ソードオブマジック 異世界無双の高校生

@UnderDog

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王国編

クリエイトの可能性

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俺が目を覚ました時には既に朝になっていた。
昨日の事を思い出す。
まさかのワンパン...。
これで俺の弱点が浮き彫りになった。
「『クリエイト』を使わせてもらえなかったらゴミカスだなぁ!」
白が俺の心にそう語りかけた。
「うるさい。わかってるよ...。」
はぁ。どうしようか。
とりあえず学校行くか。
学校の準備をしていたら部屋に学園長が入ってきた。
「おはよう!」
俺は学園長にそう言われ
「おはようございます。」
と返す。

...?
はぁ!?なんでいるんだよ!
「なんでいるんだよ!って顔だねぇ!まぁまぁ!座って!」
心の中を見透かされ少しばつが悪くなったが、俺は学園長の言うとおりに座った。
「なんですか?こんな早くに。」
俺がそう聞くと
「いやぁ!黒くんのスキルについて少し話をしようってね!」
なんてタイミングだ。まぁ長く生きてるし話を聞いてみよう。
「話ってなんですか?」
「黒くんの『メイク』だったかな?あれのもっといい使い方を話そうと思ってね!」
あぁ。学園長は『進化』のこと知らないのか。まぁいい。
「どんな使い方ですか?」
俺がそう聞くと
「君は『魔核融合性反物質』って知ってるかい?」
学園長が話し始めたのはまだ、考察段階の
『ゴーレム』と呼ばれる魔法媒体の話であった。
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