお父さんだ!!緑の手のルイ君のお父さん……ありがたや~!!万能ルイ君のお父さん!!
23
お気に入りに追加
242
あなたにおすすめの小説
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
召喚アラサー女~ 自由に生きています!
マツユキ
ファンタジー
異世界に召喚された海藤美奈子32才。召喚されたものの、牢屋行きとなってしまう。
牢から出た美奈子は、冒険者となる。助け、助けられながら信頼できる仲間を得て行く美奈子。地球で大好きだった事もしつつ、異世界でも自由に生きる美奈子
信頼できる仲間と共に、異世界で奮闘する。
初めは一人だった美奈子のの周りには、いつの間にか仲間が集まって行き、家が村に、村が街にとどんどんと大きくなっていくのだった
***
異世界でも元の世界で出来ていた事をやっています。苦手、または気に入らないと言うかたは読まれない方が良いかと思います
かなりの無茶振りと、作者の妄想で出来たあり得ない魔法や設定が出てきます。こちらも抵抗のある方は読まれない方が良いかと思います
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
異世界で農業をやろうとしたら雪山に放り出されました。
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界召喚に巻き込まれたサラリーマンが異世界でスローライフ。
女神からアイテム貰って意気揚々と行った先はまさかの雪山でした。
※当分主人公以外人は出てきません。3か月は確実に出てきません。
修行パートや縛りゲーが好きな方向けです。湿度や温度管理、土のphや連作、肥料までは加味しません。
雪山設定なので害虫も病気もありません。遺伝子組み換えなんかも出てきません。完璧にご都合主義です。魔法チート有りで本格的な農業ではありません。
更新も不定期になります。
※小説家になろうと同じ内容を公開してます。
週末にまとめて更新致します。
~クラス召喚~ 経験豊富な俺は1人で歩みます
無味無臭
ファンタジー
久しぶりに異世界転生を体験した。だけど周りはビギナーばかり。これでは俺が巻き込まれて死んでしまう。自称プロフェッショナルな俺はそれがイヤで他の奴と離れて生活を送る事にした。天使には魔王を討伐しろ言われたけど、それは面倒なので止めておきます。私はゆっくりのんびり異世界生活を送りたいのです。たまには自分の好きな人生をお願いします。
転生受験生の教科書チート生活 ~その知識、学校で習いましたよ?~
hisa
ファンタジー
受験生の少年が、大学受験前にいきなり異世界に転生してしまった。
自称天使に与えられたチートは、社会に出たら役に立たないことで定評のある、学校の教科書。
戦争で下級貴族に成り上がった脳筋親父の英才教育をくぐり抜けて、少年は知識チートで生きていけるのか?
教科書の力で、目指せ異世界成り上がり!!
※なろうとカクヨムにそれぞれ別のスピンオフがあるのでそちらもよろしく!
※第5章に突入しました。
※小説家になろう96万PV突破!
※カクヨム68万PV突破!
※令和4年10月2日タイトルを『転生した受験生の異世界成り上がり 〜生まれは脳筋な下級貴族家ですが、教科書の知識だけで成り上がってやります〜』から変更しました
加護とスキルでチートな異世界生活
どど
ファンタジー
高校1年生の新崎 玲緒(にいざき れお)が学校からの帰宅中にトラックに跳ねられる!?
目を覚ますと真っ白い世界にいた!
そこにやってきた神様に転生か消滅するかの2択に迫られ転生する!
そんな玲緒のチートな異世界生活が始まる
初めての作品なので誤字脱字、ストーリーぐだぐだが多々あると思いますが気に入って頂けると幸いです
ノベルバ様にも公開しております。
※キャラの名前や街の名前は基本的に私が思いついたやつなので特に意味はありません
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる