43 / 47
番外編SS
プレゼントと調教◇
しおりを挟む「お久しぶりです。スティーリア様」
「よくもまあ、顔を出せたわね、メイベ」
公爵家に顔を出した、トラブルメーカーのヒロイン……メイベ・エングーはニコニコと何だかさっぱりしたような表情で私を見つめてきた。
忘れるはずもない、数ヶ月前のこと。殿下と私を巻き込んで、殿下は私を見てくれない! だからこうするしかない! と媚薬を持った張本人。まあ、メイベのおかげで……といういい方はあれだが、あの後ファルクスとのわだかまりを解消できたし、そこは許せるのだが……それにしても、頭の可笑しいこのヒロインは、何をしても許されると思っているのだろうか。謹慎処分を下されていたせいか、一ヶ月顔を見せなかったのか。でも、一ヶ月前と彼女の態度は変わっていないように見えた。殿下から婚約破棄されていないのも、何だか可笑しな話だと思う。
とりあえず、事を荒立てないようにと、私は笑顔で彼女を出迎える。一応、聖女なわけだし、それなりに優しくしなければという思いもある。あと、ヒロインだし……
「先日は本当に申し訳ありませんでした」
「え、ええっと、もう気にしていないから大丈夫よ。顔を上げて」
「それでも、スティーリア様たちの関係に嫉妬してあのようなことを……怒っていますよね」
「大丈夫よ。もうなんともないから」
なんともないわけではないのだが、後遺症は残っていないわけだし、なんともないのか。
しかし、怒っていますよね、といわれて、怒っていますと返すこともできず、私はまた偽りの笑みを貼り付けるしかなかった。一応、謝っているつもりなのだろうが、鼻につくというか。私がただたんに毛嫌いしているだけの話だろう。
まあ、もうこのことは水に流そうと思った。どうでもいいし。
「そう、ですか。スティーリア様は寛大なお方なんですね」
「ええ。まあね」
「それで、なんですけど!」
と、私が怒っていないことを確認したのか、メイベはいきなり話を変えだした。本当に反省しているのか分からなくなってきたな、と思ったが、気にしたら負けだと思ったので、私は笑顔を貼り付けたまま話を聞くことにした。
「私、殿下と上手くいっていて。この間も……きゃあーっ、恥ずかしい」
「う、上手くいっているのならいいわ」
いや、聞きたくないし、ともいえず、嬉しそうにぷりぷりと身体をくねらせるメイベを見ていると、早く帰ってくれないかなと思った。
殿下は、この女のどこがいいのだろうか。いや、殿下も殿下でお似合いなわけだから、アホ同士一緒にいればいいと。我ながら酷いなあと思いながらも、本気でそう思ったので仕方がない。
しかし、殿下との仲が良好なら、彼女たちが結婚するのは目に見えている。ということは、私達の結婚式は、二人の前座か、おまけみたいになってしまうのではないかと思い、今から胃がきりきりする。比べる必要はないのだが、私達のことも祝福して欲しいという気持ちがある。
この二人にだけは、幸せオーラで負けたくないのだ。
そんなふうに白い目で見て入れば、メイベがとある一枚の写真を取りだした。この世界に写真という技術があるのかと思ったが、どうやら、魔法で空間を切り取って転写したものらしい。まあ、それが写真と原理が似ているので、写真というが。
その写真には、メイベと殿下の姿が映っていたのだが、殿下の首には首輪……じゃなくて、チョーカーのようなものが巻かれている。
「殿下と、メイベよね。殿下のこれは?」
「スティーリア様、いいところに目をつけましたね! これは、首輪です」
「く、首輪……?」
「私、殿下に抱かれたいと思っていたんですけど、いざ抱かれてみたら、主導権握りたいなあというか、そっちの方が性に合っていたようで! 殿下の事調教……じゃなかった、飼い慣らし……じゃなかった、これが私達の愛の形なのです!」
「そ、そう……」
今、調教とか飼い慣らし、とか聞えたんですけど!?
天真爛漫な笑顔に見合わず、恐ろしいことをいうこだと、敵に回したくないと思った。どんな才能を発掘してしまったんだと、私は呆れ半分、恐怖半分だった。結局いいたいのは、上手くいっている、ということで、あのプライドの高い殿下は、まんまとメイベに落ちたということだろう。まあ、落ち着くところに落ち着いたんだったらいい。ただ、調教……という言葉が出てきてしまっている以上、多分殿下はドMに成り下がってしまったのだろう。
(……でも、首輪ね……)
一時期、ファルクスに送ろうと思ったことがあって、買ってはいたけれど、さすがに本気で犬にしようと思っていたわけじゃないし、人権まで奪うつもりはなかったため、部屋の奥にしまってある。でも、確かにファルクスにも似合いそうだな、と思ってしまったのだ。
「まあ、上手くいっているのなら良いんじゃなくて? 幸せそうね」
「はい!」
それから、他愛もない話をして時々イラッとくることはあったけれど、メイベらしい、ということで片付けて彼女は帰っていった。
そして、私はその日の夕方ごろ、メイベとの会話中に思い出した、首輪を部屋の奥から引っ張り出してきた。
「あった……この輪っかの部分がいいのよね……」
リードを通すための穴というか、輪っかというか。首輪は、彼の夜をイメージした藍色と藤色のグラデーションになっている。まるで、私とファルクスの色を混ぜたみたいだ、と一人笑っていると、ふと視界が暗くなった気がした。
「何をしているんですか、スティーリア様」
「ひゃああっ、ふぁ、ファルクス、ノックは……?」
「しましたが、返事がなかったので。中で倒れていては大変だと来た次第です。で、スティーリア様、それはなんですか?」
「ええっと、これは」
「俺へのプレゼント?」
と、ファルクスは首を傾げる。しかし、目が笑っていないというか、真意が読めない夜色の瞳で私をじいっと見つめる。私は、下手なことをいわない方が良いと思い、その場しのぎでうなずいた。
「そ、そう! でも、これ結構前に型落ちが……だから捨てようかと」
「俺へのプレゼントなのに?」
「うっ……で、でも、もうファルクスは私の犬じゃないし。婚約者だし」
それらしい理由を並べて見るが、私からのプレゼントである、ということに彼は心を奪われているらしく、今すぐそれをくれといわんばかりに私を見つめてきた。そんな目で見つめられても。ファルクスなら似合うと思って買ったのは事実だが……私達は対等になった。けれど、彼は癖なのか、私のことを時々、様付けするし、なんなら未だに主従関係が抜けていないような態度を取るときもある。それも含めてファルクスだと思っているが。
「いいですよ。スティーリア様が、俺のリードを握っていて下さい」
「だ、だから犬じゃないのよ!」
「俺へのプレゼントでしょ? 下さい」
と、ファルクスがいうので、仕方なく、私はプレゼントです、といって彼に首輪をみせた。すると、ファルクスは照れたように頬を赤く染めてこくりとうなずくと、すっと首を私に差し出す。それは、つけて下さいということだろうか。言葉にしなくても、そうだと彼がいってくるようで、私はそれに従うことにした。
私は、慣れない手つきで首輪をつけると、ファルクスは膝をついて、私を見上げるようにして、どうですか? と言って来た。確かに、彼の黒髪と、夜色の瞳と生えるデザインになっている。私の目には狂いがなく、銀色に光る金属金具も様になっている。
私がうっとりとみていれば、ファルクスはフッと、意味ありげに笑った。何? と思っていれば、彼は私を押し倒し手首を掴みあげた。
「ええっと、ファルクス、どうしたの?」
「飼い慣らせたと思いましたか?」
「えっと」
「首輪をつけたら、安心できるんですか。飼い主は。そうだと思うなら、その考えをすぐに捨てた方がいい」
そういうと、ぺろりと私の首筋を舐めた。そのくすぐったさに身をよじれば、彼はまた笑う。
どこでスイッチが入ったのか分からなかった。やはり、駄犬だ、それも発情犬。
「ファルクス、戯れはやめて。面白くないわ」
「戯れですか? スティーリア様、このまま俺に抱かれるのを想像しませんでしたか?」
「し、してないわよ! どうして、首輪をつけたらそうなるの。この駄犬!」
「フッ、そんな駄犬に組み敷かれているスティーリア様の方が、犬なのでは?」
「は、はい!? いい加減に!」
チャラ、と音がなったかと思えば、彼はチョーカーを外し、私の首にそれをつけた。すこし大きいと感じたが、私の首にしっかりと巻き付けられ、私はファルクスを見上げる。
これから何が始まろうとしているのか、その期待と不安に私は身を震わせていた。いや、分かる、分かっているから期待している自分がいる。
そんな時に、メイベの調教、という言葉が頭をよぎってきて、まさかな、と思った。だって、ファルクスが聞いているはず無いもの。
「スティーリア様、今日は趣向を変えてみましょう。スティーリア様……スティーリアが、俺の犬になって下さい」
そう言った彼の目は笑っていなかった。
「は……あぁっ」
「本当に犬みたいですね。首輪をつけて、俺の上で腰を振って。発情犬みたいだ」
「ファル、あとで……覚えておきなさいっ、この、駄犬っ。きゃんっ!」
パシンとお尻を叩かれ、変な声が出る。痛いのに、それが気持ちいと思ってしまう、自分の身体の浅ましさに嫌気がさす。
「でも、駄犬に発情したスティーリアも悪いんじゃないですか? 俺の躾はちゃんとしておかないと」
「もう、躾済み、でしょうっ! ああぁっ!」
私の首輪に繋がれているリードをギュッと掴んだファルクスはそのまま、下からゴツンゴツンと突き上げてくるせいで視界がチカチカと瞬くほど気持ちよかった。その状態でも私は彼から離れないように必死に食らいつくのに、その上彼はまだこの私を調教する気だと宣告してくるのだからたまったものではない。
あれからどういう経緯でこうなったかは、もう覚えてもいないし、なし崩しだった気がする。
彼がどこからかもってきたか分からないリードを私の首に繋いで、私からドレスをはぎ取って裸にすれば、自分は服を着たまま、私に上に乗って腰を振るようにと命じてきた。もう、主従関係ではないので、私に命令したところで命令違反でも何でもないし、一応婚約者だから……というのもあるのだが、それにしても、今回の彼は容赦無かった。そういえば、鬼畜ヤンデレ設定だったことを思い出し、今更か、と諦めている自分もいた。いたのだが……
「ほら、止ってますよ?」
「そういっても、足が……っ、ああっ」
「スティーリア、こんなに感じて……でもまだ躾が足りないですね。今度は四つん這いになって? 俺が、しっかり教えてあげますから。本当の交尾を」
いつもはしない言葉責めに、淫らな身体は反応してしまう。もっとして欲しいと、いつもと違う……でも、駄犬そのもののファルクスに私は求めてしまった。
彼に言われるまま、ベッドの上で四つん這いになれば、また後ろからお尻を叩かれ喘ぐしかない。痛いのに、気持ちよくて、どうにかなってしまいそう。
「ふぁ、ファル」
「ほら、俺にみせて? 欲しいって、強請って下さいよ」
「……っ」
「できないんですか?」
「できる、わよ……」
プライドなんて、もうなくて、理性の方が崩れていっているため、私は自分のお尻を高く上げて自分の秘部を彼にみせるように手で開く。しかし、ファルクスはそれでもまだ、挿入してくれなかった。
「ふぁ、ファル、お願い」
「ダメ。もっと、強請って。犬みたいに、ね? スティーリア」
「おねがっ……んあっ!」
グッと腰を掴まれ、秘部に彼のそれが押し付けられれば、その刺激でイってしまいそうになる。確かに欲しいものはそこにあるのに、挿入してくれない彼に私は限界だった。だから、恥を捨てて自ら腰を動かす他無かったのだ。
「おねがい、挿れて? ほしいの。ファルの、欲しい、孕ませて?」
「……っ!?」
彼がぐっと喉を鳴らしたと思えば、次の瞬間一気に奥まで突き上げられる。ごつんと子宮口を叩かれるような感覚に、私はまた軽くイってしまいそうになるが、ファルクスは容赦ない。
次の瞬間、激しく動き出した彼にただ喘ぐしかなくて……
容赦無く腰を打ち付けられるその様は、確かに性行為ではなく交尾のようだった。動物同士の、恥も何もない本能的に求め合う、雄と雌の交尾。
今私は、犬以下で、きっとファルクスも同じ犬に成り下がっていて。本能的に、互いを求め合っている。そして、ファルクスは雌である私を孕まさんとその腰を打ち付けている。
いけない扉を開いてしまった気がして、後戻りできない気がして怖かった。でも、ファルクスが気持ちいいところを突けば、身体は言うことを聞かなくて。
「ファルっ、イっちゃう」
「俺も……そろそろ限界です……」
私が一際大きく腰を動かせば、彼は私のお腹に腕を回して身体を密着させる。耳元ではっはっと浅く息を吐き出すから、それだけで感じてしまうほど、私は行為に没頭していた。彼の熱い体温を感じるともうダメで。
「ふぁあっ!」
「……くっ……」
頭が真っ白になるほどに絶頂を迎え、私はその場にへたり込んだが、彼は私の中から自分のそれを抜こうとしなかった。出したはずなのに、まだその堅さを保っているのだ。
「ふぁ、ファルクス、抜いて?」
「スティーリア様、犬の交尾って出した後、雌を孕ませるために抜けなくなるんですよね」
「だ、だから? ファルクスは、人間よね?」
「さあ?」
「さあって……お、お願い抜いて。もう、楽しんだでしょ?」
「はあ、スティーリア様は分かってないですね。これは、交尾でしょ? だったら、最後までそうあるべきです」
「この、駄犬……はじめからそのつもりで……!」
「フッ……くふっ、はは……っ、ということで、スティーリアもう少し頑張りましょうか」
「い、いやあああっ!」
私の後ろで嬉しそうに笑う彼に恐怖を覚え、腰を引いたが、次の瞬間にはまた強く打ち付けられ、私は喘ぐしかなかった。
本当に駄犬!
「あ、あああっ」
ファルクスはあれから何度私の中に吐き出したのだろう。もう覚えていないし、お腹に違和感があるような気がした。本当に孕んでしまったんじゃないかってくらい。今は避妊魔法もかけていないし、もしかすると……という可能性もある。それでも、今は目の前の快楽を貪って、私達は動物のように交わった。
最後には身体がだるくて仕方がなかったはずなのに、最後の最後まで彼が私の胎に精子を注ぎ込むのでそれを私は受け入れるしかなかった。
そうして、目覚めた頃には朝になっており、夕食を食べ過ごしたこともあってお腹が空いていた。そして、横を見れば、裸のままうつ伏せになる私の背中に彼がすり寄ってきたのが分かった。そんな彼は珍しく私にべったりで甘えていて可愛かったので、昨日の行為についてはお咎めなしにした。それにちょっと……
「癖になりそうで怖いわ……」
本当に私は、ファルクスに甘いな、と感じると同時に、彼の手のひらの上で踊らされているような感覚もあって恐ろしかった。もう、彼の沼から抜け出すことはいっしょうできないだろうけれど。
躾けられたのはどっちか、調教されたのはどっちか……という話になる。
「はあ……」
私は、腰に絡みついて寝ている夜色の彼の髪をサラリと撫でて、もう一眠りすることにした。
2
お気に入りに追加
358
あなたにおすすめの小説
王女、騎士と結婚させられイかされまくる
ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。
性描写激しめですが、甘々の溺愛です。
※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。
獣人の里の仕置き小屋
真木
恋愛
ある狼獣人の里には、仕置き小屋というところがある。
獣人は愛情深く、その執着ゆえに伴侶が逃げ出すとき、獣人の夫が伴侶に仕置きをするところだ。
今夜もまた一人、里から出ようとして仕置き小屋に連れられてきた少女がいた。
仕置き小屋にあるものを見て、彼女は……。
乙女ゲームの愛されヒロインに転生したら、ノーマルエンド後はゲームになかった隣国の英雄と過ごす溺愛新婚生活
シェルビビ
恋愛
――そんな、私がヒロインのはずでしょう!こんな事ってありえない。
攻略キャラクターが悪役令嬢とハッピーエンドになった世界に転生してしまったラウラ。断罪回避のため、聖女の力も神獣も根こそぎ奪われてしまった。記憶を思い出すのが遅すぎて、もう何も出来ることがない。
前世は貧乏だったこら今世は侯爵令嬢として静かに暮らそうと諦めたが、ゲームでは有り得なかった魔族の侵略が始まってしまう。隣国と同盟を結ぶために、英雄アージェスの花嫁として嫁ぐことが強制決定してしまった。
英雄アージェスは平民上がりの伯爵で、性格は気性が荒く冷血だともっぱらの噂だった。
冷遇される日々を過ごすのかと思っていたら、待遇が思った以上によく肩透かしを食らう。持ち前の明るい前向きな性格とポジティブ思考で楽しく毎日を過ごすラウラ。
アージェスはラウラに惚れていて、大型わんこのように懐いている。
一方その頃、ヒロインに成り替わった悪役令嬢は……。
乙女ゲームが悪役令嬢に攻略後のヒロインは一体どうなってしまうのか。
ヒロインの立場を奪われたけれど幸せなラウラと少し執着が強いアージェスの物語
転生したらただの女子生徒Aでしたが、何故か攻略対象の王子様から溺愛されています
平山和人
恋愛
平凡なOLの私はある日、事故にあって死んでしまいました。目が覚めるとそこは知らない天井、どうやら私は転生したみたいです。
生前そういう小説を読みまくっていたので、悪役令嬢に転生したと思いましたが、実際はストーリーに関わらないただの女子生徒Aでした。
絶望した私は地味に生きることを決意しましたが、なぜか攻略対象の王子様や悪役令嬢、更にヒロインにまで溺愛される羽目に。
しかも、私が聖女であることも判明し、国を揺るがす一大事に。果たして、私はモブらしく地味に生きていけるのでしょうか!?
ヤンデレ義父に執着されている娘の話
アオ
恋愛
美少女に転生した主人公が義父に執着、溺愛されつつ執着させていることに気が付かない話。
色々拗らせてます。
前世の2人という話はメリバ。
バッドエンド苦手な方は閲覧注意です。
ノーマル友情エンドを目指したつもりが何故か全く違うエンドを迎えてしまった
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに転生したものの攻略対象者とは恋愛に発展させず友情エンドを目指す事にしたけれど、思っていたのとは全然違う結果になってしまった話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる