婚約破棄からはじまる五つの物語

※婚約破棄からはじまる棘付きハッピーエンド集。
 追放から這い上がる令嬢たちの物語を、手軽に読める短編化長編にてお届け。

※アルファポリスの規約変更に伴い、これまで独立して公開していた『婚約破棄からはじまる』シリーズ全五話をひとつにまとめました。
 内容はすべて同じです。

※『カクヨム』にても公開。 
24h.ポイント 0pt
8
小説 194,088 位 / 194,088件 恋愛 58,691 位 / 58,691件

あなたにおすすめの小説

不妊妻の孤独な寝室

ユユ
恋愛
分かっている。 跡継ぎは重要な問題。 子を産めなければ離縁を受け入れるか 妾を迎えるしかない。 お互い義務だと分かっているのに 夫婦の寝室は使われることはなくなった。 * 不妊夫婦のお話です。作り話ですが  不妊系の話が苦手な方は他のお話を  選択してください。 * 22000文字未満 * 完結保証

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

憧れの騎士さまと、お見合いなんです

絹乃
恋愛
年の差で体格差の溺愛話。大好きな騎士、ヴィレムさまとお見合いが決まった令嬢フランカ。その前後の甘い日々のお話です。

せめて、優しく殺してください。

緋田鞠
恋愛
側妃の子として生まれた第二王子ルシアンは、彼を王太子にしたいと望む母と祖父の意向に反し、異母兄である第一王子の立太子を後押しするため、『王太子妃に相応しくない』侯爵令嬢リタと婚約を結んだ。リタは、魔力が絶対的な価値を持つ国で、まったく魔力を持たない『白の令嬢』。リタとの婚約は、兄の立太子が無事に済めば破棄する事を前提に結んだものだったが、謝礼代わりの褒美に何を望むか尋ねられたリタの返事は、「せめて、優しく殺してください」というものだった――。リタはなぜ、優しい死を望むのか? 謎の多いリタに、ルシアンは次第に興味を抱いていく。

プロローグで死んでしまうリゼの話

おてんば松尾
恋愛
寒さに震えながらリゼは機関車に乗り込んだ。 疲労と空腹で、早く座席に座りたいと願った。 静かな揺れを感じながら、リゼはゆっくりと目を閉じた。

囚われたその先に幸せが見えない

能登原あめ
恋愛
※R15シリアスです。タグと下記注意書きの確認をお願いします(タグ追加しました)  カラン殿下の婚約者として、恥ずかしくないよう頑張ってきた。  それなのに妹のティナに奪われ、みんなの前で一方的に婚約破棄された。  さらに信じていた人たちからの裏切り。  何も悪いことはしていないのに、身勝手な理由でケーリーは閉じ込められた。 * ヒロインが襲われかけるシーンあり(2話目、ややセンシティブかも?) * この物語の世界では18歳で飲酒ができますが、現実の皆さまは20歳までお待ちください。 * ご都合主義のハッピーエンドです。 * R15相当のものにも※マークついています。今後レーティングが変わる可能性があります(念のため) * 1話ごと文字数にばらつきあります。 * およそ14話程度。 * 表紙はCanva様で作成した画像を使用しております。 * 別名義で投稿したお話に恋愛成分等加筆し大幅に修正しました。

どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします

文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。 夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。 エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。 「ゲルハルトさま、愛しています」 ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。 「エレーヌ、俺はあなたが憎い」 エレーヌは凍り付いた。

魔力なしの私と魔術師を目指した少年

恋愛
私ディアナは転生者。 男爵家の双子の次女として生まれ、記憶を取り戻したのは7才 7才の神殿での魔力診査で、全くの魔力なしと判定された私は、男爵家の中で使用人と一緒に働くことになった。 一方長女のミネルヴァは魔力が多くて、両親に可愛がられていた。 ある日、母親の遣いで買い物に出掛けた私はバルドルと出逢う。 バルドルと過ごす時間は私にとって束の間の安らぎだった。 けれど彼は、ある日魔術師協会にその才能を見出だされ、引き取られた。 『国一番の魔術師になって迎えにくる』 約束の言葉を残して………。

処理中です...