一年後に死ぬ予定の悪役令嬢は、呪われた皇太子と番になる
番契約――それは婚約よりも重く、相手と一生添い遂げるための互いを縛る枷のようなもの。
「精々俺を楽しませてくれよ。番様。俺の一年が意味あるものにしてくれよ。じゃなきゃ殺すからな」
「……殿下の手は患わせませんよ。どうせ、一年だけの関係ですから」
一年後に死ぬ予定の悪役令嬢ロルベーア・メルクールに転生!? それも、取り返しのつかない”番契約”をしている最中に転生という最悪な転生の仕方で。
自分は愛されない悪役令嬢のロルベーア。どうせ決まったバッドエンドなら残り一年、自由に生きたい――!
そう思っていたのに、冷酷無慈悲な呪われた皇太子アインザーム・メテオリートに興味を持たれてしまう。
殿下は、これまで一年もたたず番を殺してきた生粋の女嫌い、人間不信……のはずなのに。
ヒーローが悪役令嬢を好きになるはずがない! 殿下はただ興味を持っただけ、そこに愛なんて存在しない! 期待するだけ無駄!
しかし、番契約で結ばれたロルベーアは、殿下から逃げることが出来ず振り回される日々……こんなはずじゃなかったのに!
ヒロインが現れたら殿下とともに受けた呪いで一年後死ぬ身。けれど徐々に殿下へ惹かれていくロルベーア。
好きになっても報われるはずがない、だってこれは悪役令嬢のバッドエンドが確定された小説の世界だから。この感情は番相手に生まれる偽物の感情なのだと自分に言い聞かせ、ロルベーアは殿下から再び離れることを決めるのだが――……?
※◇印の所はr18描写が入っています
「精々俺を楽しませてくれよ。番様。俺の一年が意味あるものにしてくれよ。じゃなきゃ殺すからな」
「……殿下の手は患わせませんよ。どうせ、一年だけの関係ですから」
一年後に死ぬ予定の悪役令嬢ロルベーア・メルクールに転生!? それも、取り返しのつかない”番契約”をしている最中に転生という最悪な転生の仕方で。
自分は愛されない悪役令嬢のロルベーア。どうせ決まったバッドエンドなら残り一年、自由に生きたい――!
そう思っていたのに、冷酷無慈悲な呪われた皇太子アインザーム・メテオリートに興味を持たれてしまう。
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ヒーローが悪役令嬢を好きになるはずがない! 殿下はただ興味を持っただけ、そこに愛なんて存在しない! 期待するだけ無駄!
しかし、番契約で結ばれたロルベーアは、殿下から逃げることが出来ず振り回される日々……こんなはずじゃなかったのに!
ヒロインが現れたら殿下とともに受けた呪いで一年後死ぬ身。けれど徐々に殿下へ惹かれていくロルベーア。
好きになっても報われるはずがない、だってこれは悪役令嬢のバッドエンドが確定された小説の世界だから。この感情は番相手に生まれる偽物の感情なのだと自分に言い聞かせ、ロルベーアは殿下から再び離れることを決めるのだが――……?
※◇印の所はr18描写が入っています
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ぷにぷに0147様
引き続き感想ありがとうございます。おっしゃるとおり、恋愛メインです☺️☺️
皇帝が戦争狂で、一応今の帝国の基盤といいますか……作った人物で、殿下以上に血の気が盛んで何するか分からないので、皆あまり触れない、というように書くつもりでした。書ききれていなかったので付け加えておきます……申し訳ありません。やり方は最悪ですが、皇帝の功績には感謝している感じです……番云々の話は別として。
皇帝の妻は死んではないですが病弱設定ですね……殿下より前の世代の皇族血筋の人は本当に政略婚、愛のない関係です。殿下と皇帝は仲悪いので、殿下の口から基本皇帝の話は出ません。
いえいえ、細部までこだわった方が世界観や、設定に違和感なく入れると思うので、ご指摘ごもっともだと思います。サラッと出すのを忘れずに書いていきたいと思います😭
改めて、感想とご指摘くださってありがとうございました。
ぷにぷに0147様
感想ありがとうございます。また、鋭いご指摘ありがとうございます。
言われれば、確かに現皇帝の姿が見えないの不自然ですよね……とても不自然です! ありがとうございます! 言われてなるほど、と気が付きました。
そろそろ殿下が皇帝即位するので、ご隠居……と考えているみたいなふうに(書いていないのでどこかに書き足します)、私は考えていたのですが、確かに……本当に鋭い指摘すぎて言い返す言葉もありません! 王がまた何かしたら、呪われますね……親の不始末が原因で殿下が被るの不憫すぎてなりませんね😭
魔術師の国を敵に回した云々については、しっかりと経緯を書きたいと思います。
恋愛メインで書きすぎたと自覚はあり、細部の所で読者様に余計なノイズを走らせてしまい申し訳ありません。気になって、読書ストレスになりますよね……
改めて、感想と本当にその通りでためになるご指摘くださってありがとうございました。
辻褄が合うよう、時間を見つけ次第改稿していきます。
公女があまりに卑屈で愚鈍な印象である時間が長すぎて、魅力半減。自己肯定感が低いというより卑屈。殿下が惹かれた理由がわかりません。
お話の大筋はとてもおもしろいので、ほんのひと握り、主人公である公女に矜持というか、凛とした聡明さを足してくだされば、もっと評価の高い、素晴らしい作品になると思いました。
りり様
感想ありがとうございます。そして、鋭いご指摘ありがとうございます。
まさにその通り過ぎて、詰めが甘いなと感じました。自分の書く女性キャラクターが、どうしても卑屈よりの人間になってしまっていると感じているので、魅力や強さを保ちつつ人間らしさのあるキャラクターづくりができるよう精進していきます。
公女の魅力と、殿下の魅力が第2部のほうで引き出せるよう練り直してきます。
ストーリー性褒めてくださりありがとうございました。作っていて好きなところでもあるので、そういってもらえると嬉しいです。引き続きストーリーを楽しんでもらえれば幸いです。
改めて、感想とご指摘くださってありがとうございました。
きょん様
感想ありがとうございます☺️☺️
ついにです! とても、長かったです!
そして、毎日更新楽しみにして下さって、ありがとうございます☺️☺️
【前回】
聖女様(一体何を見せられているのかしら?…)
【今回】
マルティン(一体何を見せられているんだろうか…)
殿下、睨まないで…それは八つ当たりです…
そして誰かマルティンに胃薬を差し上げて…
わたぬき様
感想ありがとうございます☺️☺️
前回も今回も、周りは何を見せられているんだ案件です。本人たちはいたって真剣なんですけどね……
誰か、マルティンに胃薬を……☺️
きゃーっ!!顔赤らめちゃうなんで胸キュンです!
ロルベーア!名前を呼んであげて!
きょん様
感想ありがとうございます☺️☺️
珍しく、殿下が赤くなってますね!
ロルベーアは、どんな反応を見せるのか……お楽しみに!
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コレ、聖女様は何を見せられているんだ案件では?笑
公女には名前呼んで欲しい欲しいビーム!
( *´艸`)クスクス
まるる様
感想ありがとうございます☺️☺️
聖女様は何を見せられているんだ案件ですね!
さあ、どう出るのでしょうか、ロルベーアは!!( *´艸`)
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