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あとがき

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【神様は祟るので言う事聞いた方がいいよ?】
如何でしたか?

HシーンがないのにR18とはこれいかに。
でも為利さんがちょと変態なのでそう表記してみました。
夫人叢書シリーズですが、夫人との絡みは一切ありません。
けれど夫人の大切にしている神様の一柱であり(変態ですが)実はとても偉大な神様でもあります。
為利が変態なのは永く生きすぎて普通の恋愛ではもう興奮しないのかもしれないですね。
了子はこれからどんどんと為利の変態行為に慣らされていっちゃって気づけばどんな女性よりもイヤラしい女性になっちゃうかもしれません。
遅咲きで大輪の花を咲かせそうです。

【ツバメ旅館】と【アネクドート物語】はどちらも暗すぎて全然手が進まず、気分転換にこの話を書いてみました。
そして気分のまま投稿しましたが、あまりに誤字脱字と内容の統合性がない部分があり一旦投稿を白紙にしてしまいました。
もし最初の投稿を見てくださった方がいらっしゃいましたら少しだけ変わっています。
ご迷惑をお掛けしました。

【防遏の恋】という話を考えています。
【ツバメ旅館】【アネクドート物語】【女王の後宮】次回がどれからになるかわかりませんが、またよろしくお願いします。


ではショートストーリーを。(®️18)


⬛️  いつかの変態行為

「そう──いいよ──了子」

「んっ──ヤダ為利──こんなの──嫌だよ」

「嫌じゃないよ。了子は悦んでいる──そうでしょう?」

その証拠にそう言いながらも了子は腰を動かしている。

「もう了子の身体は気持ちよさを知っているからどんなことをしてもあの快楽を得ようと頑張っちゃうんだよ」

「為利がして欲しいって言うからしてるの‼︎ じゃなきゃ──こんな変態なことしないわ!」

「変態なことって──どんなことしてるの?」

了子が動かしていた腰を止めようとするが身体が快楽を求めてもう勝手に動く。止めたくてももう止められないのだろう。

「ほら──口に出して言ってみて?」

「ヤダ──」

瞳に涙を溜めたその姿は僕のお気に入りの表情だ。

「僕が言ってあげようか?」

「言わないでいい‼︎」

「了子は今──僕の膝の上に乗って股に挟んで自分の陰核に擦り付けて自慰をしてるんだよね」

微笑んでそういえば腰が跳ねる。
僕の言葉にも感じてしまったらしい。

「僕は膝の上で──了子が腰を振って僕の膝を自慰の道具として使ってる。僕のは相手にされず勃ちっぱなしで放置だ。可哀想に」

「~~~だから為利が‼︎  んっっ──んぁっ──や──」

指で了子の陰核を摘み擦る。
微妙な自慰での快楽に鋭い快感が来て腰がガクガクと揺れる。
その姿を見るだけでイっちゃいそうだよ。

「動物みたいに擦り付けて──僕の膝に了子の陰核を擦り付けて」

僕の太ももに両手を置き一生懸命に擦り付ける。
視線は僕のそそり勃つモノに目がいって欲しいと訴えているけれど、お預けだよ。
僕もお預けなんだから、お互い様だよね。
しかも了子は一人で気持ちよくなってるし。
そう言う意味では僕の方が大変なんだ。
僕も自分でしていいかな?

「───ああっん!──っ」

了子よ腰が反り曲がる。
僕の膝でイっちゃった。
呼吸が乱れたままの了子の瞳は切なそうに僕のを見ている。

「舐めてくれるの?」

「──やだ。もう挿れて──我慢出来ない」

同じ気持ちだよ。
僕ももう我慢出来ない。

「仕方ないなぁ。駅弁していい?」

「──ヤダ」

そうだろうね。
了子は体重を気にしてあの体位は苦手なのだろうけれど、全然重くないし、羞恥に染まった了子を抱く抱えるのはますます興奮する。
下から突き上げた時の体重がかかる感じもお気に入りだ。
落とされないように必死にしがみつく感じも。

「終わったら了子の好きな屈曲位でしてあげるから」

僕も好きなんだけどね。
あぁ──可愛いなぁ。
この柔らかな身体をずっと手放したくないよ。





ありがとうございました。


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