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続々到着
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昼を過ぎて、やっと洗脳が解けてきたドワーフやエルフが何か手伝える事はないかと聞いてきた。
看病をするのは怖がらせるだろうから、意識のない人の看病や包帯や食事を運んだりと直接関わらないようにしてもらった。
ルール一家やハルー村からエルフやドワーフも沢山手伝いに来てくれていて、最初は怯えていたけど丁寧に関わって、自分達を救おうと必死になってくれる姿を見て少し安心できるようになったように見える。近くをウロウロしているくらいなら大丈夫だろう。
中に入り沢山の人が苦しんでいる姿を見て、泣き崩れたり動けなくなるドワーフやエルフがほとんどだった。しかもそれをしたのは自分達だと分かっている。
それでも現実を受け入れて動いてくれる。自分達に出来る事を探して必死に走り回る姿を、奴隷だった人達もじっと見ていた。話せる人達には事情は説明してあるが、本当かどうか見極めているように感じる。
すぐに信じる事は出来ないだろう。
夕方になり外が騒がしいと思って出てみると、スカイツリーの灯りを見たオーガや獣人族が歩いて到着していた。
本当なら何日もかかるが、山に穴が開いていて綺麗な道があったから辿って来たそうだ。
手の空いている人達にお願いして、お風呂に入って着替えてもらい、食事をしてもらった。
オーガのリーダーに話しを聞くと、山の中で隠れて暮らす獣人族がいて一緒に降りて来たそうだ。他にも隠れている獣人族や人間がいるはずだと言っていた。
今日は暗くなったので、明日の朝に一緒に探しに行ってほしいと頼むと、すぐに了承してくれた。
それぞれ家を決めて休んでもらった。シェアハウスが安心できると人気だった。
次の日、ヤダガとラガを中心に昨日到着したオーガ達と獣人族のリーダーと一緒に山に探しに行ってもらう。車で行ってもらった。
洗脳が解けたエルフとドワーフ達が、看病を頑張ってくれているので少し余裕ができた。
エルフ、ドワーフの数人にも一緒にヤダガ達と捜索に行ってもらった。奴隷を拐ってきた村が数カ所あると話していたから、その場所に案内してもらう。
私はワーガと家を出したり、食品や衣料品などをスーパーに出す。
土地はまだまだ余裕だから、野菜の苗や果物の苗木、駐車場に車、スーパーも増やしておく。
洗脳の解けたエルフやドワーフがスーパー、畑でも頑張ってくれている。
病院に戻り、足りない物を出していく。
昼過ぎに、捜索チームが帰ってきた。荷台に沢山の人が乗っている。
すみれ村のオーガ達が、怪我や病気の人は病院に、動ける人達はお風呂やシャワーに連れて行ってくれる。
続々と車が到着する。食堂でハゼドン達が次々と料理を作ってくれていて、テーブルに並べてくれる。
やはり、ドワーフやエルフもいて洗脳されていた。
奴隷だった人達はほぼ全員病院に運ばれていく。
病院も3棟追加した。エルフやドワーフは避難所に閉じ込めてもらう。とりあえず、奴隷の人達の手当てが優先だ!
隠れて暮らしていた人間や獣人族は、怪我はしていないが栄養不足でフラフラしている人が多かった。
子ども達も多い。
手分けしてすみれ村の人達や手伝いに来てくれた人達に頑張ってもらう。洗脳が解けたドワーフとエルフの半分は、避難所に行き今到着したドワーフやエルフの洗脳が解けるように野菜スープやおにぎりなどを一緒に食べてほしいとお願いした。
夕方になっても車の列は続いている。
私も家を出したり食料を出したり、薬に包帯、タオル、シーツ、消毒液、ガーゼ、吸飲み、パジャマ、ベットなど出しても出しても追いつかない……。
栄養失調の人達には公民館でご飯を食べてもらったり、ゆっくりと休んでもらった。多すぎると思った病院は足りない状態で、でっかい10階建の病院をドドーンと出した。
体育館みたいな野戦病院状態の建物が沢山あっても後が困るかなと思って病院にした。
その病院にも次々と運ばれていく。ルールのおじいちゃん達は大忙しで走り回ってくれているが手が足りない状態だ。
あちこちから病院関係の人達が手伝いに来てくれているが、自分達の村も出産ラッシュで大変な時で、そこまで沢山の人に来てもらう事ができなかった。
洗脳が解けたエルフ達は、薬や病気に詳しい人が多くルールのおじいちゃん達と一緒に走り回って診察してくれていた。
今夜も交代で休憩しながら看病をする事になった。
疲れが出てきているので、エルフやドワーフにも看病してもらう事にして、すみれ村のオーガ達に休んでもらう。
捜索に行ってもらったり、看病してもらったりとずっと頑張ってもらっていたから、今夜はぐっすりと寝てもらう事にした。
夜の7時頃になって、やっと車の列が終わった。
病院は次々に人が運ばれて行き、エルフやドワーフは避難所にどんどん送り込まれていく。
食堂も手伝える人達がフル回転しても、次から次へと料理が消えて行くから休む暇なく作り続けてくれている。
私もお弁当や、サンドイッチ、牛丼、サラダ、お寿司などオーガやハルー村の人に食べてもらえるように沢山出しておいた。
獣人族や人間用に、お米やパンなども出していく。
とてもじゃないけどハルー産の食材を全員には無理だった。
オーガ達には私の出した食べ物やカップ麺とかを勧めてみたが、大興奮で食べていた。カップ麺の評判がすごく良い。
看病をするのは怖がらせるだろうから、意識のない人の看病や包帯や食事を運んだりと直接関わらないようにしてもらった。
ルール一家やハルー村からエルフやドワーフも沢山手伝いに来てくれていて、最初は怯えていたけど丁寧に関わって、自分達を救おうと必死になってくれる姿を見て少し安心できるようになったように見える。近くをウロウロしているくらいなら大丈夫だろう。
中に入り沢山の人が苦しんでいる姿を見て、泣き崩れたり動けなくなるドワーフやエルフがほとんどだった。しかもそれをしたのは自分達だと分かっている。
それでも現実を受け入れて動いてくれる。自分達に出来る事を探して必死に走り回る姿を、奴隷だった人達もじっと見ていた。話せる人達には事情は説明してあるが、本当かどうか見極めているように感じる。
すぐに信じる事は出来ないだろう。
夕方になり外が騒がしいと思って出てみると、スカイツリーの灯りを見たオーガや獣人族が歩いて到着していた。
本当なら何日もかかるが、山に穴が開いていて綺麗な道があったから辿って来たそうだ。
手の空いている人達にお願いして、お風呂に入って着替えてもらい、食事をしてもらった。
オーガのリーダーに話しを聞くと、山の中で隠れて暮らす獣人族がいて一緒に降りて来たそうだ。他にも隠れている獣人族や人間がいるはずだと言っていた。
今日は暗くなったので、明日の朝に一緒に探しに行ってほしいと頼むと、すぐに了承してくれた。
それぞれ家を決めて休んでもらった。シェアハウスが安心できると人気だった。
次の日、ヤダガとラガを中心に昨日到着したオーガ達と獣人族のリーダーと一緒に山に探しに行ってもらう。車で行ってもらった。
洗脳が解けたエルフとドワーフ達が、看病を頑張ってくれているので少し余裕ができた。
エルフ、ドワーフの数人にも一緒にヤダガ達と捜索に行ってもらった。奴隷を拐ってきた村が数カ所あると話していたから、その場所に案内してもらう。
私はワーガと家を出したり、食品や衣料品などをスーパーに出す。
土地はまだまだ余裕だから、野菜の苗や果物の苗木、駐車場に車、スーパーも増やしておく。
洗脳の解けたエルフやドワーフがスーパー、畑でも頑張ってくれている。
病院に戻り、足りない物を出していく。
昼過ぎに、捜索チームが帰ってきた。荷台に沢山の人が乗っている。
すみれ村のオーガ達が、怪我や病気の人は病院に、動ける人達はお風呂やシャワーに連れて行ってくれる。
続々と車が到着する。食堂でハゼドン達が次々と料理を作ってくれていて、テーブルに並べてくれる。
やはり、ドワーフやエルフもいて洗脳されていた。
奴隷だった人達はほぼ全員病院に運ばれていく。
病院も3棟追加した。エルフやドワーフは避難所に閉じ込めてもらう。とりあえず、奴隷の人達の手当てが優先だ!
隠れて暮らしていた人間や獣人族は、怪我はしていないが栄養不足でフラフラしている人が多かった。
子ども達も多い。
手分けしてすみれ村の人達や手伝いに来てくれた人達に頑張ってもらう。洗脳が解けたドワーフとエルフの半分は、避難所に行き今到着したドワーフやエルフの洗脳が解けるように野菜スープやおにぎりなどを一緒に食べてほしいとお願いした。
夕方になっても車の列は続いている。
私も家を出したり食料を出したり、薬に包帯、タオル、シーツ、消毒液、ガーゼ、吸飲み、パジャマ、ベットなど出しても出しても追いつかない……。
栄養失調の人達には公民館でご飯を食べてもらったり、ゆっくりと休んでもらった。多すぎると思った病院は足りない状態で、でっかい10階建の病院をドドーンと出した。
体育館みたいな野戦病院状態の建物が沢山あっても後が困るかなと思って病院にした。
その病院にも次々と運ばれていく。ルールのおじいちゃん達は大忙しで走り回ってくれているが手が足りない状態だ。
あちこちから病院関係の人達が手伝いに来てくれているが、自分達の村も出産ラッシュで大変な時で、そこまで沢山の人に来てもらう事ができなかった。
洗脳が解けたエルフ達は、薬や病気に詳しい人が多くルールのおじいちゃん達と一緒に走り回って診察してくれていた。
今夜も交代で休憩しながら看病をする事になった。
疲れが出てきているので、エルフやドワーフにも看病してもらう事にして、すみれ村のオーガ達に休んでもらう。
捜索に行ってもらったり、看病してもらったりとずっと頑張ってもらっていたから、今夜はぐっすりと寝てもらう事にした。
夜の7時頃になって、やっと車の列が終わった。
病院は次々に人が運ばれて行き、エルフやドワーフは避難所にどんどん送り込まれていく。
食堂も手伝える人達がフル回転しても、次から次へと料理が消えて行くから休む暇なく作り続けてくれている。
私もお弁当や、サンドイッチ、牛丼、サラダ、お寿司などオーガやハルー村の人に食べてもらえるように沢山出しておいた。
獣人族や人間用に、お米やパンなども出していく。
とてもじゃないけどハルー産の食材を全員には無理だった。
オーガ達には私の出した食べ物やカップ麺とかを勧めてみたが、大興奮で食べていた。カップ麺の評判がすごく良い。
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