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村人到着
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次の日、早速避難所を出すことにした。十分に山からは離れているからどこに建てても大丈夫だけど、私の家のある所から車で20分、果樹園の端から川を挟んだ辺りにした。
同じように10階建ての建物を出して、中も同じようにしていく。
1階を体育館の代わりに使う事にした。この広さなら全員が入っても余裕だ!
避難所の横に、色々なタイプの家を出してみた。使うかどうか分からないけど、スマホで検索して色々なハウスメーカーのモデルハウスを片っ端から出していく。壁の色も形もバラバラな家がポツポツと沢山並んでる。調子に乗って出しすぎた……。
ハーブの苗を出して薬草畑に植えているとお昼になる。シェアハウスで昼ごはんを食べて、色んな家を出した事を話したり、サーフ君や、ダンドンさんが果樹園を頑張って耕してくれている事を聞いたりして、食後のお茶を飲んでいると、クラクションの音が聞こえてきた。
外に出ると、車の行列が続いている。思ったより早かった。
ルイ君が言うように、斜めに走って来たら早かったらしい。
昨日のうちに準備して、朝1番に動物達をトラックに乗せ、出発。ゆっくり走って5時間ほどだったようだ。
私が車で先導して、牧場に。ダンドンさんは畑、ライルさんは果樹園に先導してもらいそれぞれ苗や植木鉢を降ろしてもらう。
牧場では、久しぶりの広い場所で動物達が駆け回って喜んでいる。鶏なんか飛べるんじゃないの?と言うくらい羽根をバタバタさせていた。新鮮な草を食べたり、伸び伸びしている。
動物の次は住人の番だ!家を選んでもらう。豪邸は、ドワーフの18人家族の一家が住む事になった。良かった、無駄にならなくて…。
その日は、それぞれ家を決めて荷物を片付けたり、それぞれの仕事場に行き片付けや、足りない物をチェックしたりしてもらう。
アパートも好評で住みたい人が多かった。住宅も2階建てになっていて喜ばれたし、階段が辛い人は、モデルハウスの中に平屋建てのものがいくつもあったのでそこに住むそうだ。やはり家は余っているが、これから人数が増えるかもしれない。ラブラブなカップルが増えているように見える。
公民館にいて、仕事場がない人や、したい仕事がある人は、言いに来てもらった。
その人の希望の場所に職場を用意した。
蕎麦屋は、食堂の一角を使いたいと言うので用意する。
かなり広くなったので、食堂に食べに来るのに時間がかかるんじゃないか?とハゼドンが言いに来て、弁当を運ぶ事はできないか?と相談された。ワゴン車をキッチンカーにして、食事をだすのはどうだろう?と言うと、ぜひやってみたい!と言うのでキッチンカーを数台出す。色々な物を日替わりで作って食べてもらうと張り切っている。
夜は食堂を利用しやすいけど、昼に食堂まで来てたら確かに時間がかかる。食べる所も外では暑いだろうし、休憩出来ないだろうから、だいたい500メートル毎に小さな家を出した。中はトイレ3つと洗面所、シャワールームがあり、後は10畳の和室がある。エアコンもつけて、冷蔵庫も出しておく。テーブルに、湯沸かしポット、割り箸やフォークやスプーンを置いておく。後は、自分達で飲み物を冷蔵庫に入れておいたり、大人気カップ麺を持って来て食べてもいいし、インスタント珈琲を飲んだりも出来る。小さな食器棚にマグカップを数個用意する。流しだけのキッチンも付けておこう。
陶芸の工場を作ったり、オリーブオイル工場を作ったりしながら休憩所になる小さな家もポツポツと出していく。ガソリンスタンドも必要だ!
出しても出しても終わらない……。車で移動しているが、なかなか大変だ!今日は、ここまでにして放送で食堂に集まってもらう事にした。
全員食堂に入れるか心配したが、なんとか入る事ができた。マイクで、私の家の場所を伝え、休憩所を作った事とキッチンカーが明日から行くので、食堂まで来なくてもご飯が食べられる事や、休憩所にトイレとシャワールームがあり、冷蔵庫とポットがあるので、自由に使ってもいいと伝えた。カップ麺やインスタント珈琲も作れると言うと、おぉー!やった~!などの声があがる。
スーパーにカップ麺やインスタント珈琲やティーパックなども置くのでほしい人は取りに行くように言う。スーパーも明日から開店だ!
1番盛り上がった話題は、この食堂で夜だけお酒を出すと言うと、ぅおおおおおおおーーー!と地響きがするような歓声が上がっていた。
食堂も余裕があるので、夜も交代で仕事してくれると言ってくれたのだ。
昼ごはんも食べずに皆んな頑張ってくれていたので、魔力でご馳走を出そうと思っていたら、気を利かせた食堂の人達が夜ご飯用にと色々と作ってくれていた。
さらに公民館から嵐の前に持って来たと梅酒と梅シロップもここに運ばれていた。まだ少し早いから、これはもう少し寝かせておこう。
その代わり梅酒を出した。市販の梅酒だ。酎ハイや、ワイン、ビール、シャンパン、カクテル、日本酒、ノンアルコール、ジュースなどを出して今夜は新しいハルー村誕生を祝う!
運転手はお酒は飲んではいけません!と言ってある。アルコールを飲まなかった人には、家での晩酌用に、好きなお酒を一本プレゼントする事にした。
隣の家の人に送ってくれるよう頼んだり、お酒目当てで飲まずに我慢する人など様々だ。やはりノンアルコール飲料は必要だな!
スーパーにもお酒を置くけど、昼間に飲むのは禁止にしよう。そして、仕事に来ない人が出るようなら全てのお酒を禁止しよう!
そう伝えると、とても真面目な顔で、分かった。昼は絶対飲まない。夜も飲み過ぎない。と決意している。お酒が毎日飲める事が幸せなようだ。
今夜は疲れもあるだろうから、乾杯だけしてお腹いっぱいになったら解散だ。
ノンアルコールで我慢した運転手の皆んなが列になって、お酒を貰って帰って行った。
同じように10階建ての建物を出して、中も同じようにしていく。
1階を体育館の代わりに使う事にした。この広さなら全員が入っても余裕だ!
避難所の横に、色々なタイプの家を出してみた。使うかどうか分からないけど、スマホで検索して色々なハウスメーカーのモデルハウスを片っ端から出していく。壁の色も形もバラバラな家がポツポツと沢山並んでる。調子に乗って出しすぎた……。
ハーブの苗を出して薬草畑に植えているとお昼になる。シェアハウスで昼ごはんを食べて、色んな家を出した事を話したり、サーフ君や、ダンドンさんが果樹園を頑張って耕してくれている事を聞いたりして、食後のお茶を飲んでいると、クラクションの音が聞こえてきた。
外に出ると、車の行列が続いている。思ったより早かった。
ルイ君が言うように、斜めに走って来たら早かったらしい。
昨日のうちに準備して、朝1番に動物達をトラックに乗せ、出発。ゆっくり走って5時間ほどだったようだ。
私が車で先導して、牧場に。ダンドンさんは畑、ライルさんは果樹園に先導してもらいそれぞれ苗や植木鉢を降ろしてもらう。
牧場では、久しぶりの広い場所で動物達が駆け回って喜んでいる。鶏なんか飛べるんじゃないの?と言うくらい羽根をバタバタさせていた。新鮮な草を食べたり、伸び伸びしている。
動物の次は住人の番だ!家を選んでもらう。豪邸は、ドワーフの18人家族の一家が住む事になった。良かった、無駄にならなくて…。
その日は、それぞれ家を決めて荷物を片付けたり、それぞれの仕事場に行き片付けや、足りない物をチェックしたりしてもらう。
アパートも好評で住みたい人が多かった。住宅も2階建てになっていて喜ばれたし、階段が辛い人は、モデルハウスの中に平屋建てのものがいくつもあったのでそこに住むそうだ。やはり家は余っているが、これから人数が増えるかもしれない。ラブラブなカップルが増えているように見える。
公民館にいて、仕事場がない人や、したい仕事がある人は、言いに来てもらった。
その人の希望の場所に職場を用意した。
蕎麦屋は、食堂の一角を使いたいと言うので用意する。
かなり広くなったので、食堂に食べに来るのに時間がかかるんじゃないか?とハゼドンが言いに来て、弁当を運ぶ事はできないか?と相談された。ワゴン車をキッチンカーにして、食事をだすのはどうだろう?と言うと、ぜひやってみたい!と言うのでキッチンカーを数台出す。色々な物を日替わりで作って食べてもらうと張り切っている。
夜は食堂を利用しやすいけど、昼に食堂まで来てたら確かに時間がかかる。食べる所も外では暑いだろうし、休憩出来ないだろうから、だいたい500メートル毎に小さな家を出した。中はトイレ3つと洗面所、シャワールームがあり、後は10畳の和室がある。エアコンもつけて、冷蔵庫も出しておく。テーブルに、湯沸かしポット、割り箸やフォークやスプーンを置いておく。後は、自分達で飲み物を冷蔵庫に入れておいたり、大人気カップ麺を持って来て食べてもいいし、インスタント珈琲を飲んだりも出来る。小さな食器棚にマグカップを数個用意する。流しだけのキッチンも付けておこう。
陶芸の工場を作ったり、オリーブオイル工場を作ったりしながら休憩所になる小さな家もポツポツと出していく。ガソリンスタンドも必要だ!
出しても出しても終わらない……。車で移動しているが、なかなか大変だ!今日は、ここまでにして放送で食堂に集まってもらう事にした。
全員食堂に入れるか心配したが、なんとか入る事ができた。マイクで、私の家の場所を伝え、休憩所を作った事とキッチンカーが明日から行くので、食堂まで来なくてもご飯が食べられる事や、休憩所にトイレとシャワールームがあり、冷蔵庫とポットがあるので、自由に使ってもいいと伝えた。カップ麺やインスタント珈琲も作れると言うと、おぉー!やった~!などの声があがる。
スーパーにカップ麺やインスタント珈琲やティーパックなども置くのでほしい人は取りに行くように言う。スーパーも明日から開店だ!
1番盛り上がった話題は、この食堂で夜だけお酒を出すと言うと、ぅおおおおおおおーーー!と地響きがするような歓声が上がっていた。
食堂も余裕があるので、夜も交代で仕事してくれると言ってくれたのだ。
昼ごはんも食べずに皆んな頑張ってくれていたので、魔力でご馳走を出そうと思っていたら、気を利かせた食堂の人達が夜ご飯用にと色々と作ってくれていた。
さらに公民館から嵐の前に持って来たと梅酒と梅シロップもここに運ばれていた。まだ少し早いから、これはもう少し寝かせておこう。
その代わり梅酒を出した。市販の梅酒だ。酎ハイや、ワイン、ビール、シャンパン、カクテル、日本酒、ノンアルコール、ジュースなどを出して今夜は新しいハルー村誕生を祝う!
運転手はお酒は飲んではいけません!と言ってある。アルコールを飲まなかった人には、家での晩酌用に、好きなお酒を一本プレゼントする事にした。
隣の家の人に送ってくれるよう頼んだり、お酒目当てで飲まずに我慢する人など様々だ。やはりノンアルコール飲料は必要だな!
スーパーにもお酒を置くけど、昼間に飲むのは禁止にしよう。そして、仕事に来ない人が出るようなら全てのお酒を禁止しよう!
そう伝えると、とても真面目な顔で、分かった。昼は絶対飲まない。夜も飲み過ぎない。と決意している。お酒が毎日飲める事が幸せなようだ。
今夜は疲れもあるだろうから、乾杯だけしてお腹いっぱいになったら解散だ。
ノンアルコールで我慢した運転手の皆んなが列になって、お酒を貰って帰って行った。
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