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第1章 空と海
Ⅳ
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母さんは、昔から星と音楽を愛していた。一緒にピアノを弾いたり、綺麗な星空が見える夜には、望遠鏡を持って、家のベランダや近くの自然公園で観測したりなど、今の俺にとっては、どこか懐かしい思い出である。
この街の星は、東京とは違い、明るく、ハッキリと見えやすい。空気がいいのだろう。
窓を開けてもそこまで寒さをあまり感じない。
「ふっ……。綺麗だな……」
俺は、寝ながら自然のプラネタリウムを眠くなるまで観察する。
「ねぇ、何が綺麗なの?」
と、この部屋にいるはずのない人間がそこに立っていた。
その眠そうな目を擦りながら、小さな欠伸をして、そこに立っている。
「ああ、星が……だな……」
そう、そこに珍しく立っていたのは、夏織だったのだ。
「ふーん、星が……。へぇー……」
「お前も覚えているだろ? 星が綺麗な夜を見に行った日とか? ベランダで見た日とか?」
仰向けで星を見ながら、夏織と話を続ける。
「ああ、覚えてる。お母さんと見た星空でしょ」
「そうだ。あれを思い出していたんだよ。それで、お前は何をしに来たんだ? 部屋に戻って早く寝ろ」
そう言って、夏織を部屋から追い返そうとする。
「いやー、ちょっと眠れなくて……」
「だから?」
「あー、もう!」
夏織は溜息をついて、そのまま俺の布団に潜り込んで、隣で寝ようとしてくる。
「おい。なんで、俺の隣で寝ようとする?」
「いいじゃん、別に……。それとも、迷惑?」
「まぁ、迷惑ではないが……。奏はどうするんだ?」
「大丈夫。しっかり、寝ているから」
「あ、そう……」
久々に兄妹揃って、同じ布団で一緒に寝るのはいつ以来だろうか?
まぁ、奏の場合は、しょっちゅう一緒に寝ているが、歳の近い夏織と一緒に寝るのはここ最近、全くない。
「お兄ちゃん……」
「なんだ?」
「窓……開けてくれる?」
夏織は、窓を指差す。
「…………」
黙ったまま、網戸がある方の片側の窓を開ける。
少し冷たい風が、部屋の中に入ってくるが、そこまで寒くはない。
「ねぇ、お兄ちゃん」
「ん?」
「今度の学校、どんなところなんだろうね……」
夏織は、俺と一緒に星を眺めながら訊いてきた。
え……。今、こんな話をする? こんな雰囲気だったら星の話とかしない? 普通……。
「さーな。まぁ、俺にとっては……後二年すれば、東京の方に戻るつもりでいるけどな……」
「それって、東京の大学に行くつもりなの?」
「ああ……。星はどこにいても同じ光を放ち、それをどこで見るかによって、いろんな見え方がある。東京よりもこっちの方が綺麗に見えるだろ?」
「うん……」
夏織は、小さく頷く。
「それと同じだ。ここは空気もいいし、街も時が止まったように穏やかで、嫌いではない。でも、世界から放り出されたような感じだ。俺にとっては、不思議で、不安でしかない」
「何言ってるの? お兄ちゃんが『不思議で、不安』だなんて、友達もまともにいないのに、今頃、そんな心配しているとかキモいよ」
「キモいとか……。兄貴に向かって言うなよ……。お兄ちゃん、ちょっと傷ついたぞ」
「いいの。いーの。お兄ちゃんは、それくらいじゃないとむしろ、友達がいる方が私にとっては不思議な方なんだから……」
「お前なぁ……」
そう、東京でもそうだった。俺は、こういう性格だからなのか。友達と呼べる人間なんて、そんなにいなかった。小学校から高校まで一緒だった同級生は数少ないが、それでもただ、挨拶を交わす程度くらいだったとしか言えない。その一方で、夏織の奴は、こんな性格であり、家での顔と外での顔を使い分けているため、俺よりかは、友達もいる。でも、それはあくまでもただの友達であって、本当の友達ではないのを俺は知っている。
唯一、夏織の本性を知っているのは家族以外に幼い頃からのたった一人の友人くらいだ。
「こっちの方でも、猫かぶるつもりでいるのか?」
俺は、夏織に訊いてみる。
「何の事? 私はいつでもどこでもお兄ちゃんの妹だよ」
そう答える。
簡単に言えば、回答をたぶらかされたと言った方がいい。
「そうか。なら、それでいい……」
「そう……」
そんな話をしながら、話す話題が無くなる。
すると、外からピアノの音が聞こえてきた。
まだ、午後九時なら大丈夫な時間帯だ。
そのピアノの音色がこの星空とマッチングして、それも贅沢な感じに聴こえるのだ。
「ねぇ、この曲って……」
夏織が俺の頬を突いてくる。
そうだ。誰でも知っているこの星空にピッタリの代表曲だ。
「きらきら星変奏曲だな……」
でも、一体誰が……。
「一七七八年に、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した曲だな。原題を約すると、『ああ、お母さん、あなたに申しましょう』による十二の変奏曲。この旋律は、後に恋の歌ではなく童謡『きらきら星』と呼ばれた。この曲は主題の提示と十二の変奏からなるから……後、十二分はこの曲が流れるな」
俺は、得意げに要らない知識を身に着けた雑学を夏織に教える。
「いや、それくらいなら私も知ってるし……。と、言うか……そもそも、お母さんが教えてくれたことをそのまま話しているだけじゃん」
まぁ、そうなんだけどね。いやー、まさか、こんな事を覚えているとか、こいつもこいつでわりと物覚えがいいのだろう。
だって、母さんがこの話をしたのってお前が今より、もっと小さかった頃の話だったからね。俺にとっては、これが一番の思い出なんだよ。せめて、かっこいいお兄ちゃんの場ぐらい設けてくれたっていいじゃない?
「それにしても一小節間違えずに、リズムの狂いもないなんて、一体、誰が弾いているんだろうね?」
「どこかの家の子供が練習でもしているんじゃないのか?」
「そうかな? 私……お兄ちゃんも耳がいいから分かるでしょ? これ、普通のピアノを弾いている人だったらここまで心を射止める曲なんてないよ」
「確かにそれはそうだな……」
俺は、この弾き方のする癖をしている人物を知らないようで知っている。
おそらくは、隣の住人の娘だ。
もう一つの窓から差し込んでくる光は、その人物の部屋からの光である。
カーテンの向こう側の人影が動いており、ピアノを弾いている彼女の圧がこっちまで伝わってくるのだ。
この街の星は、東京とは違い、明るく、ハッキリと見えやすい。空気がいいのだろう。
窓を開けてもそこまで寒さをあまり感じない。
「ふっ……。綺麗だな……」
俺は、寝ながら自然のプラネタリウムを眠くなるまで観察する。
「ねぇ、何が綺麗なの?」
と、この部屋にいるはずのない人間がそこに立っていた。
その眠そうな目を擦りながら、小さな欠伸をして、そこに立っている。
「ああ、星が……だな……」
そう、そこに珍しく立っていたのは、夏織だったのだ。
「ふーん、星が……。へぇー……」
「お前も覚えているだろ? 星が綺麗な夜を見に行った日とか? ベランダで見た日とか?」
仰向けで星を見ながら、夏織と話を続ける。
「ああ、覚えてる。お母さんと見た星空でしょ」
「そうだ。あれを思い出していたんだよ。それで、お前は何をしに来たんだ? 部屋に戻って早く寝ろ」
そう言って、夏織を部屋から追い返そうとする。
「いやー、ちょっと眠れなくて……」
「だから?」
「あー、もう!」
夏織は溜息をついて、そのまま俺の布団に潜り込んで、隣で寝ようとしてくる。
「おい。なんで、俺の隣で寝ようとする?」
「いいじゃん、別に……。それとも、迷惑?」
「まぁ、迷惑ではないが……。奏はどうするんだ?」
「大丈夫。しっかり、寝ているから」
「あ、そう……」
久々に兄妹揃って、同じ布団で一緒に寝るのはいつ以来だろうか?
まぁ、奏の場合は、しょっちゅう一緒に寝ているが、歳の近い夏織と一緒に寝るのはここ最近、全くない。
「お兄ちゃん……」
「なんだ?」
「窓……開けてくれる?」
夏織は、窓を指差す。
「…………」
黙ったまま、網戸がある方の片側の窓を開ける。
少し冷たい風が、部屋の中に入ってくるが、そこまで寒くはない。
「ねぇ、お兄ちゃん」
「ん?」
「今度の学校、どんなところなんだろうね……」
夏織は、俺と一緒に星を眺めながら訊いてきた。
え……。今、こんな話をする? こんな雰囲気だったら星の話とかしない? 普通……。
「さーな。まぁ、俺にとっては……後二年すれば、東京の方に戻るつもりでいるけどな……」
「それって、東京の大学に行くつもりなの?」
「ああ……。星はどこにいても同じ光を放ち、それをどこで見るかによって、いろんな見え方がある。東京よりもこっちの方が綺麗に見えるだろ?」
「うん……」
夏織は、小さく頷く。
「それと同じだ。ここは空気もいいし、街も時が止まったように穏やかで、嫌いではない。でも、世界から放り出されたような感じだ。俺にとっては、不思議で、不安でしかない」
「何言ってるの? お兄ちゃんが『不思議で、不安』だなんて、友達もまともにいないのに、今頃、そんな心配しているとかキモいよ」
「キモいとか……。兄貴に向かって言うなよ……。お兄ちゃん、ちょっと傷ついたぞ」
「いいの。いーの。お兄ちゃんは、それくらいじゃないとむしろ、友達がいる方が私にとっては不思議な方なんだから……」
「お前なぁ……」
そう、東京でもそうだった。俺は、こういう性格だからなのか。友達と呼べる人間なんて、そんなにいなかった。小学校から高校まで一緒だった同級生は数少ないが、それでもただ、挨拶を交わす程度くらいだったとしか言えない。その一方で、夏織の奴は、こんな性格であり、家での顔と外での顔を使い分けているため、俺よりかは、友達もいる。でも、それはあくまでもただの友達であって、本当の友達ではないのを俺は知っている。
唯一、夏織の本性を知っているのは家族以外に幼い頃からのたった一人の友人くらいだ。
「こっちの方でも、猫かぶるつもりでいるのか?」
俺は、夏織に訊いてみる。
「何の事? 私はいつでもどこでもお兄ちゃんの妹だよ」
そう答える。
簡単に言えば、回答をたぶらかされたと言った方がいい。
「そうか。なら、それでいい……」
「そう……」
そんな話をしながら、話す話題が無くなる。
すると、外からピアノの音が聞こえてきた。
まだ、午後九時なら大丈夫な時間帯だ。
そのピアノの音色がこの星空とマッチングして、それも贅沢な感じに聴こえるのだ。
「ねぇ、この曲って……」
夏織が俺の頬を突いてくる。
そうだ。誰でも知っているこの星空にピッタリの代表曲だ。
「きらきら星変奏曲だな……」
でも、一体誰が……。
「一七七八年に、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した曲だな。原題を約すると、『ああ、お母さん、あなたに申しましょう』による十二の変奏曲。この旋律は、後に恋の歌ではなく童謡『きらきら星』と呼ばれた。この曲は主題の提示と十二の変奏からなるから……後、十二分はこの曲が流れるな」
俺は、得意げに要らない知識を身に着けた雑学を夏織に教える。
「いや、それくらいなら私も知ってるし……。と、言うか……そもそも、お母さんが教えてくれたことをそのまま話しているだけじゃん」
まぁ、そうなんだけどね。いやー、まさか、こんな事を覚えているとか、こいつもこいつでわりと物覚えがいいのだろう。
だって、母さんがこの話をしたのってお前が今より、もっと小さかった頃の話だったからね。俺にとっては、これが一番の思い出なんだよ。せめて、かっこいいお兄ちゃんの場ぐらい設けてくれたっていいじゃない?
「それにしても一小節間違えずに、リズムの狂いもないなんて、一体、誰が弾いているんだろうね?」
「どこかの家の子供が練習でもしているんじゃないのか?」
「そうかな? 私……お兄ちゃんも耳がいいから分かるでしょ? これ、普通のピアノを弾いている人だったらここまで心を射止める曲なんてないよ」
「確かにそれはそうだな……」
俺は、この弾き方のする癖をしている人物を知らないようで知っている。
おそらくは、隣の住人の娘だ。
もう一つの窓から差し込んでくる光は、その人物の部屋からの光である。
カーテンの向こう側の人影が動いており、ピアノを弾いている彼女の圧がこっちまで伝わってくるのだ。
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